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💟松良天皇御陵の神風串呂

🎀串呂哲学研究ノート 特別号

はじめに

松良天皇(正良親王)は、下記の略系図のように、明治天皇(睦仁)の遠祖である「光良みつなが親王」の父親に当る皇祖神であります。

松良天皇(正良親王)についての詳細は、下記を参照下さい。


1、松良天皇御陵

元来は、松良天皇御陵「御坊塚おんぼうづか」で、現在は、三浦家墓地(⛩️神龍八幡大明神)となっている。

中西久次郎著『長慶天皇御聖蹟と東三河の吉野朝臣』によれば、後醍醐天皇に仕えた千種忠顕の一子・青木盛勝の子「青木平馬」が残した記録(青木文献)に、下記の二つの記録があります。

寛成親王の皇子松良親王は三州五井美吉原に落ち給う。薬師寺建立の開基成り。成龍と号し給う。成龍は応永二十四年五月、御坊に崩ず。(原文漢字)松良親王五井御坊塚ニ納ム

松良天皇御陵は、成龍法皇と名乗るお坊さんだったので、そのお墓は「御坊塚」(おんぼうづか)と呼ばれました。

藤原石山著『三河に於ける長慶天皇伝説考』40-3頁、写真

建立以来、青木盛勝に仕えた細井氏がお守りしてきましたが、今日では、三浦家の墓地として三浦家が管理しています。三浦芳聖も幼年時、父親に連れられて松良天皇御陵に参拝した事があると述べています。

この御陵を守護するかのように見事な榎の大樹が茂っている。大宝天皇が植樹されたものであれば、樹齢は600年以上ということになります。

松良天皇は、応永24年 (1417年)5月24日崩御。

現在は三浦家の墓地となっていて、三浦芳聖もこの地に眠っている。地図で「⛩八幡大明神」となっているのは、昭和46年(1971年)3月30日、三浦芳聖の帰幽後に、お社を建立し、三浦芳聖を八幡大明神としてお祭りしたからであります。

愛知県豊川市御油町

この松良天皇御陵のすぐ東北部は、旧東海道が通っていて、御油の松並木(天然記念物)で有名なところです。

2、松良天皇御陵の神風串呂


筑前ヶ谷
(地図マピオン)

⛩多賀大社と三浦芳聖晩年の住所との神風串呂 (№29)
「和田野」-「卍正善寺」-「和田」-「阿弥陀山」-「⛩多賀大社」-「松永」-「天皇」-「⛩上地八幡宮」-「卍願成寺」-「松良天皇御陵」-「三浦芳聖晩年の住所」-「和田辻」-「和田地区」

大統を守り抜いた松良天皇の神風串呂(№81)
「加茂野宮」-「由良」-「河合」-「河合寺」-「神武天皇御陵」-「松良天皇御陵」-「大登」

福山市松永町と松良天皇御陵の神風串呂(№87
「松永町」-「大地」-「神功皇后御陵(山陵町)」-「一色」-「開正」-「松良天皇御陵」-「船明」-「藤太夫島」-「上和田」-「和田」

⛩皇大神宮内宮と松良天皇御陵の神風串呂(№91)
「和田」-「⛩相賀神社」-「⛩皇大神宮内宮」-「松良天皇御陵」-「高松町」-「竜戸」-「和田町」-「日向」-「黒田」-「御稜威ヶ原」-「高松」-「大門」-「菊川」-「太田」-「大金」-「薬師岳」

埼玉県川島町松永と松良天皇御陵との神風串呂(№92)
「元島」-「小松原」-「松良天皇御陵」-「松永」-「上和田」-「八幡」-「瑞竜」

応神天皇御陵と松良天皇御陵との神風串呂(№93)
「和田」-「御陵」-「青木」-「大門」-「由良山」-「南」-「応神天皇御陵」-「松良天皇御陵」-「竹の輪」-「和田」

京都市西京区御陵と松良天皇御陵との神風串呂(№94)
「神戸上」-「正吉」-「千種川」-「三河」-「御陵」-「松良天皇御陵」-「公文名」

松良天皇御陵と綾子姫命御陵の神風串呂(№95)
「弥生町」-「⛩湊川神社」-「元町」-「南黒田」-「市子」-「卍恵照山日曜院」-「松良天皇御陵」-「西黒田」-「綾子姫命御陵」-「黒田」


💟串呂クシロ(かんろ)とは

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)とは、元伊勢もといせ伝承で皇祖神・天照大御神が各地を巡行じゅんこうしながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。

元伊勢クシロは、皇城守護こうじょうしゅご結界けっかいのことだといわれて来ましたが、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。

神皇正統しんのうしょうとう嫡皇孫ちゃくこうそん三浦芳聖みうらよしまさ」が、生涯の精魂せいこんを込めて解明した神風串呂によって、「元伊勢クシロ」とは、皇統正史こうとうせいしを我が国の国土に埋め込んだ地文学・神風串呂であることが判明したのです。

地名(地文ちもん)に秘められた天地神明からの啓示を解明する学問(皇霊学)が神風串呂しんぷうかんろ(串呂哲学)です。

神風串呂は、地文ちもん(地名)を研究することで天地神明の存在を認識することのできる神道皇霊学しんとうこうれいがくで、真日本国再建のために皇祖神・天照大御神によって構築されました。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神・天照大御神からの神妙なる息吹を体感体得たいかんたいとくすることができるでしょう!

串呂主宰神かんろしゅさいしん(天照大御神)が、長期間掛け苦心惨憺くしんさんたんの末に構築された神風串呂に学べば、我が国は天佑神助てんゆうしんじょにより日本民族本来の力を発揮はっき出来るようになります。

🔴皇大神宮内宮(大御神)の嫡皇孫は三浦佐久の子孫(三浦皇統家)である。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を無視もしくは敬遠していると、無秩序な群雄割拠ぐんゆうかっきょの戦国時代(120年以上)に、無辜むこの民が味わった塗炭とたんの苦しみを、国際的な規模で再体験することになるのではないかと心配しています。


🎀元伊勢伝承とは

元伊勢伝承の皇祖神・天照大御神の各地巡行は、神風クシロ構築の旅であり、各地の産土神うぶすなしん地霊ちれい)に神風クシロ構築計画への協力を呼び掛ける遊説ゆうぜいでありました。元伊勢クシロは神風クシロです。天照大御神が、伊勢地方にお鎮まりになったのは、串呂の超重要起点(基点・根拠地)をここに置くためだったのです!


🟢串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。


🍀祈り
全世界の全人類が みな健康で 元気で明るく豊かで楽しく 心安らかな毎日を過ごし、霊的向上の道を歩み、この世に生まれて来た使命を全うし、大宇宙の進化と発展に寄与させて頂いておりますことに心から感謝いたします!


💌イエローハットの創業者であり、NPO法人「日本を美しくする会」の
相談役でもある鍵山秀三郎氏の言葉

国民一人ひとりが、自分にとって、もしくは誰にとってよいかどうかではなく、本当に何が正しいかどうかを考えて行動するようになれば、どんな問題も解決できるでしょう。

あなた方の議論はすべてどちらが正しいかという議論ばかりで、何が正しいかという議論を聞いたことがない。泥棒と詐欺師どちらが正しいかという議論をして、どちらが勝ったという結論を聞かされても、私から見ると意味がない。


🔴神風串呂を学びましょう!


💟串呂文庫

🔴三浦芳聖著「神皇正統家極秘伝 明治天王(睦仁)の神風串呂」復刻版
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
🟠三浦芳聖 著「神風串呂神伝」
🟢三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(デジタル復刻版)
・・・・・
🔴神風串呂入門-神皇正統家極秘伝(鈴木超世志著)
天照大御神の子育て 御子 三浦芳聖 の教導録 青春編 第一分冊(🌷新着)
💟開鏡の神風串呂-天の岩戸開きへの道


🟡バックナンバー(総合)

🟠情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の皇統を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。

ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。


🍀著者のプロフィール

鈴木超世志(すずきちょうせいし)
中学一年満13才の時、神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖師に師事し爾来60年間、
串呂哲学(神風串呂)を研究して来た老学徒。1950年愛知県生れ74才。
串呂哲学研究家。串呂哲学研究会代表。神社本庁神主、元高校教諭。

著 書
神風串呂入門
ここまで解った元伊勢伝承
開鏡の神風串呂-天の岩戸開きへの道
天照大御神の子育て 御子 三浦芳聖 の教導録 青春編
など多数

ブログ
串呂哲学研究ノート

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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串呂哲学研究ノート(鈴木超世志)
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