バリューブックスさんがすごいんだよなの話
バリューブックスさんは、本の買取と販売を行う、オンライン書店です。
あの私は全く何の関わりもありません。
たまたま7月に「本を売ったらクラフトビールがもらえるキャンペーン」をやっていたので皆さまにもご紹介します。
ほんのひとときキャンペーン
(2023.7.31で終了しました。ご紹介が遅れてすみません)
本を売ってくれたら、クラフトビールとかサンクゼールのものとか色々プレゼントしてくれるキャンペーン…何でだよ!
こっちは要らない本を換金できて部屋もスッキリしてそのうえビールくれるって…ちなみに昨日買取本を集荷してもらったのですが、早速「着きました、査定します」のメールをいただきました。正直楽しみです。
そもそも、コテンラジオ
そうです、あのポッドキャスト界のスター、コテンラジオに参考文献を無償で提供しているとして聞き、乙な会社もあるもんだなと思ってました。
コテンラジオは歴史の話を友達とのお泊まり会みたいな感覚で喋ってくれるのが本当に面白く、私もこれを知ってからほぼ耳が空いている間はずーっと聴いて1話目から最新話まで到達しました。「無知を知る」気持ち良さがクセになり、今年から通信制大学に編入したのもコテンラジオのおかげだと思います。
あとコテンラジオはMCの樋口さんの献身ぶりが本当に甲斐甲斐しくて有難いです、樋口さんこれからも頑張ってください。あと田川の話もっとください。
コテンラジオを広告として運用しているという株式会社コテンは人文知を社会にプログラミングしようと頑張っているスタートアップで、「人文知に金を出すことが社会にとってぜっっっったいに必要なんだよ‼︎」とほぼカツアゲ切実に訴えています。
乱暴な物言いをしましたが、コテンのCEO深井さんは、これからは資本を直接資本を増やすことだけに使うのではなく、社会を良くするために使うことによってこれからの人類がもっと良いものになる、という強いメッセージを発信し続けています。
かっこいいなあ、情熱大陸とかに出てどんどん人目に触れてほしい。
そして、ゆる言語学ラジオ
コテンラジオの雑談から派生してヘビーリスナーになったゆる言語学ラジオですが、ご存知の方もいると思いますがバリューブックスさんとズブズブに仲良しです。
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バリューブックスさんはゆる言語学ラジオにも文献提供をしていてよくお二人の話にも登場するのですが、ちょっと耳を疑うようなエピソードがいくつか…うろ覚えなので違ったらごめんなさい。
・コテンラジオで紹介した新刊を売った利益を本のつくり手に還元している
・ゆる言語学ラジオの本やグッズ販売のマージンを一才取っていないどころか、紹介した本の利益を還元している
・買い取った古本を売った利益をその本の出版社に33%還元している
・本やダンボールだった紙をノートに再生する
などなどなど…
何と言う強い信念と実行力…!
バリューブックスという夜明け
大げさになりましたが、先ほどのコテン深井さんの信念通り、資本はより良い社会に回すと言うアルカディアをすでにこんなに潔く実現しちゃってるバリューブックスさん、資金的にはしんどいかもだけどこりゃーカッコいいなと心から尊敬してます。
こうやって聞いたらビックリするようなことを淡々とやり続けてくれることで、人類は必ず変わると信じちゃいました。
何というかただのファンレターになりましたが、今後も何をしてくれるのか楽しみです。
あとどうせクリエイターに還元してくれるなら本を売るのも買うのも一旦はバリューブックスさんを見ることにします、これからも頑張ってください。
あとがき
バリューブックスは良い人扱いされてるけど利益方程式のもとで運営していますという飯田さんのnoteです。
お休みのところ失礼いたしました。
(追記 査定に出した本は全部で90冊、うち60冊が買取可能で金額は1994円になりました。ビールが貰える3000円以上には届かなかったものの、こんなに貰えたらまた本買えますね。)