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💟大明神岬を串線!-宮津市由良と⛩️神龍八幡大明神との神風串呂

🎀串呂哲学研究ノート 第462号

はじめに

🌺前々号(第460号)に引き続いて、「⛩️神龍しんりゅう八幡大明神はちまんだいみょうじんを中心とする神風串呂」を研究しています。

前々号の串呂「💟善正町と⛩️神龍八幡大明神との神風串呂」により、後醍醐天皇の嫡皇孫家であり、かつ富士大宮司家の嫡孫である三浦皇統家を彰示すると思われる「神代社家じんだいしゃけ」(兵庫県南あわじ市)が発見されました。

神代社家じんだいしゃけ-善正町(和泉市)ー⛩️神龍八幡大明神

神代社家(兵庫県南あわじ市/国土地理院地図)

そして、上記の串呂線上に、下記のWEB地図のように、兵庫県洲本市「由良町由良ゆらちょうゆら」が串線していましたので、今号は「宮津市の由良と⛩️神龍八幡大明神との神風串呂」を研究することになりました。

兵庫県洲本市由良町由良の中央を串線(Google.map)
(和泉市善正町と⛩️神龍八幡大明神との神風串呂)

(1)由良について

由良ゆらは、「よしなが」と読めることから、串呂哲学では下記の様に転換されます。上下転換語も含みます。

由良ゆら=よしなが=吉永=吉良きら美良よしなが(第百代 大宝天皇)

神皇正統 第百代 大宝天皇いみな美良よしながであることから、「よしなが(由良)」とは「神皇正統 三浦皇統家」の代名詞であると解釈できるので、三浦芳聖師は「由良=三浦芳聖」と述べています。

🔴全国の要所要所に「由良」という地名があり、三浦芳聖師が解明した重要な串呂には「由良」が串線していて、「由良」は、超重要串呂を彰示する標識のような気がします!

🔴従って「由良」を串呂起点にして調査研究すれば、重要串呂が解明できるという事が分かったのです。

附録
🟡宮津市由良は「宮(皇孫)の由良」と解釈することも出来ます。
🟡洲本市由良は「くにもと(本家)の由良」と解釈することも出来ます。

詳細は「由良(ゆら)の神風串呂」を参照下さい。

(2)大明神岬を串線!

この神皇正統 三浦皇統家(三浦芳聖師)の代名詞とも言うべき由良ゆら(宮津市)を起点として、三浦芳聖氏の眠る「⛩️神龍八幡大明神」(愛知県豊川市御油町)を至点として串呂して見たところ、

まことに神秘的な事に、国内唯一の地名である「大明神岬だいみょうじんみさき」(京都府京丹後市久美浜町)を串線していました。

大明神岬-由良(宮津市)-⛩️神龍八幡大明神

大明神岬(京都府京丹後市久美浜町)
大明神岬(京都府京丹後市久美浜町)

🌺この大明神岬が神武、応神、後嵯峨、後村上、松良、五皇一体の再現「八幡大明神」を表わす地文である事は、三浦芳聖師が今を去る50年以上前に、国土地理院発行の地勢図を用いて解明しています。

「大明神岬」は、串呂哲学の極めて重要な地文の一つであり、その神秘的かつ驚異的な串呂の詳細は、下記に詳述されています。
🟡三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版

京都の自然200選 大明神岬」には下記のような説明が出ています。

所在地 京丹後市久美浜町字湊宮
大明神岬は、久美浜湾の中央部に突き出た岬で、丘に抱かれた円塚は、丹波道主命(たんばのみちぬしのみこと)の古墳と伝えられ、多数の陪塚ばいづかを伴っています。標高20m程度の海岸段丘地形が広く発達し、湾景の中では最も美しく、古来からその風光の美をたたえられてきました。

🌺そこで丹波道主命たんばのみちぬしのみことについて調べると、第十代 崇神すじん天皇の時代(4世紀前半)に活躍した人物のようです。

三浦芳聖師によれば、五皇一体の再現「八幡大明神」が、この世に派遣されるという御神示があったのは、1455年(享徳3年)のことであります。この「八幡大明神」を彰示する重要地文である「大明神岬」は、一体いつ誰が命名したのでしょうか。

さて、今回、WEB地図のお蔭で、「大明神岬」-「由良」-「⛩️神龍八幡大明神」の超重要串呂が解明されたことにより、

昨年(2024年)12月投稿の「日御子町と三浦芳聖師が眠る⛩️神龍八幡大明神との神風串呂」から開始された「三浦芳聖師が天照大御神の天津日嗣」であることを証明する串呂の解明に大きな展望が開かれそうであります!

🌈🎌🎀🍀👑

🔴大明神岬(京丹後市)-由良(宮津市)-⛩️神龍八幡大明神(豊川市)

この串呂を東西に延長して、串線する地文を詳細に調査研究した所、これまで解明した如何なる串呂にも勝る超神秘的な神風串呂であることが分かりました。

✅いよいよ2025年(令和七年)乙巳年きのとみどしの串呂研究の幕開けであります!

🎯💖🗻🍀🎉

🟡超重要串呂
「大明神岬-由良-⛩️神龍八幡大明神」

由良(宮津市)と⛩️神龍八幡大明神とを結ぶ神風串呂(Google.map)

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🍀ご案内

🟢この記事は「芳聖天皇陵(⛩️神龍八幡大明神)の神風串呂」シリーズの№7です。初めての方は、先ず下記をご覧下さい。

(あ)実証の串呂(1)
🤴日御子町-⛰️御舎利山-⛩️八大龍王神-🟣⛩️神龍八幡大明神
(い)論証の串呂(2)
👑王頭山-長吉町-🔴吉良町-🟣⛩️神龍八幡大明神-三浦市
(う)傍証の串呂1(3)
👑王頭山-御名-⛩️元伊勢内宮皇大神社-由良-🍀正善-🤴日御子町
(え)傍証の串呂2(4)
🤴日ノ御子-後醍醐天皇塔尾陵-🔴吉良町-🟣⛩️神龍八幡大明神-大御神
(お)傍証の串呂3(5)
🍀正善-天子田-⛩️大日尊社-🟣⛩️神龍八幡大明神-南島町
(か)傍証の串呂4(6)
神代社家-由良町由良-善正町-🟣⛩️神龍八幡大明神

💖神風串呂勉強会

🔴少人数による「オフライン神風串呂勉強会」を実施しています!
内 容 
質疑応答を中心とする神風串呂勉強会です。
講 師 鈴木超世志 (串呂哲学研究会代表)
日 時 2025年2月25日(火)13時00分~15時30分
定 員 4名(先着順)
参加費 資料代1000円 
会 場・京都エミナースホテル 2階
京都市西京区大原野東境谷町2丁目4

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🎀由良町(宮津市)と⛩️神龍八幡大明神との神風串呂

1、⛩️神龍しんりゅう八幡大明神はちまんだいみょうじんを中心とする神風串呂

🌺前号に引き続いて、「⛩️神龍しんりゅう八幡大明神はちまんだいみょうじんを中心とする神風串呂」を研究しています。

なぜ、この串呂を研究しているのか、それは日本の真の再建の為に、この串呂の研究が必要不可欠だからです。

豊葦原の瑞穂の国の真の国家のもといを定めるには、国家経営の中心となる真の天津日嗣がどなたであるかを見極めなければならないからです。

なぜなら真の天津日嗣を国家の中心に据えなければ、皇祖皇宗の天佑神助が得られないからです。

🌺天佑神助が得られなかったら我が国はどうなるのか!
この問題を理解するために、その関連の日本歴史を紹介します。

(1)戦国時代
南北朝時代の内戦が水面下で続いていた応仁元年(1467年)、応仁の乱と呼ばれる内戦が勃発ぼっぱつし、ついには戦国時代と呼ばれる下剋上げこくじょうの世の中となりました。

この戦国時代は、150年以上も続き、この間、同じ日本人同士が敵と味方に分かれて悲惨な戦争を繰り返しました。

我が国が、戦国時代となった政治的理由は様々に言及されていますが、霊的原因を研究しますと、14世紀末に実現した南北朝合一(1392年)のあと、15世紀に武家方による易姓革命が行われたことに行きつきます。

その結果、武家政権のお尋ね者となった南朝正統の天皇は、各地を潜行したあと、蒙塵先もうじんさきの愛知県岡崎市切越町きりこしちょうに於て天照大御神の御神諭をこうむり、1455年(享徳3年)三種の神器を地下深く埋蔵まいぞうして天の岩戸籠いわとごもりをしたのであります。

崇神すじん天皇以来、継承されてきた「天皇家」は、第百代を以って終焉しゅうえんを迎えたのであります。これが戦国時代となった霊的原因です。

(2)異民族による支配
1945年(昭和20年)9月、異民族に占領支配されて以来、はや隷属国史れいぞくこくし80年目となる我が国の惨状は目を覆いたくなるばかりです。

小中高生の自殺者数の推移(厚生労働省)

🟡2024年の自殺者数、子どもが過去最多に 厚労省公表
厚生労働省は(2025年1月)29日、警察庁の自殺統計を基にまとめた2024年の自殺者数(暫定値)を公表した。小中高生は527人(前年比14人増)で、統計を取り始めた1980年以降で過去最多となった。全体の自殺者数は2万268人(同1569人減)で、2番目に少なかった。

少子高齢化社会となった我が国で、小中高生の自殺者数が過去最多とは、何とも嘆かわしい事であり、上記で考察した戦国時代以上の悲惨な状況と言えます。

この霊的原因は、昭◯◯皇以降の皇統継承に問題があるからではないでしょうか!これについては、視聴するだけで理解できる動画が有りますので、是非ご視聴ください。


🔴真の天津日嗣を見極める

🌺さて、真の天津日嗣がどなたであるかを見極めるために、天地神明の御教導により、昨年(2024年)新串呂の解明を始めました。

地元の研究者からご教示頂いた卑弥呼の祭祀場とされる⛩️豊原南島神社元宮磐座の串呂を研究していたら、図らずも「日御子町ひのみこまち」という地文を発見することが出来ました。

🌺これは、三浦芳聖先生御降誕120周年記念事業として新串呂を解明していた成果でした。

御名ごみょう(宍粟市しそうし)を起点とする⛩️豊原南島神社元宮磐座の串呂を研究しましたら、下記の串呂が解明されたのです!

⛩️豊原南島神社元宮磐座-御名-⛩️元伊勢内宮-由良-日御子町

御名(宍粟市)と⛩️豊原南島神社元宮磐座との神風串呂(Google.map)

🌺不思議な事に、この串呂は、今から半世紀以上前に三浦芳聖師によって解明されていた下記の串呂と重なりました。

御名-⛩️元伊勢内宮-由良-正善

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第二章

こうして下記の「日御子町ひのみこまちを頂点とする神風串呂」が解明されました!

日御子町を頂点とする神風串呂(Google.map)

🌺上記の串呂が解明され、「日御子町=天津日嗣(大王おおきみ)」であろうとの予測から、下記の「⛩️神龍しんりゅう八幡大明神はちまんだいみょうじんを中心とせる日御子町(日ノ御子)の神風串呂」が解明されたのでした。

🟡日御子=天津嗣の御子を彰示する地文と解釈できる!

日ノ御子-⛩️後醍醐天皇塔尾陵-卍善正寺-⛩️神龍八幡大明神-大御神

⛩️神龍八幡大明神を中心とせる日御子町(日ノ御子)の神風串呂(Google.map)

上記の串呂により「天照大御神の天津日嗣の御子=三浦芳聖」であることを彰示する神風串呂が解明されたのです!🎯👑🎀🍀🌈

⛩️神龍しんりゅう八幡大明神はちまんだいみょうじんとして奉斎されている三浦芳聖師は、生前「天照大御神の天津日嗣あまつひつぎの御子」を自任され、ちまたの聖者として聖業に邁進まいしんしておられました。

🟡皇位継承の必需品=三種の神器
崇神天皇の御代に製造された形代=第百代大宝天皇が地下に埋葬した。
三浦芳聖師は大宝天皇の嫡皇孫です。

🟡天照大御神の天津日嗣継承の必需品は?
これについては、下記に詳述されています。

前号の串呂「💟善正町と⛩️神龍八幡大明神との神風串呂」により、後醍醐天皇の嫡皇孫家であり、富士大宮司の嫡孫である三浦皇統家を彰示すると思われる「神代社家じんだいしゃけ」(兵庫県南あわじ市)が発見されました。

神代社家じんだいしゃけ-善正町(和泉市)ー⛩️神龍八幡大明神

神代社家(兵庫県南あわじ市/国土地理院地図)

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