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💟政治と宗教-鈴木超世志の随感録(№2)

🎀串呂哲学研究ノート 第463号

🍀鈴木超世志の随感録(№2)

政治と宗教

🌷前号(第462号)で、天佑神助が得られないと、どういう結果となるかについてご紹介しました。

第十代崇神天皇の御代に確立された日本国の王(皇)統は、三種の神宝(形代)を天窓に捧げて践祚せんそした者が継承する慣わし(王法)でした。

第十代 崇神天皇(ヤマト王権の確立者)

この王(皇)統は、おおまかに申しますと、崇神王朝(三輪)-応神王朝(河内)-仁徳王朝(河内)-継体王朝(大阪)-天智王朝(大津)-天武王朝(飛鳥)-聖武王朝(奈良)-桓武王朝(平安京)と継承され、桓武平安王朝は、第96代 後醍醐天皇まで継承されましたが、南北朝の内戦に突入し武家方による易姓革命が起きたのでした。

この事件の伏線には、第十代崇神天皇の御代に簒奪さんだつされたヤマトの国の王(皇)統は、天照大御神によって、およそ百代までと限定されていた計画があったのであります。

崇神天皇の御代に始まった王(皇)統が終焉しゅうえんを迎え、第百代大宝天皇が、この三種の神宝(形代)を地下深く埋蔵して岩戸籠りをされてから今日に到るまで、我が国は天佑神助が得られない状況下にあり、今日に到っています。

🌷ここで宗教的な話になりますが、政治と宗教は裏表の関係になっているようで、歴史を注意深く研究しますと、王権の下には必ずその王権を支える宗教が存在します。宗教史を研究すると王権の実態(実相)が垣間かいま見えるのです。

瀧川宗勝著『勅語信仰の体験』(広文堂書店/1935年)には、我が国の政治的頽廃たいはい、思想的混乱は、「国民の信仰と家庭祭祀が誤っている」からであると指摘されていますが、この瀧川宗勝氏の指導神霊は、兵庫県加西市青野町の「西山の神様」でした。

🟣西山聖地(兵庫県加西市青野町)

🌷上記の著書を一読すると、この「西山の神様」というのは、実は伊勢神宮の天照大御神(神鏡)であることが分かります。

天照大御神が「我が国の政治的頽廃、思想的混乱の原因は、国民の信仰と家庭祭祀が誤っているからだ!」と仰せになっておられるのです。

国民の信仰と家庭祭祀が誤っていると、どうなるかと言いますと、善良なる国民として生涯を終えても、死後生まれてくる前に居た霊界に戻れない場合があるようなのです。上記『勅語信仰の体験』には、この霊界に戻れない事例が詳細に記述されています。

🌷僧籍にあって葬儀の導師を数多く務めた経験を有する三浦芳聖師によりますと、読経のあと、「あしたの紅顔夕べには白骨となる!喝(カツ)」と引導を渡した直後、それまで人霊の姿をしていた故人が「へびの姿」に変身する(低層四次元=下層幽界に落ちる)ケースが数多く見られたというのであります。

二十歳前後の思春期に、こうした深刻なご講話に接した私は、上記『勅語信仰の体験』を繰り返し読み、この問題を折に触れて研究して参ったのでありますが、下層幽界に落ちる原因を、語弊の無いような、分かりやすい表現で申し上げますと「物質偏重主義」(肉主霊従)、「利己主義」ではないかと思うのであります。

串呂哲学では、この物質偏重主義(肉主霊従)や利己主義を表わす地文として「欲賀ほしか町」(滋賀県守山市)、「財賀ざいか町」(愛知県豊川市)、「利賀村とがむら」(富山県南砺市)、「利右衛門」(静岡県焼津市)、利倉とくら(大阪府豊中市)などが構築されています。

この物質偏重主義(肉主霊従)や利己主義が高じますと「拝金教」となるようであります。

🔴串呂哲学では、この「拝金教」は、本来、人間として保つべき「霊主肉従の精神」の生き方や利他主義の精神を偽っているという観点から、

田貫たぬき町」「田貫湖たぬきこ」「狸穴まみあな」「狸森むじなもり」などの地文で彰示されています。

英語世界では、マモン(Mammon)の神と言う言葉があるようです!
(こうした問題ご興味のある方は、下記の神風串呂勉強会に参加して下されば、もっと詳しくお話しさせて頂きます。)

マモン(Mammon)の神

⛩️神武天皇 畝傍山東北陵(奈良県橿原市)-🎯田貫町たぬきちょう(愛知県西尾市)-🎯田貫湖たぬきこ(静岡県富士宮市)-⭕首都(東京都)-⛩️鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)

⛩️神武天皇 畝傍山東北陵と田貫湖との神風串呂(Google.map)
⛩️神武天皇 畝傍山東北陵と田貫湖との神風串呂(Google.map)

⛩️内宮-🎯鵺代ぬえしろ(浜松市浜名区三ヶ日町)-⭕首都(東京都)

⛩️内宮と鵺代との神風串呂(Google.map)

⛩️崇神天皇陵(天理市)-🎯田貫湖たぬきこ(富士宮市)-⭕首都(東京都)

⛩️崇神天皇御陵と田貫湖との神風串呂(Google.map)
⛩️崇神天皇御陵と田貫湖との神風串呂(Google.map)

💖神風串呂勉強会

🔴少人数による「オフライン神風串呂勉強会」を実施しています!
内 容 
質疑応答を中心とする神風串呂勉強会です。
講 師 鈴木超世志 (串呂哲学研究会代表)
日 時 2025年2月25日(火)13時00分~15時30分
定 員 4名(先着順)
参加費 資料代1000円 
会 場・京都エミナースホテル 2階
京都市西京区大原野東境谷町2丁目4

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🍀祈り

全世界の全人類が みな健康で 元気で明るく豊かで楽しく 心安らかな毎日を過ごし、霊的向上の道を歩み、この世に生まれて来た使命を全うし、大宇宙の進化と発展に寄与させて頂いておりますことに心から感謝いたします!


💌イエローハットの創業者であり、NPO法人「日本を美しくする会」の
相談役でもある鍵山秀三郎氏の言葉

国民一人ひとりが、自分にとって、もしくは誰にとってよいかどうかではなく、本当に何が正しいかどうかを考えて行動するようになれば、どんな問題も解決できるでしょう。

あなた方の議論はすべてどちらが正しいかという議論ばかりで、何が正しいかという議論を聞いたことがない。泥棒と詐欺師どちらが正しいかという議論をして、どちらが勝ったという結論を聞かされても、私から見ると意味がない。


🔴神風串呂を学びましょう!


💟串呂文庫

🔴三浦芳聖著「神皇正統家極秘伝 明治天王(睦仁)の神風串呂」復刻版
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
🟠三浦芳聖 著「神風串呂神伝」
🟢三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(デジタル復刻版)
・・・・・
🔴神風串呂入門-神皇正統家極秘伝(鈴木超世志著)
天照大御神の子育て 御子 三浦芳聖 の教導録 青春編 第一分冊(🌷新着)
💟開鏡の神風串呂-天の岩戸開きへの道


🟡バックナンバー(総合)

🟠情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の皇統を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。

ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。


著者 鈴木超世志のプロフィール
中学一年満13才の時、神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖師に師事し爾来60年間、
串呂哲学(神風串呂)を研究して来た老学徒。1950年愛知県生れ74才。
串呂哲学研究家。串呂哲学研究会代表。神社本庁神主、元高校教諭。

著 書
神風串呂入門
ここまで解った元伊勢伝承
開鏡の神風串呂-天の岩戸開きへの道
天照大御神の子育て 御子 三浦芳聖 の教導録 青春編
など多数

ブログ
串呂哲学研究ノート
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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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