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悩める50代を応援するゴールド人財コンサルタント。 カズさん、ゆみちゃんのゴールド人財コンビとして 活動中。一歩前に踏み出せるよう皆さんの背中を押します。 ゴールド人財コンサルタント/キャリアコンサルタント/がんファイター

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第2回 「60歳以降のキャリアを考える」 ~キャリアの再設計をして新しい道を切り拓く~

高久和男の『ゴールド人財への道をみんなで歩もう』 50代も半ばに差し掛かってくると仕事と家庭に充実した日々を送りながらも、ふとこれからの自分を見つめ直す瞬間が訪れることがあります。定年が見え始めるこの時期、次のステージに向けてどのように準備をしていくべきか考えるのは自然なことです。   キャリアの転機を迎えるとき、誰でも新しいことに挑戦する勇気を必要とします。これまで積み重ねてきた経験と知識を活かしつつ、新たなスキルを身につけることできるといいですね。私は長年システム開発の

    • 第1回 「60歳以降のキャリアを考える」~今から始める未来設計~

      高久和男の『ゴールド人財への道をみんなで歩もう』   いままで相棒のゆみちゃんと共同執筆していたコラムを、一人一人で書くことにしました。二人各々の想いがより深く伝われば幸いです。   私の会社では「キャリアサポート面談」(キャリサポ面談)というものを実施しています。きっかけは4年前。当時の副社長が「人事部は全員と面談して、社員一人一人がどんことにやりがい感じて、どんな悩み抱えているのか把握しなさい。」という鶴の一声で始まった制度です。キャリアコンサルタントの資格を持っているこ

      • 人生100年時代を精一杯生きる?ぼんやりと生きる?~ライフワークとしてやりたいこと、やれることがある人生を進もう~

        高久和男と昌宅由美子の「シルバーではなく、輝き続けるゴールド人財への道」 由美子:毎朝、ラジオ体操に行き始めてから四季を身近に感じることが多くなりました。今の季節、蝉が大合唱をしている場面に遭遇します。暑い夏を更に暑く感じさせます。とはいえ、地上に出てから7日間で一生を終えると言われているので、限られた時間を精一杯生きてるんだなぁなんて思ってしまいます。   和男:ゆみちゃんはラジオ体操が日課になって、四季を感じる心の余裕が出来たって感じかな。蝉の一生に比べると人間の一生は

        • 新たな挑戦! ~年齢を理由に諦めない!情熱と意欲されあればいい!~

          高久和男と昌宅由美子の「シルバーではなく、輝き続けるゴールド人財への道」 由美子:先日、念願だった「ジョブコーチ」の採用試験に合格することができました。会社を卒業する1年以上前から、会社を卒業しても「ジョブコーチ」の仕事をやりたいと宣言していたその願いが叶いました。   和男:それはおめでとう!でも、合格するまでの道のりは大変だったんじゃない?   由美子:ハローワークの求人票を見たり、求人サイトに登録したりして、求職活動はしていて、色々とアンテナは立てていました。いざ、求

        第2回 「60歳以降のキャリアを考える」 ~キャリアの再設計をして新しい道を切り拓く~

        • 第1回 「60歳以降のキャリアを考える」~今から始める未来設計~

        • 人生100年時代を精一杯生きる?ぼんやりと生きる?~ライフワークとしてやりたいこと、やれることがある人生を進もう~

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          「コミュニケーションの再構築」をして繋がろう ~心からの「ありがとう」で信頼関係を育む~

          高久和男と昌宅由美子の「シルバーではなく、輝き続けるゴールド人財への道」 由美子:この3月末で再雇用が満了し、無事に会社を卒業することが出来ました。47年間の長い期間働き続けてこられたのは当り前のことではなく、多くの方の助けがあってここまでこれたのだと改めて感じました。一人一人に退職の挨拶をしていくと、お世話になった時の場面が色々と思い出されました。その当時はやってもらって当たり前と思っていたことも、振り返ってみるときっと大変な思いでやってくれたんだろうなと、今ならわかるこ

          「コミュニケーションの再構築」をして繋がろう ~心からの「ありがとう」で信頼関係を育む~

          再雇用満了の65歳は第3章の幕開け! ~だからこそ、第2章で『何がしたい』かをしっかり見つけよう~

          高久和男と昌宅由美子の「シルバーではなく、輝き続けるゴールド人財への道」 和男:今回は、今年の3月が再雇用満了で会社人生を卒業となるゆみちゃんに、その心境を聞いてみたいと思うんだ。いよいよ、あと2か月を切ってきたけど、今はどんな心境かな。   由美子:はい、今年の1月で65歳になり、3月に再雇用期間満了となるのですが、年齢を自覚させられた出来事が3つありました。まずは「年金の請求書」が届いたこと。次に「介護保険被保険者証」が届いたこと。そして「肺炎球菌ワクチン接種の督促はが

          再雇用満了の65歳は第3章の幕開け! ~だからこそ、第2章で『何がしたい』かをしっかり見つけよう~

          『高いハードルを乗り越えての感動!』~自分をさらけ出すところから成長が始まる~

          高久和男と昌宅由美子の「シルバーではなく、輝き続けるゴールド人財への道」 由美子:前回紹介した私たちが参加している講師養成のオンライン道場が、今月で100回を迎えます。100回と一言では言えないエピソードが沢山ありました。道場メンバーは入門したらまず、「自己紹介」の技披露から始めます。キャリアチャートはその人の人生が分かります。まずは志を共にするメンバーに、自分のことを知ってもらう大事な登竜門なんです。   和男:でも、この自己開示はなかなかハードルが高い。簡単なように思え

          『高いハードルを乗り越えての感動!』~自分をさらけ出すところから成長が始まる~

           『まだ、見たことがないものへの挑戦!』~日々、身近なことに挑戦し続けることで成長、進化する~

          高久和男と昌宅由美子の「シルバーではなく、輝き続けるゴールド人財への道」 由美子:いよいよ、来年の3月で会社生活が終わりになります。この4年間の会社での仕事は、自分の強みを活かして会社に貢献することができたなって自負しています。誰にでも終わりは来るって分かっていてもなんか寂しい気持ちもありました。でも、最近は段々と心が会社を退職したあとのことへ向いてきました。会社に行かなくてもよくなる毎日、自分の好きなことが何でもできる毎日を思うと、なんだかワクワクしてきます。   和男:

           『まだ、見たことがないものへの挑戦!』~日々、身近なことに挑戦し続けることで成長、進化する~

          『ウィークエンドセミナー』と『企業研修』の大きな違い

          ~自分探しを自ら越えて参加するから、気づきは深い~ 由美子:今日は、ゴールド人財の『ウィークエンドセミナー』を通して、手上げの『公開セミナー』と『企業研修』の違いについて話しますね。会社の研修は上司などから指名されて半ば強制的に参加してくるのに対して、色々開催されている外部の公開セミナーの中から、自らの意思に基づいて参加されているということは、受講者の方の本気度がこちらにも伝わってきます。   和男:「自分の社会人としての人生は、このままでいいんだろうか?」、「何かチャレン

          『ウィークエンドセミナー』と『企業研修』の大きな違い

          ゴールド人財コンビのハピネスサロン ~50代60代のためのハピネスサロンの魅力2~ 挑戦し続ける参加者たち

          由美子:前回のコラムは、『ハピネスサロン』を私たちゴールド人財コンビが始めた想いや参加された方のプロフィールについて紹介してきましたが、今回は『ハピネスサロン』の雰囲気が伝わるようなトピックを取り上げてみましょう。   和男:この『ハピネスサロン』は毎回事前にテーマを提示しているので、みんな心構えが出来た上で参加しているから、ルーレットで決めた順番で指名しても、時間が足りないくらいに自分の思っていることを語ってくれる。僕たちはオーナーだから全体を運営する側なんだけど、毎回参加

          ゴールド人財コンビのハピネスサロン ~50代60代のためのハピネスサロンの魅力2~ 挑戦し続ける参加者たち

          ゴールド人財コンビの『研修での気づき』 その3~想いを言葉にすることで気づくゴールド人財への道~

          由美子:さて、ゴールド人財研修に登壇して、気づいたこと。今回で3回目となりました。受講生の様子やアンケートでの感想を見ると、まだまだ、気づきが沢山ありますね。 「同年代の人たちと話が出来てよかった」、「頭の中で考えているだけでなく、話すことが大切だと思った」など、誰かに想いを伝える、言葉にすることで気づきがあったという感想が沢山上がっています。自分のことを話せたことによって、三つの効果があったのではないでしょうか。   ① 話すことで心が浄化される 和男:今回の研修で会うのが

          ゴールド人財コンビの『研修での気づき』 その3~想いを言葉にすることで気づくゴールド人財への道~

          ゴールド人財コンビの『研修での気づき』 その1 オンライン研修で進化する50代

          由美子:ゴールド人財研修に登壇して3年が過ぎました。研修を通して私たちはいろいろなことに気づき、それが私たち講師の成長にも繋がっています。   和男:そうだね。この3年間振り返ってみると心に残る色んな場面があった。まずは、コロナと共に始まったオンライン研修だから受講生の反応も様々だった。   由美子:私たちの研修の対象は50代。「55歳の方は全員参加」っていう研修もあるので、オンライン研修? Zoomって何?っていう人も当初多かったです。   和男:僕たちを含めほとんどの人が

          ゴールド人財コンビの『研修での気づき』 その1 オンライン研修で進化する50代

          ★ライフワークとしてのワーク・エンゲージメントを見出そう!★3回の癌の闘病で深まったワーク・エンゲージメント④~

          由美子:前回、「他の人とは違う体験をしているからこそ、ワーク・エンゲージメントを見つめ続けて生きてきたのかもしれない」と話していましたが、どんな体験だったのか教えてもらえますか?  和男:ゆみちゃんも知っているけど、僕は悪性リンパ腫という血液のガンに3回も罹っている。ガンのような大きな病気になると、人生観って変わるんだよね。そういうことがあったから今60歳を過ぎてシニア社員になっているけど、仕事に対してものすごく充実感を感じているのかもしれないと思うんだ。  由美子:大き

          ★ライフワークとしてのワーク・エンゲージメントを見出そう!★3回の癌の闘病で深まったワーク・エンゲージメント④~

          ★ライフワークとしてのワーク・エンゲージメントを見出そう!★      ~資格にチャレンジしてたことで見出せたワーク・エンゲージメント③~

          由美子:今回はカズさんが今体現しているワーク・エンゲージメントについて、聞かせてください。   和男:ゆみちゃんは、僕が今、かなりワーク・エンゲージメントが高い状態なのを知っているよね。周りからは穏やかに見えてるかもしれないけど、心は全身全霊で燃えていて日々やりがいを感じてる。僕は入社以来ずっと開発部門でシステム開発やプロジェクト管理をしてきたんだけど、 57歳の時に人事部に異動することになったんだよね。異動になって「キャリアコンサルタント」の資格を取ったことがきっかけかな。

          ★ライフワークとしてのワーク・エンゲージメントを見出そう!★      ~資格にチャレンジしてたことで見出せたワーク・エンゲージメント③~

          ★ひとつの仕事の意味を深く考えたとき、ワーク・エンゲージメントはさらに高まる★ ~ ワーク・エンゲージメントを語る・伝える③ ~

          由美子:今回は会社以外で感じている、ワーク・エンゲージメントについてトークしましょうか。カズさんは地元でも色々活動していますよね。そんな中で何か感じることはありますか。 和男:地元では町会の役員をやっているけど、IT業界に勤めていることもあり、ExcelやWordのオフィスツールの知識はそこそこ持っていると思うんだ。そんな知識を活かして簡単に使える会計簿を作ってあげたことで、会計担当からすごく喜ばれたときは、やりがいを感じたかな。 由美子:私もカズさんのスキルにとても頼っ

          ★ひとつの仕事の意味を深く考えたとき、ワーク・エンゲージメントはさらに高まる★ ~ ワーク・エンゲージメントを語る・伝える③ ~

          ワークエンゲージメン状態だった時を覚えていますか? ~ワーク・エンゲージメントを語る・伝える①~

          和男:今年、僕たちゴールド人財は、「私たちゴールド人財こそが、ワーク・エンゲージメントを体現しているんだ」ということを受講生の皆さんにお伝えしていくことが大きなテーマだね。 由美子:そうです。私たちは、定年後の再雇用で働いています。当然、ある時期からは給料も大きく下がります。肩書も無くなります。でも、そういう外的動機付けがなくても、働くことに喜びを感じられるということを伝えていきたいですよね。 和男:ワーク・エンゲージメントはどういう状態かというと、「熱意」「活力」「没頭

          ワークエンゲージメン状態だった時を覚えていますか? ~ワーク・エンゲージメントを語る・伝える①~