野原広子さんの「自分の身の丈を知る」記事に慄く。
「誰しもそうだけど、若いうちは勝ち負けにこだわって、誰かの成功を妬んだり目を背けたりするけど、年をとると“自分の身の丈”を知るというのかね、努力をして得られるものと、そうでないものがわかるようになるのよ。そして、あがき疲れると、親・きょうだい・ご先祖さまを思い浮かべ、「まあ、こんなものか」と納得してから、「さあ、もうひと踏ん張りするか」と立ち上がる」。〜60代女性記者「私がDaiGoの動画を1年前から見なくなった理由」8/26(木) 19:05配信NEWSポストセブン〜
何故か腑に落ちる心と、抗いたい心、芯の芯をつかれた時、こういう二つの相反する感情が同時に沸く気がします。
私はずっと勝ちたかった。でも、勝てなかったし、勝てる気もしない。でも、諦めたくない。奇跡が起きて、ロケットが宇宙に飛ぶように、勝つ事ができるんじゃないかと、まだ思っている。その証拠に、嫉妬が止まらない。どんな小さなことでも、どんなに小さなコミュニティでも、認められている人を見ると、どうしようもなく嫉妬してしまいます。
でも同時に、もうダメなんだという事もわかっている気がします。現実を受け入れる事に、半分足を入れています。夢は叶うと思っていましたが。叶わないのです。
不謹慎ですが、今パンデミックのため、私の夢は叶えようがありません。その事に正直幸せを感じています。もう頑張らなくてもいいからです。
もう嫉妬したくないです。でもどうやって自分の夢は叶わなかったと受け入れる事ができるのでしょうか。それはとても悔しいです。
時間とともに解決されるのでしょう。とりあえず、野原広子さんの記事は響きました。ありがとうございました。
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