節約からの卒業

毎日我慢して質素な食事をするよりも、好きな物を食べたい時に好きなだけ買う事を自分に許すと、思ったより散財せず、しかも満足感があるためにしばらく粗食でも全く大丈夫になりました。

貯まるお金があまり違わないなら、食べたい物を食べる生活のほうがいいです。

食べたい物を食べると、「あれ?思ったより美味しくない」という事が結構あって、もう食べたいと思わなくなります。

ならばいつも食べている定番のメニューの方が満足感があるので、節約のために我慢していつものメニューにするのではなく、美味しいから選んでそれを食べているという事になります。

そうすると、自分は常に美味しい物を食べられる人という事になって、心の自由度が増します。

そのうちに、今までは食べる事くらいしか楽しみがなかった生活から、食べる事以外に楽しい事はないだろうかと思うようになります。

今は何か頼まれごととか誘われたこととかがあると、何か新しい事は起きないかとワクワクして出かけます。今まではめんどくさいとしか思う事ができず、空いた時間は自分のためだけに使うことしか考えられませんでした。

自分の人生は一生節約なんだと悲しい気持ちになっていた長い時期が嘘のようです。


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