さらなるチャレンジ「ゴールド人財への道」 ~成長と進化~ 登壇して感じたこと② ー受講生の言葉から次に何を求められているかを知るー
和男:『ゴールド人財』セミナーに参加された方の感想で、僕たちが次に何を目指さなくてはならないかが見えてきたいね。実はそれは厳しい意見の中にあった。
由美子:30代の方も参加されたときですね。50代向けのカリキュラムを若い年代の方が見ると、こんな風に感じるんだと思いました。自分たちの周りにいる50代の方たちのことを想像しながら聞いている方もいましたよね。
和男:高評価を頂いたコメントはもちろん嬉しいんだけど、中には「あまり役に立たなかった」、「精神論的な内容だった」とか、結構講師にとって厳しい評価もあったね。「あまり役に立たなかった」という人のコメントを見ると、今すぐ具体的な行動につながる内容を期待していたのかなぁ、という気がするね。
由美子:『ゴールド人財』ってひとりひとり違っていて当然ですし、一概にこうしておけば誰でも『ゴールド人財』になれるってものではないですしね。私たちの『ゴールド人財』の話を聞いて、その中でご自身が「これなら自分でも出来るかな・・・」というものを見つけてくれたらうれしいけれど、私たちは50代をイメージして話していたのも確かだった。
和男:「気づき」っていうやつだよね。でも、こういうコメントを頂くと、「どこが受講生に響かなかったんだろう?」、「次回の登壇ではこの部分をブラッシュアップしてみよう」って、登壇の度に内容を少しずつ進化させているんだよね。
由美子:カリキュラムが完成したら、登壇時は同じことを伝えればいいものだと思っていました。でも、その都度進化して行かないといけないんですよね。
和男:ブレークアウトルームでどんな話が共有出来たか、ちょっと語ってもらう時間があるじゃない。この語ってもらう内容がホントに毎回毎回違う内容で、同じカリキュラムでも人によって受け止め方や感じ方が違うんだな、と感心しきり。登壇することによって、我々講師も受講生のみなさんから「気づき」をもらっているんだ、ってことを痛感するよね。「あっ、このコメントのフレーズ頂き~!」って、テキストに反映していることって結構多いよね。でも、僕たちが対象としていなかった30代40代からの声は、僕たち自身もとても大きな気づきをもらったよね。
由美子:その通りだと思います。当初、『ゴールド人財への道』は50代~60代を対象としたカリキュラムでした。「『シルバー人材』じゃなくて、『ゴールド人財』になろう!」って言う感じで。でも、何回か登壇して二人が感じたことや受講生からのコメントを読んだりしていると、『ゴールド人財』って中高年だけじゃなくて、全ての世代がここを目指さなくちゃいけないよね、ってなって、だったら、このカリキュラムをちゃんと30代40代の人達の心に響く内容にバージョンアップしなくてはだめだなと。
和男:年代を超えてすべての人に受講してほしいし、バージョンアップはまさにカリキュラムの進化で、新たなる挑戦だね。そして自分たちが講師としての成長がここでさらに求められることを実感しているね。桜も咲いた春だしやるぞって!
由美子:はい。そのためには私たちも常にアンテナ張って、世の中で起きていることに目を向けること、大事ですよね。30代40代の方たちには、早いうちに『ゴールド人財』を目指して欲しいし、50代の方たちには、まだまだこれから、生涯現役で頑張りましょうって言いたい。
年代に関係なく、全ての人が『ゴールド人財』を目指してイキイキ働く、イキイキ生きる姿を想像するとワクワクしますね。早くバージョンアッププログラムを皆にお披露目したいな! 頑張ろう!
私たちのプログラムはこちらから受講できます。
●昌宅由美子・高久和男『令和時代は、みんなゴールド人財に!~『エンプロイアビリティ』と『自分を幸せにする力』を知ろう!~』
キャリアの転換期、キャリアの節目で迷っている30代~50代の方を対象に、これからの生き方、働き方について考えるきっかけを作ります。
<日時 2022年5月26日(木)10:00~12:00>