若い時、歌のオーディション
若い子達を選ぶオーディション、言ってみればテクニックのない状態で、何を持って選ばれるとすれば、元気の良さ、度胸の良さ、イコール「声の大きさ」です。
声の大きい子は選ばれると思うし、それを聞いている他の子達も、声の大きな子は良い、と思うのが自然だと思います。
でも声の大きさに特化して練習を続けていると、いつか身体的、精神的に動けなくなってしまいます。
でも、若い時は、なんとか二十代のうちに成功したいと思うものです。
私はそれを説明して納得させる言葉を持っていたとしても、彼らのやる気、モチベーションの強さの前には、ノイズにしかならないと思います。
1番良い道は、身をもって知る事。
明るく送り出す事。
です。