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忌神帝王
算命学のお話です。
私達は皆、役目を持って生まれて来るので、命式に「良い」「悪い」というのはありません。
一人一人がそれぞれ出来ることで、社会の一員として生きていけばそれで良いわけです。
みんなが目立ちたがり屋だと、裏方をやる人がいなくて社会が回らなくなりますしね。
算命学を学んでいていつも思うのですが、『上格』とか『下格』とかランクみたいな呼ばれ方に凄く抵抗を感じます。
確かに上格と呼ばれる守護神透干や天干・地支の連珠があると天運に恵まれ、強運だったりするんだと思いますが、もっと良い言葉はなかったのかなと思います。
もっと根本的な事を言うと、天中殺とか「殺」使うから見た目怖くなるんじゃん!って思いながら鑑定しているんですけど笑
私の命式はなかなかクセが強いのですが、習い始めの頃はなんでもっと良い命式じゃなかったんだろうと思ったんです。
従生財格・従生格・従生格月支破格・二象格
(支合と半会で複数の格になります)
スケールが大きく社会貢献の命式ではあるのですが、更に忌神帝王があります。
忌神帝王と言うのは、私の命式の忌神である庚が天干にあり、地支に酉があるので、忌神に一番強い根があると言うことになります。
しかも天干に庚が2つあるので、普通の生き方では開かない大きな鉄の扉があるようなイメージです。
こういう場合の開運法は、「誰もやっていないこと」「家系にはいない生き方」「未開拓の分野」「発展途上国」など、パイオニア的な生き方をすることが開運法になります。
既に流行っている事やメジャーな事だと活かせないんですよね。
あと特徴的な事で言うと、マニアックな方を選ぶ傾向が強いです。
今は前ほど見かけないような気もしますが、代表的なハイブランドのルイヴィ〇ンとか、全く興味がないタイプでした。
既にみんなが持っている物には興味が沸かないんですよね。
これは忌神透干なら当てはまる人も多いのではないでしょうか。
若い頃は運がないなぁと思っていましたし、自分の命式がわかった時は「なんだよこれ!」と思ったのですが、理解が深まるにつれ、むしろこれが私なんだなと思えるようになりました。
小さい頃から世の中の本流には乗れずに来ましたが、多分本流にいたら生きづらくて病んでた様な気がします。
良いとか悪いとかの問題ではないんですよね。
人と比べるものではない。
みんな宿命は違うんです。
自分らしく生きる事が大切ということですね。
私もまだまだ自分で人体実験をしながら取り組んでいる途中なので、格についても今後触れていこうと思います。
(かなり紆余曲折しましたので笑)
とりあえず、忌神帝王の皆さんはマニアックな所が素晴らしいので、自力で開運しましょう!
天運を与えられた守護神透干さんにはなかなか耐えられないような、打たれ強さと粘り強さを与えられたのです!
変態と呼ばれてゾクゾクするはずの貴方ならそれが出来るはずです!笑