この書名にある「神」とは何者でしょうか。
私が読む限り、この著者は、ハイヤーセルフとの対話をしています。
真実を生きるとき、著者は、ハイヤーセルフとのコミュニケーションを通して、思い出すように、感情や思考、経験も、共同創造しています。感情や思考、経験も、個人が勝手に創作しているわけではないのです。
ハイヤーセルフとのコミュニケーションを、あえて言葉で実現しようとするところが、この書物の面白いところであり、貴重なところです。
また、著者は、ルドルフ・シュタイナーが創設したウォルドルフ・スクールにくわしいのだが、その学校制度は、ハイヤーセルフとともに成長するあり方を、模倣しているのかもしれません。
ところで、著者は、高度に進化した存在が、どうやってコミュニケーションするのかを神に聞いているので、その答えの一部を救っておきます。
以上、言語学的制約から自由になるために。