ウェールズの誇り ウェルシュラム 英国大使館レセプションレポート
日本での羊肉人気拡大を受けて、輸入解禁されたウェールズ産ラム=ウェルシュラムですが、 それをはじめとしたウェールズ産の食材を知ってほしい、と英国大使館が開催したレセプションが、去る3/9に開催されました。
弊社の加藤も、お招きいただき、参加して参りましたので、そのレポートを皆様に共有させていただきます。
さてイギリスの食に関しては、イギリスは美味しくない、というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかしウェールズは、三方を海に囲まれた温暖な気候を有した地域で、魚介類なども食す文化圏で、ウイスキー、ジン、ロブスター、ムール貝など、豊かで美味しい食材が数多くあります。 その数ある食材の中でも、英国王室に深く愛されるのがウェルシュラムだそう。
プリンス・オブ・ウェールズ(現 チャールズ三世国王陛下)は、ウェルシュラムをメニューに載せるレストランが集う「ウェルシュラム・クラブ」を立ち上げ、サミット、ライダーカップ、ウィンブルドン等のイベントでも、ラムが供されました。
また故 エリザベス女王陛下も、即位60年「ダイヤモンド・ジュビリー」祝賀会で、王族や著名人をウェルシュ・ラムでもてなされたということです。
会場では、北ウェールズを代表するミシュラン獲得レストラン「シグネチャー」のシェフ、ジミー・ウィリアムズ氏によるラム料理が振る舞われ、 ウェルシュラムの串焼きや郷土料理カウル、カレー、など様々な調理で、しっとりとした優しい旨みが感じられました。
ゲストでお越しになっていたリーガロイヤル大阪の太田シェフ様からは、「身質が良く、脂がサラッとしている。ウェールズの海に近いミネラル豊富な土地でゆっくり育ったことではないか。プレサレやアイスランドラムに近く、優しい肉で、特にショルダーは煮込むと良さが際立つ」というコメントが寄せられました。
本格的な日本への輸出は今回が初めて、というまだ非常に希少なラムですが、ジンギスカンよりもフレンチ、イタリアンなどでの調理に向く羊としてとても素晴らしいです。
冷凍、分割した枝肉のみ、と限定されますが、お店の名物になるポテンシャルを秘めていると思いますので、ぜひお試しいただきたいと思います。
<取り扱い>
国産ラム マトン ホゲット 複数産地
ラム内臓
パスチャーフェッドラム
ミルクラム
アイルランド アイリッシュラム アイスランド
ウェールズ ウェルシュラム フランス イタリア
オーストラリア/ニュージーランド希少ラム パスチャーフェッドラム
(株)Noblesse Oblige
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