大切にされた経験があるから、人を大切にできる
先週の土日は、エグゼクティブ夫婦の別荘に遊びにいきました🧚♀️🧚🏻♂️
旦那さんは元大手証券会社のNY支店長まで勤め上げた60代の方、奥様は米国でBIG5コンサルタントで活躍し、某業界で日本においても知名度の高い方で、勝手ながらエグゼクティブ夫婦と名付けております。
夜通しお酒を嗜みながら、人生の教訓や後悔について、エグゼクティブ夫婦のお考えを聞きしました。
おふたりからは毎度のこと、目から鱗の金言をたくさんいただけるのですが、ここでは今回1番印象に残ってる言葉を控えておこうと思います。
それは、「人生で一度は、外資トップ企業がどのように社員を大切にしているかを経験した方が良い」という助言です…!
海外での経験が多い二人によれば、日本企業は全くもって人を大切にしていないようです。彼らは、「日本人は会社から大切にされた経験がないために、社員を大切にする意義や方法が理解されていないのではないか」と主張されていました。
日系企業を経てグローバルトップ企業へ転職すると、「こんなに大切にされて良いの?」と、会社からのホスピタリティに度肝を抜かれることがあるそうです。
それは出張時のホテル、ファーストクラスでの移動から休暇、処遇に至るまで、働くことへのサポート全般に及びます。
すべての方が経験できる経験ではなく、その道において最前線で活躍し、ビジネスで結果を出していることが前提ではあります。だからこそ、人生で一度は「最上級に大切にされる経験」を受けると、今度は自分が恩返ししようと心から思えるのだと言います。
大切にしてもらわないと、相手を大切にできないというのは至極真っ当な考え方だと思いました。