52話_私が見る映画「ルックバック」
先日から映画「ルックバック」がアマプラで配信がスタートした。
このルックバック。
作者は言わずとも知れたチェンソーマンやファイアパンチの藤本タツキ氏。
刺さる人にはブッ刺さる青春物語。
刺さらない人には、てんと響かないつまらない物語。
劇場公開が今年の6月末だったと思う。
なんで、配信はすごく早い方だね。
早いからって、売れなかった訳ではないんよ。
後悔してた映画館も限られていたし、
劇場料金も特別枠で一切の割引等が通用しない固定料金と
結構攻めた布石だったんだけど
確か興行収入は決して悪くなかったと覚えている。
そんなルックバックが
早くもお家で見れてしまうなんて有難い??
そう、私はこの映画がブッ刺さる側の人種であり
調子が悪い時に視聴すると
(多分メンタルを)持っていかれるのだ。
劇場後悔当時、
見たい気持ちとメンタルブレイクの予感とがせめぎ合い
結局視聴する機会がなかったんよ。
なんで、この機会に見てみたい!
んだけど。
今は大丈夫かなぁ。
耐えられるかなぁ。
原作読んでいる時でも、こう胸の奥をキュッと掴まれるような感覚に囚われたことを
覚えている。
あらすじには敢えて触れないが
確かな青春であり、生臭いアオハルであることはここに綴っておく。
あったかも知れない世界
なかった世界
あり得た世界
これから迎える世界
すでに世界を経験した人も無尽蔵にいたんだろうなぁ。
全く本筋に触れなかったけど
気になる人や
すでに見た人
これから見る人
どうぞ自分の世界を肯定してほしいと思う。
私にはなかなか受け入れ難くも
自然なほどまでに納得できる
そんな物語です。
映画「ルックバック」
Amazonプライムで配信しているよ。
おしまい。
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