53話_私はもとより意味などないんよ
綴ることなんかないかしらーーーーー。
実家生活3日目。
食べる、寝るになんの苦労もなく
のうのうと時間を過ごしているだけ。
おかげでいい意味で脳し状態に陥っております。
なーーーんも考えることがないのも
ある意味贅沢な悩みなんだと知ったのです。
そういやお家の中の緑がなんだか減っているように感じたので、
冬が来る前に部屋の中に自然:緑分を補いたいところ。
次、外出する時にでも覗きに行こう。
それと、泡洗顔がもう少ししかなかった筈だから
これも買わなきゃいけない。
こうやって時間を作って振り返ってみると
意外と(しなくちゃいけない)があるんだけど
実際にお店に行くとなぜか忘れてしまう奇跡。
おかげで、お部屋の緑も泡洗顔もここ2−3回華麗にスルーしてしまっている訳ですよ。
おばあちゃんやおじいちゃんが手書きメモを手にして買い物する姿を
昔は(なんで?)って思っていたけど、
今じゃ私がメモ書きを手にしなきゃならないようなことになっちゃった。
心の病気は、目に見えず治癒しているのか
完治しているのか
はたまた悪化しているのか
回復はしているけど、まだ完治に至ってないのか
この辺が当の本人にもわからず
本当につらたん。
全部が全部心の病気のせいにする訳ではないけど
幾分かは、根底にある心の病気が起因しているんだと思うだけど
実のところは、私自身が怠惰になっているだけかも知れない。
そう考えるとまた一段と億劫になり、
嫌な気持ちになる。
何にも縛られず生きることがどれだけ大変なのか。
あるいは、縛られたいのかも知れない。
かの岡本太郎は自身の職業を(人間)と呼んだらしい。
聞き覚えなので、間違っているかも知れないんだけど
なんとも言い得て妙だな、と思っちゃった。
私はこの人生、職業を人間と言い張れる日は来るんかなぁ??
今は何とも。
淹れたてのコーヒーの香りが鼻の奥まで届く。
添えられたお菓子を眺めながら、
そんなことを考えては途中で考えることを放棄してまた別の何かを考える。
考えることは、無料だ。
ハッピープライスパラダイス、だ。
…
…、
……、
((((((((((っ・ω・)っ ブーン
何を伝えたいのか全く意味がわからないよ。
私にだって、わからない。
ただただ、毎日の日課として消化しているだけなので
意味があろうとも
意味がなかろうとも
私は綴らないといけないのだ。
それが何かを為した、という名目になるから。
自分のために、
数少ない生産性を求めて
毎日何かを発信するという名の自分語りをするんよ。
あーあ。
本当に意味がわかんね。
おしまい。