算命学を学ぶことになったきっかけ
算命学は奥が深くて学ぶのは大変だなと思うのですが、心が折れないように学び続けるには何かしらの原動力が必要なのかもしれないな、と思います。
30才くらいの時にある年上女性に「貴方、お店やるの向いてるのにね…」と言われたのは、自営のお店を半年後に閉店すると決めた頃でした。
心も体も疲弊していた時だったので、(何を言ってるんだこのオバサンは)と思っておりましたが、その方は昔、地元で『神様』と呼ばれていた占いの先生でした。
そんな事は全く知らず、ここで個展をやらせてもらえないかと私の店に来店してくれたのが出逢いのきっかけでした。
素晴らしい感性で芸術的な活動をされているその先生に私はとても可愛いがられ、個展が終わってもお店に来てくれ、私の事をとても応援してくれました。
ある時、私がお付き合いしている人の事で色々悩んでいる事を話すと、相性をみてくれると仰るので彼の生年月日を伝えました。
そのうちまた来るわね~と言って帰って行ったのですが、先生は翌日に慌てて来て、
「悪いこと言わないから別れた方がいい」
と仰いました。
まだまだ彼に気持ちがあるから悩んでいるので、そんな事を人から言われても別れようとは思いませんでしたが、結局その後大変な事になり、お互い家族を巻き込んでボロボロになって最後は音信不通になりました。
かなり体調を壊していたので、予定通りお店を辞める事にもなりました。
時が経ち、心の傷が癒えるにつれ、あの時なぜ先生が血相を変えて来たのかが気になり始めました。
先生に聞けば早かったのかもしれませんが、なぜか自力で追求したいと思ってしまい、それから7~8年を経てその理由に辿り着きました。
彼の命式、本当に酷い…(と言ったらダメですね。未消化だから陰転していたのです)
・二重干合で、干合支刑格
(異性関係に問題出やすい・DVモラハラ等…
あっちにもこっちにも良い顔をするので結局自分の首を締める事に)
・宿命二中殺で、配偶者・女性の霊魂中殺
(親の援助を得ないで親の意識の及ばない所へ行かないといけないのに、親の言いなり&援助受けてる)
・日支破格
(そもそも結婚運良くない…)
これは彼の宿命なので、自分で消化するしかないです。
試練を持って生きる事をさだめられたのでしょう。
(こんなに女性運悪いのも珍しいけど)
私は中殺がないので同座ではないし、元々相性は良くないのですが、一番悪いのは二人とも天中殺で交際を始めた事ですね…泣
なんでそんな時に付き合ってしまったのかと言えば、私が前の彼と別れたいが為に接近してしまった事が原因なのです。
この頃はまだ算命学や天中殺の事は知らなかったので、今考えると当然の成り行きだと思います。
相性の悪い人と出逢うということは、焦りや無理をする事に原因があると言えますね。
逆に運の良い人は、自分の宿命をしっかり消化していて、相性の良い人と良いタイミングで自然に結ばれやすいと言えます。
はじめは彼の方にばかり相性の悪さの原因を探していましたが、そもそもの原因は自分にあったということがわかったんですよね。
たくさんの人を巻き込んでしまいめちゃくちゃ反省しています。
飽きっぽい私が算命学にこんなにもハマったのは、原因を突き止めたいという執念深さによるものですね笑
そして、本来知りたかったことの何倍も大事な事を知ることに繋がったのです。
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