
💟大御神(おおみか)の神風串呂-前人未到の歴史的偉業
🎀串呂哲学研究ノート 第383号
🟡はじめに
このオンラインブックは、神皇正統家極秘伝 神風串呂(カミカゼクシロ)について記述したものです。
神風串呂(カミカゼクシロ)とは、元伊勢伝承で皇祖神・天照大御神が各地を巡行しながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。
天照大御神が各地を巡行を開始したのは、今から約1700年前の4世紀の初めごろ(崇神36年)のことです。
🔴元伊勢伝承地と巡行ルート

元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだといわれて来ましたが、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。

神皇正統嫡皇孫「三浦芳聖」が、生涯の精魂を込めて解明した神風串呂によって、
「元伊勢クシロ」とは、皇統正史を我が国の国土に埋め込んだ地文学・神風串呂であることが判明したのです。
下記は、その皇統正史の結論とも言うべき超神秘的な神風串呂です。
⭕印の地名(重要地文)が、ほぼ等間隔に配置されています。

(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第一章)

地名(地文)に秘められた天地神明からの啓示を解明する学問(皇霊学)が神風串呂(串呂哲学)です。
神風串呂は、地文(地名)を研究することで天地神明の存在を認識することのできる神道皇霊学で、真日本国再建のために皇祖神・天照大御神によって構築されました。
ここでは、静岡県駿東郡小山町「大御神」の神風串呂をご紹介しています。


神風串呂(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神・天照大御神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!
串呂主宰神(天照大御神)が、長期間掛け苦心惨憺の末に構築した神風串呂に学べば、我が国は天佑神助により日本民族本来の力を発揮出来るようになります。
神風串呂(カミカゼクシロ)を無視もしくは敬遠していると、無秩序な群雄割拠の戦国時代(120年以上)に、無辜の民が味わった塗炭の苦しみを、国際的な規模で再体験することになるのではないかと心配しています。
💌串呂哲学の理解を助ける予備知識
始めての方は、下記の記事を参照してください。

1、大御神とは
大御神(静岡県駿東郡小山町)は、「おおみか」と読みます。国内唯一の地名です。

地図を御覧になるとお分かりの様に、この大御神地区の中心地には、総面積213万平方メートル(64万坪)、総区画数・約7万区画の「富士霊園」が造成されています。
この地文「富士霊園」の串呂哲学的意義は後ほど述べます。
富士古文献の権威、加茂喜三著「古代日本の王都が富士山麓にあった」(144頁)には、下記の様に記されています。
神奈川県と山梨県の県境近くの山間に、古来、「大御神村」と呼ばれてきた一村がある。駿東郡小山町の西に当り、山中湖の東南で、明神峠、不老山、足柄山、籠坂峠など富士王朝の古代遺跡に取り囲まれた位置にあり、最近になって富士小山G・Cや富士スピードウエイが出来て俄かに活気の出た土地だが、もともと鎌倉往還にもはずれ見捨てられてきた村である。だが、村名の「大御神村」はいかにも由々しい。古来、「大御神」と称された神は天照大神ただ一人である。すると、ここは天照大神の縁故の地に違いないのだが、古老に聞いても村名の由来すら分からない。伝承は既に消えているのであるが、ここに「穴宮」があったことが「富士文献」にあるし、どうやら天照大神の生まれた土地のようである。これから調べてみたい処である。

この記事の要点は、下記の二つです。
🟠大御神村は「天照大神の縁故の地に違いない。」
🟠大御神村は「天照大神の生まれた土地のようである。」
そうなのです!
日本国内で、たった一ヶ所しかない、このユニークな地名「大御神」は、天地神明によって、天照大御神を表わす串呂地文として構築されたのに相違ないのです。
2、大御神の神風串呂
三浦芳聖師によって小山町の「大御神」を起点(基点)とする神風串呂が解明されていますので、その代表的なものをご紹介します。
(1)皇大神宮内宮と大御神との神風串呂
三浦芳聖師が解明した「大御神」を串線する串呂の中で、代表的な串呂が下記の「⛩皇大神宮内宮」と「大御神」とを結んだ串呂です。

この串呂は、下記のように解読します。
🔴皇大神宮内宮(大御神)の嫡皇孫は三浦佐久の子孫(三浦皇統家)である。
🟣三浦佐久とは、巻頭の「はじめに」で掲げた系図の富士大宮司「三浦義勝」五世の嫡孫です。
直観力の優れた方なら、もうこの串呂を見ただけで、日本の本質は神国であり、この串呂を構築された皇祖神の存在を認識できると思います。ぜひ、国土地理院発行の20万分の1の地勢図をつなぎ合わせて、実際にご確認いただきたいと思います。
皇大神宮内宮は、私が言うまでもないことですが、天照大御神を奉斎する日本(ということは世界)で最高の神社です。

京都府八幡市の石清水八幡宮と共に、我が国二所の宗廟の一つと言われ、毎年勅使が参向して勅祭が行われます。
また、この串呂は、下記の「古事記」(天孫降臨)の記事を地文によって視覚化したものと言えます。
「古事記」(天孫降臨)
この二柱の神は、佐久久斯侶伊須受の宮に拝き祭る
佐久久斯侶=佐久串呂なのです。
🟠久斯侶とは、串呂(かんろ)のことだったのです。
そして、佐久久斯侶とは、「⛩皇大神宮内宮と大御神とを結んだ串呂」すなわち
「⛩皇大神宮内宮」ー「佐久」ー「大御神」
であることが解明されたのです。
これは、これまで誰も解明できなかった古事記の難解箇所でしたが、三浦芳聖師が解明した「⛩皇大神宮内宮と大御神とを結んだ串呂」によって初めて明らかとなったのであり、これは
🔴前人未到の歴史的偉業であります。
国学院大学・古事記学センターの「登由宇気神」(神名データベース)の項では下記のように記述されているだけで、佐久久斯侶の説明は何も記述されていません。資料不足で不明だったのです。
「天孫降臨の段に、二柱の神が佐久久斯侶伊須受能宮(伊勢神宮内宮に当たる)を拝祭した、とある・・・」
また、この串呂線上の「佐久」の住所は、静岡県浜松市天竜区(旧住所は静岡県天竜市)です。
この串呂を南西方向に延長しますと、和歌山県田辺市龍神村龍神の「龍神温泉」にピシンと串呂しています。
これは三浦芳聖師の著書には出ていませんし、講義で聞いた事もありません。
地図で研究して発見しました。神風串呂の奥伝です。
🟡龍神村龍神の「龍神温泉」は、龍神三串 -🔴-🔴-🔴- に相当します。
🟡大御神(富士霊園)
大御神地区の富士霊園は、「皇大神宮は、富士王朝の神々の霊廟である」と解読することができます。
|
🟡佐久(天竜区)
佐久久斯侶伊須受の宮に拝き祭る。佐久串呂。
|
🟡皇大神宮内宮
天照大御神を奉斎する世界一最高の神社(二所の宗廟の一つ)。
|
🟡大日岳(吉野郡下北山村)
天照大御神の御神徳(光華明彩)を顕彰する地文。
天照大御神の別名大日孁貴神に通ずる地文。大日=天照。
|
🟡三浦峠(吉野郡十津川村)
内宮(富士王朝の神)の嫡孫は三浦氏であることを昭示する地文。
三浦佐久姫は、富士大宮司家の嫡女。
|
🟡龍神村龍神の龍神温泉(龍神三串 -🔴-🔴-🔴-に相当)
解釈は、ご想像におまかせします。
💌この串呂の解釈は下記となります。
🔴皇大神宮内宮(大御神)の嫡皇孫は三浦佐久の子孫(三浦皇統家)である。
🟣三浦佐久とは、巻頭の「はじめに」で掲げた系図の富士大宮司「三浦義勝」五世の嫡孫です。
(2)大明神岬と大御神との神風串呂

「大明神岬」ー「昼神」ー「⛰️聖岳」ー「大御神」
【出典】三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」
(「神風串呂」177号 55頁/1970年)
🟡八幡大明神としてこの世に出現した三浦芳聖は、「昼神」「聖岳」「大御神」であると解読します。
🟡五皇一体の八幡大明神「三浦芳聖」立証の神風串呂
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
(3)正善と大御神との神風串呂

「正善」ー「登玉」ー「大御神」
【出典】三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」
(「神風串呂」177号55頁/1970年)
🟡正善(三浦芳聖)は、「大御神」に登極した!と解読します。
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
(4)小室門院の御陵と大御神との神風串呂

「小室門院元子内親王御陵・妙覚塚」-「神戸」-「一色」-「大御神本村」-「宮下」-「堀之内」-「小室」-「恩名」-「茂田」-「天龍院」-「高倉」
静岡県牧之原市大寄部ヶ谷の「妙覚塚」は、興国天皇と藤原茂子の皇女、日嗣の御子「小室門院元子内親王」を埋葬した御陵墓である。


(5)後醍醐天皇御陵と松良天皇御陵(⛩八幡大明神)との神風串呂
串呂図省略
後醍醐天皇御陵(奈良県)ー松良天皇御陵(⛩八幡大明神/豊川市)ー大御神
松良天皇御陵(⛩八幡大明神)は、現在「三浦家墓地」となっていて、小祠「⛩️神龍八幡大明神」(祭神=三浦芳聖を始め三浦皇統家の皇霊)がある。



🟢三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第六章 第九節 松良天皇御陵の神風串呂
(6)十六島の数秘解読!新串呂解明6-⛩元伊勢内宮と大御神の神風串呂
十六島ー宮内ー⛩元伊勢内宮ー「⛩神明神社」ー内宮町(⛩神明神社)ー鏡島ーJR各務ヶ原駅ー「⛩神明神社」ー西富士霊園ー🗻富士山ー大御神(富士霊園)ー「一之宮公園」ー「一宮町」
【串呂の解釈】
この串呂は、元伊勢神社の一の宮「⛩元伊勢内宮」の天照大御神が御鏡(八咫鏡)と関係の深い神様であり、16数は天照大御神にゆかりの深い数字である事を昭示しています。
🔴16数が天照大御神にゆかりの深い数字である事、これは、三浦芳聖師の著書「姓名鑑定秘法」や「十六島町」の串呂解明による新発見であります!
🍀祈り
全世界の全人類が みな健康で 元気で明るく豊かで楽しく 心安らかな毎日を過ごし、霊的向上の道を歩み、この世に生まれて来た使命を全うし、大宇宙の進化と発展に寄与させて頂いておりますことに心から感謝いたします!
💌イエローハットの創業者であり、NPO法人「日本を美しくする会」の
相談役でもある鍵山秀三郎氏の言葉
国民一人ひとりが、自分にとって、もしくは誰にとってよいかどうかではなく、本当に何が正しいかどうかを考えて行動するようになれば、どんな問題も解決できるでしょう。
あなた方の議論はすべてどちらが正しいかという議論ばかりで、何が正しいかという議論を聞いたことがない。泥棒と詐欺師どちらが正しいかという議論をして、どちらが勝ったという結論を聞かされても、私から見ると意味がない。
🔴神風串呂を学びましょう!
💟串呂文庫
🔴三浦芳聖著「神皇正統家極秘伝 明治天王(睦仁)の神風串呂」復刻版
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
🟠三浦芳聖 著「神風串呂神伝」
🟢三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(デジタル復刻版)
・・・・・
🔴神風串呂入門-神皇正統家極秘伝(鈴木超世志著)
⭕天照大御神の子育て 御子 三浦芳聖 の教導録 青春編 第一分冊(🌷新着)
💟開鏡の神風串呂-天の岩戸開きへの道
🎀串呂文庫 コピーサービスのお知らせ
🟡バックナンバー(総合)
🟠情報拡散のお願い
この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。
三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。
串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の皇統を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。
ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!
2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。
神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。
神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!
一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。
神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。
出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。
著者 鈴木超世志のプロフィール
中学一年満13才の時、神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖師に師事し爾来60年間、
串呂哲学(神風串呂)を研究して来た老学徒。1950年愛知県生れ74才。
串呂哲学研究家。串呂哲学研究会代表。神社本庁神主、元高校教諭。
著 書
「神風串呂入門」
「ここまで解った元伊勢伝承」
「開鏡の神風串呂-天の岩戸開きへの道」
「天照大御神の子育て 御子 三浦芳聖 の教導録 青春編」
など多数
ブログ
串呂哲学研究ノート
*******************
🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
*******************
いいなと思ったら応援しよう!
