【中国東方航空】 ネット情報が最悪
口コミが最悪の「中国東方航空」実際に中部国際空港より利用した体験談です。
今回の私の旅程
８月１１日 １０時３０分名古屋発（NGO) １１時５０分上海（PVG)
１４時２５分上海発 １９時００分コロンボ（CMB)
８月１７日 ２０時３０分コロンボ発 ５時５５分上海着
９時３０分上海着 １２時３５分名古屋着
という日程でした。
ネット情報では、中国乗り継ぎの失敗に関するマイナス評価が多いようです。
・遅延による乗り継ぎ失敗も英語の通じないスタッフに「予約変更書」をポイっと渡されて、あとは自分でカウンターへ行ってなんとかしろ
・遅延率５０％超え
・中国乗り継ぎが一度出国の必要があるのか、ないのか、便によるので分からない
・スルーチケットでも上海発のチケットは、トランジットカウンターで発行してもらう
・中国のチェックインカウンターやトランジットカウンターが激混み
・搭乗までの時間がなくても優先されない
・オンラインチェックインができずに、チェックインカウンターが長蛇の列
・機内食が不味い
・CAの態度が悪い
・中国のスパイ防止法により中国で拘束される可能性がある
私の場合、座席指定はオンライン上で完結しましたが、オンラインチェックインが上海までしかできずに、上海ーコロンボ間のオンラインチェックインができなかったので辞めておきました。
カウンターで聞きたいこともあったし。
ちなみにチケット番号さえ分かれば座席指定は簡単です。
実際に中部国際空港のチェックインカウンターに行くと、何故かコロンボ行きの並ぶ列が用意されていて上海乗り継ぎもこの列で良いと言われました。
チェックインカウンターに行って驚いたのは、これだけ評判が悪いにもかかわらず、結構な数の日本人がいたこと。
何人かの日本人と話をするとやはり旅慣れた人達のようでした。
いや、ぶっ飛んでる人とも言える人も中には。
その辺はトラブルも旅の醍醐味と受け入れられるかどうかだと思います。
チェックインカウンターではANAのバッチをつけたスタッフが対応してくれてとてもスムーズ。
上海ーコロンボのチケットも発券してくれたし、上海空港での出国の必要はなく制限エリア内の乗り継ぎで完結するとのこと。
１０月に同じ中国東方航空で上海経由バンコクへ行くので、こちらも聞いてみると、同様に上海からのチケットも中部国際空港で発券してくれて、制限エリア内の乗り継ぎで完結するとのこと。
乗り継ぎ時に上海の空港で貼るシールを渡されました。
機内では席について早々に水を要求する中国人も。
水はペットボトルではなく、コップに注いで渡していました。
私は、機内のコップの水はあまり飲む気がしない派です。
何故なのかは、ネットで情報みると分かると思います。
真偽不確かな情報ですが、衛生面に不安がありそう。
名古屋ー上海間では隣に風邪を引いた中国人。
食事中も咳をしてました。
隣で食事する私は「風邪がうつると嫌だな」とちょっと不快な気分。
上海の空港に着くと、乗り継ぎのシールを胸に貼りつけて、係りの人にどっちに行けば良いか聞きましたが、大した指示はない。
黄色いトランスファーの看板通りに行くだけ。
スムーズでした。
うまからず
上海ーコロンボ間の機内はとても寒かったので、CAにブランケットをお願いすると顔をしかめられました。( *｀ω´)
「マジかよ」
反日なのか、何なのか分かりませんが、日本のエアラインでは考えられない。
ネット情報あながち間違いではなかった。
しかしその後は、特に問題もなく、コロンボまで行けました。
そして、復路便。
コロンボのチェックインカウンターでは上海ー名古屋のチケットは発券してくれませんでした。一応念押しで頼みましたが、ここではここでは発券できないとの事。ただし上海で出国の必要はないとのこと。
制限エリア内で乗り継ぎできます。
中国東方航空のウェブサイトで確認すると、遅れはない様子でした。
搭乗前に荷物検査があったり、空港の作りがちょっと独特
うまからず
コロンボー上海の機内も寒くてブランケットを頼むとやはり嫌な顔されました。何なんでしょうか？
上海に着くとトランジットのカウンターに行列ができていましたが、大した長さではないので楽勝な様子。
しかし、カウンターでの対応はとても遅い。
チケットカウンターでチケットを発券してもらうとすぐに荷物検査。
その検査官の態度が悪い悪い。
仏頂面で顎で指図。パスポートはポイっと投げて渡す。
前にいた日本人は「なんだあいつ！」と検査後にキレてました。
荷物検査は結構細かかったです。
カバンの中の小さなモバイルバッテリーもX線検査で見つけてましたし。
ここで変なことになると面倒くさそうですね。
セクシーなグラビアが載った雑誌など持っていると、マズそうです。
エビアンの水は400円と高い
うまからず
飛行機内への搭乗まではスムーズでしたが、その後離陸まで１時間半の間、機内で待たされました。
旅の疲れから搭乗してすぐに寝た私でしたが、起きてもまだ出発してなかったです。
１時間半遅れで中部国際空港に到着。
今回知り合った他の日本人３名、他の別々の中国東方航空のフライトに乗ったそうですが、みんな１時間半から２時間の遅れで到着したそうです。
後で連絡を取り合って判明。
つまり帰りは４路線中４路線が遅延でした。
結論
私なりの結論です。
やっぱり価格が安いので今後も使ってしまうかも。
でも遅延が多いのと空港が混み合い時間がかかるので、チケットはスルーチケットにすべき。
「自身で乗り継ぎ」やバラでのチケット購入は、乗り継ぎに失敗する恐れがある。
スルーチケットでも乗り継ぎ時間も充分な時間があるチケットにすべき。
中国ではネット制限されているので、結構時間潰すのも大変ですが。
そして、他のエアラインに比較して嫌な思いも多々することになるかも。
国民性プラスやはりある反日感情。
利用する場合は、多少の覚悟しておいた方が良さそうです。