南部虎弾さんとエスパー伊東さん
エスパー伊東さんが施設に入り、コミュニケーションを取れない状況である事を南部さんが嘆き、世間に助けを求めるという記事を見たときに、
エスパー伊東さんが悲しまれるような状況ではないし、むしろ穏やかに旅立たれる段階に入っていると思えるようになったのは、自分が介護士の端くれだからだと思います。
施設でプロフェッショナルに対応されているスタッフの方々の姿が想像できます。親族がそばにいる事がいいと思いがちですが、親族がそばにいる事は、思いもよらず、事がうまく回らない事があります。
今日、同じ話題で南部さんの次の記事が出ていました。
それを読んで、ご友人を想うお気持ちが、とても深い物だったのだ、と感じました。
人が死に向かう事は自然な事で、悲しむことではないと思えるようになり、それは新しい見解で、良い変化だと思っていましたが、
一心不乱に大切な人の死にあらがう、という事を完全に忘れてしまうのも、違うな、と思いました。