ウクレレ職人の過去
こんにちは、北海道札幌市で北海道産木材を使用したウクレレを製造しているクワイアンです。
今回は普段あまり紹介していない、職人についてお話しようと思います。
他では語ったことはないですよ~。
今回、紹介いたしますのは、職人たちのリーダーでもある工房主任(以下主任)です。
ただし、現在の主任についてではなく、中学生の頃の主任についてのお話をさせていただこうと思っています。
ものづくりに携わる人は、若いころから片鱗が見えるんだなというエピソードですよ。
中学1年の技術の授業内の作品
ここに2つのペン立てがあります。一つは主任が作ったものです。
もう一つは一般的な中学生の作品です(作った本人は一般的だと思っていますが、もしかしたら少し不器用かもしれません)
どちらも中学一年生が作った作品です。ただし、製作からは20年ほど経っています。
さあ、どちらが主任の作品でしょう?
正解はこちら!
皆さんわかりましたか☺(え、一目瞭然?)
デザイン性にこだわっているところだけでなく、角が丸くしてあったりなど写真から見ても丁寧なつくりなのがわかると思います。
もう一度言いますよ。
中学一年生が授業中に作った作品です。
大人の私でもこのクオリティのものは作れません!
授業で使った道具も、糸鋸やカンナなどのDIYで使う最低限のものしかなかったことを覚えています(あれ、なんで私が知っているんでしょうね)
主任は中学の頃からものづくりの道を志してはいましたが、実は木工はまだこの当時は触れていません。
それにもかかわらず、こんなに丁寧なものづくりができるのは生来の人柄もあるんでしょうね。
この主任の丁寧さはウクレレにもたっぷり生きています。
もちろんクオリティは桁違いです。
ぜひ、クワイアンのウクレレでそのこだわりを体験してみてください。
追記
ちなみに、もう一つのペン立ての作者は私(筆者)です💦
私は、ウクレレ製作に絶対に関わってはいけないなと思い知る今日この頃です。