親知らず、抜きます!!
「#いい歯のために」
歯医者の帰りです。
今の私の心境に、なんて素敵なハッシュタグでしょう。
半年に一度、かれこれ25年、お掃除のために歯医者に通っています。歯茎のチェックをしてもらい、歯垢を取ってもらい、ブラッシングしてもらい、新しい虫歯がないか、治療済の歯の詰め物が取れていないかチェックしてもらいます。
いつも、終わった後は清々しい気分なのですが、今日はかなり凹んでいます。
奥歯の親知らずがやはり悪さをしているようで、いよいよ抜歯を決断しなければならないとのこと。
麻酔してから、肉を切り、歯を切り、抜く、、説明を聞いただけでメマイしました(笑)
歯医者さんが言うには、いつ膿がでて、骨が溶けるかわからないとのこと。基礎疾患がないうちに処置した方がいいとも言われました。今は自覚症状がないのですが、今後、腫れや痛みが出ると、手術も面倒になるので、なるべく早くが良いとのこと。
特に健康優良児というわけではないですが、これまで55年間、大きな病気にもかからず、手術や入院の経験もなく生きてきました。なので、もう麻酔して肉を切るとか想像しただけで、ビビリまくりです。
というわけで、本日のランチはテンション上げるために、大好きなコメダ珈琲の小倉トーストにしました。
昔から甘いものが大好きで、子供の頃からチョコやらあんこやら食べ続け、毎年、必ず1本ずつ虫歯になり、30歳のときに半分以上の歯が虫歯の治療済となりました。神経がない歯もいくつかあります。笑うと銀歯だらけです。前歯は目立つので保険適用外で1本10万円で差し歯を入れています。
20代の頃は仕事も忙しく、ギリギリで我慢してからの歯科治療だったので、歯が痛くて眠れないなんてことも日常茶飯事でした。
少し寝不足だったり、疲れたりすると歯が痛くなる。
そうなると、本当に何をする気も起きず、人生の貴重な時間を歯のせいで無駄にしてきました。
長期出張の前に慌てて治療に行ったら、薬剤の入れすぎ?で、激痛、、知らぬ土地で一見さんで地元の歯医者さんにお世話になったこともあります。
50歳以上の私と同じ年代の方はわかると思いますが、昔は、予防歯科という概念がなく、歯ブラシの指導もありませんでした。歯医者は虫歯になったら行くところでした。
なすすべなく、このまま、いつか総入れ歯になるんだろうなと漠然と思っていたところ、たまたま会社の近くにあるからという理由だけで選んだ歯医者さんで、歯科人生が劇的に変わりました。
そこの歯医者さんは、もちろん、虫歯の治療もしてくれますが、とにかくブラッシングケアに一生懸命でした。
毎回、プラークスコアという磨き残しがどれくらいあるかをチェックしてくれます。
通った当初は磨き残し50%
そりゃ、毎年、新たに虫歯になるわな(笑)
歯科衛生士さんたちの熱血指導により、一桁台にまで下がりました。
ちなみに、今日のスコアは4%
言うことないそうです
ただし、半分の歯が既に銀歯のため、それぞれ10年に一度ガタが来ます。
定期検診をしつつ、毎年、1本ずつ銀歯の入れ替えをしています。
もし、ここの歯医者さんに出会わなかければ、今頃、全ての歯が虫歯。
口の中は菌だらけで、下手したら歯槽膿漏で既に歯がなかったかもしれないので、本当に感謝しています。
そして、いよいよ親知らずと向き合います。
ここまで25年、歯のケアを予防の観点からしていただき、歯の悩みから解放してくれた歯医者さんに全てを任せるつもりです。
よし!!
来年、2025年
56歳にして、いよいよ懸念事項だった奥歯の親知らず削除を決行しよう。
これからの老後、平均寿命までの25年間を安心安全に過ごすために。
今が一番若く、痛みにも強いはず。
幸い、仕事は暇なのでいつでもいいのですが、なんとなく年末年始は慌ただしいし、心の準備もあるので、2月、、いや、春になったら、、
体調的には夏が元気なので、夏か、、
まだまだヘタレ、、
いつやるか悩んでいます。
こんなとき、どうしたらいいんだろうと、Noteを眺めていたら、
「#いい歯のために」
こんな日に、Noteでたまたま歯のエッセイを募集していることを知るなんて!
これも何かの運命でしょうか
はたまた治療の後押しを神様がしてくれているのか
歯は一生物
すでにエントリーされてる皆さんの投稿を眺めながら、決心を固めています。
締め切りは来月のようなので、その後、受賞された方のエッセイも早く読んでみたいものです。
そして、決心を固めようと思います。
実にタイミングの良い企画
ありがとうございます。