机、いる?いらない?
アルバイト先での会話。
「住んでいて、不便なところはある?」と聞かれました。
真っ先に、
「勉強する机があったらいいなと思います」と答えました。
10年ほど、こたつ机を使っています。
こたつ机に、正座。
ご飯を食べる。コーチングを学ぶ。パソコンで文章を書く。
あるものでやってきたものの、
集中力が続かないのを感じていました。
「学習机あるけど、どうする?」と言われ、
写真を見せてもらいました。
本を収納するスペースが机の上部と下部にある。
サイズは大きそう。
「よさそう、でも・・・」と思いました。
「欲しいです!」と即決できない私。
私の家には大きすぎるかも?と思いました。
モノが増えることの抵抗感もありました。
前職は、転勤がありました。
今住んでいるアパートにずっといるわけじゃない。
いつでも引っ越せるようにしないと。
すぐに荷物をまとめられるようにしないと。
「引越しがある(かもしれない)から」
急転直下でやってくる「異動」。
その備えを、無意識にしていました。
身軽でいなければ、あとが大変。
できるだけモノを持ちたくないと思っていました。
家具を買ったら、動けなくなる。
家具を買ったら、部屋が狭くなる。
だから、家具は今あるもので充分。
突然、異動があって、引っ越さないといけない。
その状況はなくなったのに、決められない。
「ちょっと考えてみます」とお答えした次の日。
「今日、軽トラで来たから、
机、運べるけど、どうする?」と聞かれました。
つづく