三浦芳聖伝 43、神勅奉戴改祭復古維新(串呂哲学研究ノート№165)
串呂哲学研究ノート 第165号
神勅奉戴改祭復古維新
三浦芳聖が天照大御神の御神諭のまにまに、スメラミコトになり切る修行の傍ら、昭和21年(1946年)から始めた主な日本再建活動について、その概要を述べています。
今回は「神勅奉戴改祭復古維新」です。俗に「まつりかえ」といいます。
1、神勅奉戴改祭復古維新とは
昭和21年(1946年)6月、皇祖(みおやの)大神から「芳聖の門人の中から、81名を選りすぐって昭和23年(1948年)2月3日迄に、家庭祭祀を神式に改宗し、その81名以外は時期の至るまで交際を絶て」との御神命がありました。
芳聖は、これを「改祭復古御維新」と命名していますが、「神勅奉戴改祭復古維新」とも称したようです。通常は「まつりかえ」と呼んでいました。
芳聖は、皇祖大神の御神命のまにまに推進し、期日までに81軒の「まつりかえ」を完了しました。
この神勅奉戴改祭復古維新は、家庭祭祀の方法を神式に改め、神勅を奉戴する改宗維新で、日本民族本来の神道祭祀を生活の中心におき、神国の真人(みこと)として生きるという生活革命でした。
即ち、家庭祭祀を宗教家(神主や僧侶)に任せて来たこれまでの方法から、戸主自らが祭主(祭司)となり、日々祭祀を行い、惟神(かんながら)の生活に徹するという生活革命でした。
神国日本というなら、その人民は、神人(真人)命(みこと)天の益人(あめのますひと)でなければならないという生活革命でした。
神勅奉戴改祭復古維新の賛同者は、社会人として普通の家庭生活を行いながら、神主や僧侶等の宗教者と同等か、それ以上の緊張を余儀なくされ、神国の真人として日夜精進を必要とする厳しいもので、誰もが簡単に継続出来るものではありませんでした。
2、家庭祭祀の方法(概要)
この神勅奉戴改祭復古維新の祭祀の概要は下記です。
(1)家庭の祭祀を神職に任せるのではなく、戸主自らが祭主(祭司)となり、日々祭祀を行うのは元より、祝祭日には祭礼を行い、惟神(かんながら)の生活に徹する。
(2)天津神、国津神、祓戸之神、祖霊舎、親戚友人知人有縁一般諸霊舎等をお祭りする。両親、祖父母などの故人の霊牌を祭ることも可能。
(3)大祓詞の中で「太祝詞」奏上時に神勅を唱える。通常は天壌無窮の神勅、場合によっては斎鏡斎穂の神勅などの五大神勅から選ぶ。
(4)改祭時には、三浦芳聖が改祭の特別祭祀を行い、祖先霊を浄化し、神式への改祭を了承して貰う。通常81日間に9回祭祀を行う。
(5)お神酒は用いない。禁酒、禁煙その他の戒律があります。
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串呂哲学研究会 鈴木超世志
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