紫金山・アトラス彗星をこんな設定で撮ってみました
おはようございます。
週末写真家真木隆司です。
普段、星は撮らないのですがちょうどいまチャンスだというので撮ってみました。
日没後、西の空が広く見えるところに行ってカメラを構えました。うっすら雲がある日だったせいか肉眼ではまったく見えません。ネットで肉眼では見えないけどカメラで撮ると写ってたという投稿を見ていたので、とりあえず標準画角のレンズで西の空を撮りました。するとなんと!写っているではないですか!条件をいくつか変えて撮った写真がこれです。
Camera:Canon EOS R7
Lens:RF 35mm F1.8 MACRO IS STM
SS:5.0s
F:6.3
ISO:1000
最初、解放で撮っていましたが曇り空でピントを合わせるものがなく煙突を画角に入れてAFを使いました。解放ではぼやけた感じだったので絞りました。
せっかくなのでもう少し大きく撮りたかったので300mmでも撮ってみました。
Camera:Canon EOS R7
Lens:EF 70-300mm F4-5.6L IS USM
SS:10.0s
F:5.6
ISO:3200
望遠の場合はピントを合わせるものがないので、まずISOを最大、絞りを解放にしてディスプレイに彗星が見えてくるまでシャッタースピードを遅くします。見えてきたらマニュアルフォーカスでピントを合わせます。その後に撮影する設定に戻してシャッターを切ります。ミラーレスカメラならではの撮影方法ですね。
結果、10秒露光だと星が動いています。失敗ですね。
できる限りシャッタースピードを速くして写した方がいいようです。20日頃までにまたチャンスがあったらシャッタースピードを2秒くらいで写してみたいと思います。レンズも300よりも200の方が良さそうです。
チャンスがあるといいなぁ。