シェディング考
はや寒露に入り、秋らしさも感じられる様になりました。巷では例の爬虫類みたいな名前の新製剤が加わってしまったようで、SNSはその話題でいっぱいです。ただそれは気づいている人の間で広まっているだけであって、現場の看護師さんでその存在すらも知らない人がいて、もうコロはいいかな〜と言いながら嬉々としてインフル製剤を打ち合ってるなんて話も読みました。世界線が違うと情報が全然違うのはこの4年9ヶ月、嫌と言うほど見てきたので今さら驚くことでもないのですが、そうは言っても一部を除く医療関係者の無知ぶりを見聞きする度に、目を覆い耳を塞ぎたい気持ちにもなります。ちなみに爬虫類reptileの方は「這う」と言うラテン語rēpō由来で、新製剤の技術repliconの方はラテン語のreplicare「模写する」からきていて関連はないんですが、その製品名はフィンランド語だとおもしろい意味になるようで…。
さて、その関連で避けては通れない話題、シェディングという言葉を知らないと言う方はどれくらいおられるものか純粋に興味があるのですが、(8割)ー(その後気づいた人数)くらいだと想像します。気づいた人微増中でしょうか?
QPのワンポイント英単語
shed
シェディングを英語で書くとshedding、shedの動名詞形ですが、shedというのは元々古英語の「分ける、切り離す」と言う意味を持つ動詞scēadanが語源です。この動詞は、例えばshed one’s shell 蝉などが脱皮する、shed leaves 木々が葉っぱを落とす、shed hair 哺乳類の毛が抜ける、shed tears 涙を流す、などの様に使います。
これらの共通項は何でしょう?人間や動植物が体から何かを切り離して外に出すことですね。自然の偉大な営みで生体に害なもの、不要になったものを体から切り離すことで、個体が生きていける様にするために必要なプロセスです。セミは成長し体に合わなくなった外皮を脱ぎ捨てる、寒い季節に向かえば落葉樹は葉を落とすことで水とエネルギーを温存し、木(個体)を守る。涙を流せばストレス物質コルチゾールを外に出せる、髪が抜ければ重金属などの排出が多少はできる。生命はうまくできていますね!
さて、知っている人には盛んに使われている言葉シェディングとは何を指すのでしょうか?実は、日本では2021から開始された製剤を推し進めていた側のみならず、それに反対している人たちの中にも「シェディングなどない!」と言っている人がいてSNS上ではそれはまぁ喧喧囂囂状態です。
考慮点① 定義
(素人であってもできる限り)科学的に考えるには(できるだけ)正確であることが必須でしょう。使っている単語が同じだからといって中身が同じとは限りません。どちらかと言えば同じであることはまれなのではないかと最近よく思うのですが、ともあれ今巷で盛んに使われているシェディングの定義とは何なのでしょうか?
まずいわゆる「専門家」たちが考えている内容はおそらくCambridge Dictionaryのこの定義に近いのだろうと思います。
これは既に論破されている病原体仮説※にバリバリ則った定義ですが、この解釈を2021からの製剤について応用すると、製剤が作り出す「ウイルスのスパイクタンパク」が環境中に放出されて他の人を感染させうる事、となるのでしょう。TVにも時々出るある有名な「専門家」は「生わく沈」じゃないからそんなことはありえないと言ってます。典型的にthink outside the boxが出来ない(許されない?わざとしない?)「専門家」らしい発言です。
QPのワンポイント英熟語
※病原体仮説ってなに?って思われた方は、こちらのDr. Sam Baileyの動画やnote記事「歴史は繰り返す」のマガジンをご覧ください。
https://note.com/quellet/m/ma90c98dfc0c3
「専門家」は「遺伝子製剤」によって体内で作り出される「スパイクタンパク」が放出されて周りの人が「ウイルス感染」する事に限定していてそれはあり得ない!と言っている様ですが、そうではなくて、今巷で一般的にシェディングと言っているのは新種の製剤を体内に入れた人から何らかの有害物質が体外へ放出されて、それが近くにいる人に悪影響を与える場合がある事を指しているのですよね。
因みにsheddingを手許の英語系20冊が入っている電子辞書で引いてみると上記Cambridge辞書記載同様の定義が載っているのは一冊もありませんが、shedで引くとOxfordのdiscard (something undesirable, superfluous, or outdated)という説明があります。(有害だったり、余計だったり、時代遅れだったりのもの)を廃棄する、と言うこの定義が今一般にシェディングと言われている事を指すのに最も近い定義でしょう。要は、sheddingとは要らんものをほかすこと、ですね。
ただ、人によっては「シェディングに曝露することで何らかの症状が出ること」を指して「シェディングがある」と言っている人もいる様なので話の混乱が起きていると私は感じますが、本来のshedの定義に基づき、シェディングとは生体が排毒の結果として有害物質を体外に出すことそのもの(であり、それに曝露した人に症状が出るか否かは別の話)と私の記事では定義させていただきます。
添付文書を見れば、生体にとって害になるもの・不要なものを通常の代謝経路に加えて皮膚や呼気などあらゆる出口を使って生体が必死に外に出そうとするのは素人が考えても当たり前の事だと私には思えます。生体はその生体が持つterrain(比喩的な意味での土壌)の状況において個体を生かすべく粛々と仕事をするものです。そうやって環境中に放出されたその有害物質が他の人に吸い込まれれることはない、吸い込まれても害を与えることはないなどとどうしたら断言できると言うのでしょうか?
QPのワンポイント英単語
考慮点② 症状
シェディングなどないと言う人に共通の特徴は、「自分は何ともない」からシェディング曝露による症状に苦しんでいる人の精神的な問題と片付けてしまう事です。確かにノセボ効果というのがありますから、予めシェディング(何らかの有害物質が製剤を受けた者から放出されること)という現象について知っていて怖がっていたのだとしたらそれもあり得るかもしれませんが、何もそういうことを知らなかった人にもそういう現象が現れているのなら、他にちゃんとした理由がある筈ですね。
QPのワンポイント英単語
何故症状が出る人と出ない人がいるのか?
コロ製剤接種本人について言うと、製剤を受けた結果何らかの症状が出た人も出てない人もいる事も事実ですし、コロ製剤接種者でも非接種者でもシェディング曝露症状が現れる人と現れない人がいるのも事実…。私も最初はとても不思議だったんですが、結局はそれまでに溜め込んだ毒性物質+製剤から直接もしくはシェディングから受ける毒性物質の量とその人のterrainの処理能力次第なのだとわかって納得しました。
ごくごく簡単に捉えれば、免疫抑制状態及びシェディングを含む日々入ってくる有害物質の量と体の処理能力(エネルギー)とのバランスの二点がポイントです。シェディング以外にも日々環境中に様々な毒があります。最近は洗剤や柔軟剤からのナノ物質が酷いですが、それ以外にも放射性物質、有害電磁波、プラスチック(エストロゲン)、重金属、酸化グラフェンなどなどのありとあらゆる毒性物質だらけの衣食住環境に我々は生きており😭、3年半前からそれらに加えて新たに8割の人からのシェディングも処理しなくてはならなくなったわけです。生体(人間だけでなくペットを含む動物や植物)にとっては大変な時代ですよね。
シェディングに曝露した後の反応に関しては、3つのパターンが考えられると思います。
①免疫抑制が強い状態にあるterrain(土壌=体の状態)だと、毒が入ってきても体は何もできない。毒出しの仕事ができない状態なので短期では症状が出てこない。SNSなどでよく使われている「遅効性」が指しているのがこの部類ですね。別にそれまで体内でずっと寝ていた毒性物質がある日突然起き出すわけではなく、免疫抑制されていて症状が出ないから症状がついに出るほどになる時まで気づかないだけと言うことになります。
②さほど抑制状態にないterrainならキャパ内であれば症状を出さずに(=食細胞がパクパク食べてくれて)毒処理できるが、キャパ超える量(シェディングを1人から浴びるのと大人数から浴びるのでは違うし、同じ1人からでも大量にシェディングする人とそうでもない人からとで受ける量は違う)だとリンパ球が出動する事になり炎症を起こす。炎症を起こす場所は人により違う(その人の弱いところ=出しやすいところに出る)。私は口内炎の形での毒排出が多いと感じています。
③(現代人にはほとんどいないらしいですが)免疫抑制がほとんどない人は症状なく食細胞で処理できる。
上記①−③の理解のベースとなったのは、症状が出る・出ないの謎が解けたこの本のpp.67-81に書かれていること。p.71の表に4パターンでまとめてあるのがわかりやすいですので、ご興味が湧けば本屋さんで手に取ってみられてはいかがでしょうか。
上記分類の意味するところお分かりでしょうか?自分は何ともないからシェディングなどない!と言っている人は、喜んでばかりはいられないと言うことです。タイプ③の症状を出さずにサクッと毒処理ができている人なら素晴らしいのですが、タイプ①の症状が出せない状態のterrainを持っている人であれば、遅かれ早かれ何らかの問題に直面する可能性があると言う事になります。
壮大な誤解
40代でちょっとした病気の「診断」・「治療」を受けた事がきっかけで、健康について真剣に考え始め、自然療法というものを知り様々な知識を得る様になるまでは私も壮大な誤解をしていたのですが、殆どの人はこう思っていないでしょうか?
☆症状が出た!
→症状を起こすある病気(例えば帯状疱疹)に罹った。
☆症状がなくなった!
→病気が治って健康になった。
違うのです。症状とは体内の問題を解決するための治癒プロセスそのものの表れなのです。そこで薬で症状を止めるような事をしなければ、体は治癒プロセスを続け体の問題を解決して症状は消える。その様にして症状がなくなったのなら、治って健康になったと捉えて問題ないと思われます。もちろん症状を出さずに食細胞でチャチャっと片付けられるterrainで常にあり続けられるのならそれが一番いいのでしょうが、terrainにとって有害なものが多すぎた場合、リンパ球の出動が必要な場合もあるでしょう。症状が出ることは不快であることは否めませんが、治そうとしてくれている体に感謝する時と捉えることもできます。実際そういう認識になった時に、症状が早く治まっていく経験をしたことがあり、この認識はとても重要だと感じています。
しかし、症状そのものを悪とみなし薬で抑えたのなら、それは治癒とは真逆の状態です。見かけは治った様に見えて体の中の真の問題は残ったままです。典型的なのはアトピーとその「治療」で使われるステロイドでしょうか。一旦はきれいに症状が治まった様に見えて、それは決して治癒ではない事を経験されている方も多いのではないでしょうか?
ちなみに症状を抑えるのは西洋医療だけの専売特許ではありません。自然療法ならば症状を抑えないからいくら使っても大丈夫、…ではないのです。抑えるものもあれば本当の治癒に向けたサポートをするものもあります。あまりに症状が酷い時には苦しみ自体がストレスで体を弱らせるので、一旦抑える方向に持っていく事もありでしょう。上手に使い分けることが必要になります。
シェディング伝播経路
10月に新しく導入されたやつだけでなく、これまで使用されてきた新型製剤もシェディング伝播を起こしてきました。P社プロトコルには、接種者A→非接種者Bだけでなく、非接種者B→非接種者Cがあり得ると書いてある様です。
シェディングとはすなわち排毒ですから、シェディングを受けたBさんも生きていくために排毒するのは当然のことと思われます。添付文書を見て公にされているものだけでも何が入っているか知れば、体が必死に排毒しようとするのは理に適ってませんか?
おそらくCさんだけでなくC→非接種D→非接種E…さんも同様だと私には思われます。ただ、Aさんからの曝露でBさんが受けたシェディング量自体はC、D、E、とそれぞれが代謝するに伴い減っていくのでは?と素人なりに想像されますが、DさんやEさんが別の接種者Zさんからのシェディングに曝露することも当然あるわけです。また人から直接でなく、物を経由することもあります。すなわち普通に暮らしていて間接的に曝露がゼロと言うことはあり得ない世の中になってはや3年半以上ということなのです。ただ時が経てば、Aさんのシェディング量も少なくなると言う話はよく目にします。それが、免疫抑制が進んでシェディングする力がなくなったタイプ①なのか、有毒物質の処理がめでたく済んだタイプ②なのか、それはわかりませんが。
大事なことは、もうこれ以上あなたやあなたの周りの人のterrainを脅かす製剤は、どんな種類であっても体に決して入れない事です。それは今回加わった新しいやつだけでなく、これまで7回使われてきたのでも、そしてコロに対してだけでなくインフルだの帯状疱疹だの様々な「疾患」を防ぐとか、重症化を防ぐとか喧伝されているものでも、その得体の知れない液体には例えそれが従来型の生とか不活化であってもあなたのterrainを痛めつけるものは入っていてもあなたのterrainを健やかにするものは何も入っていませんよ。「ウイルス」という病気を引き起こすということになっているもの(=病原菌)は存在しないのですから。
https://x.com/kuu331108/status/1700088710879162395?s=46&t=WURxmZ6QyXgOHEA3VRL01w
https://prettyworld.muragon.com/entry/83.html
さて、今回の新しいやつは、Bさんもスパ蛋を複製する様になると言うことになっているので、直接体に入れていないのに自らの体が毒を複製する様になるかもなんて傍迷惑もいいところ…と思っていたのですが、最近になって別の角度からの情報が上がってきています。それも含めていよいよレプ製剤の話も自分の言葉で書いておかなければ…と思っているのですが、既に長くなっているので次回の記事で。