17話_私の保育の話:ネタと、子どもの世界と
人と話をする時に、思わず会話が止まってしまう!
なんて、恐ろしいことがみんなも一度や二度くらいはあるでしょ?
私ももちろんある笑
で、今回は話のネタになることでも綴ろうかと思ったんだけどね。
私のネタなんて聞いても誰得だから
勤務時代の子どもの思わず
「!」
「?」
みたいな話のネタをご紹介。
5-6歳の子ども達って
本当に突拍子がない事を口にするんよ。
でもね、彼女・彼らの胸の内には
「なんでだろう?」
みたいな、疑問や好奇心・興味や関心なんがいっぱいいっぱい渦巻いてるの。
でもね、まだそんなに上手に言語化できないから
周囲の大人達は突拍子もないって思っちゃうわけ。
思いがしっかりと伝わらないんだね。
私たち保育士の仕事は、そんな子ども達の思いを
丁寧な言葉に変換して周囲の友達や先生、保護者に周知・共有・共感できるように
するって訳さ。
もちろん、私たちだっていつも満点の変換なんてとても出来ない。
でも、できる限り子ども達の思いを汲み取って
言葉に換えるっていうのが大事。
と、早速横道に逸れた。
でわ話のネタを。
①なんで子どもは車運転しちゃいけないの?
②なんで、お休みは決まってるの?
③動物はどうしておしゃべりしないの?
④いつになったらお金持ちになるの?
⑤なんで大人は子どもに怒るの?
⑥なんでお母さん・お父さんはゲームが作れないの?
⑦どうして髪の毛は伸びるの?
⑧美味しいご飯と、美味しくないご飯(食事)何が違うの?
⑨園長先生より偉い先生は誰?
⑩なんで人間も生き物もお花も虫も死ぬの?
このあたりが質問されて
返答に困った話題。
どう?
答えられる?
メルヘンチックな質問もあれば
意外と現実味のある質問
果ては真理のような問いかけ
子どもが純粋に「なんで?」って思った話だよ?
私の場合は、一方的な問いかけから始まって
一緒に考えることが多かったんだけど
これって案外話のネタになったりするんよね。
例えば
「なんで動物って話さないと思いますか?」
って来たれたら「は?」ってなるじゃん。
私は絶対なる自信がある笑
で、すかさず話を進めればいいと思うんよ。
それこそ
「いや、子どもに聞かれて答えに困ったんですよね?」
でもいいだろうし、
「身近な動物が話しかけてくる世界って、素敵or迷惑だと思いませんか」
みたいな。まぁ最低限のアドリブはあった方いいと思うけど
案外なんとかなるんよ。
なんでお休み決まってるのーみたいな話なら
日頃の鬱憤を話てくれるかも知れないしね。
とまぁ、子どもって私たち大人が思っているよりずっとずっと
深くて面白くて私たちが考えたことないような事を
考えているからさ。
面白いよね。
子どもの世界に触れるって、ホント自分の見解もグッと広がるのよ。
面白い仕事だなぁ保育士って。
おしまい。
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