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大鳥居三串、小松天皇(興良)の神風串呂(№65)

大鳥居 (2)
名古屋市中村区の大鳥居

この記事は、神皇正統家極秘伝神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を分かりやすく解説したものです。

串呂(クシロ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した元伊勢クシロの事です。

元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだといわれていますが、その結界とは、神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)のことだったのです。串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。

神風串呂は、地文ちもん(地名)を研究することで神の存在を認識することのできる神道皇霊学しんとうこうれいがくで、神国日本再建のために皇祖神によって構築されました。

地名(地文ちもん)に秘められた天地神明の啓示を解明する学問が神風串呂(串呂哲学)です。

ここでは、「豊臣秀吉と大鳥居三串の神風串呂」をご紹介し、詳しい解説をしています。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!


1、豊臣秀吉と大鳥居三串の神風串呂!

名古屋市中村区太閤通にある大鳥居は、豊臣秀吉を祭る、豊国神社の一番鳥居として、昭和4年(1929年)に建立されました。

この大鳥居の高さは24m、横幅は34mあり、日本最大級の巨大鳥居(創建時は平安神宮と並び日本一、現在第七位)で、地元の人々から「赤鳥居」「中村公園の大鳥居」と親しまれ愛されています。

この中村公園の大鳥居の串呂は、三浦芳聖著『串呂哲学第一輯-絶対真理の解明』(1956)で紹介されたもので、下記の「大鳥居」-「大鳥居」の延長線上に建立されたことを紹介しています。

⭕これは、三浦芳聖の新発見です!

大鳥居」(大津市)-「大鳥居」(桑名市)-「中村公園の大鳥居

大鳥居三串の神風串呂(google.map)

串呂哲学的見地に立てば、戦国時代の英雄「豊臣秀吉」は、日本史の英雄となって、この串呂を構築するために、この世に派遣されたと考えられるのです。(神風串呂史観)

今回は、この大鳥居三串の小松天皇(興良)の神風串呂をご紹介します。

2、串呂哲学の理解を助ける予備知識

始めての方は、下記の記事を参照してください。

3、大鳥居三串、小松天皇(興良)の神風串呂

画像3
名古屋市中村区中村公園前(地図マピオン)

(上↑)南北の道路を跨いで建てられた中村公園前の大鳥居(○―――○)

三浦芳聖は、「小松」(山梨県笛吹市春日居町)と「大和田」(埼玉県さいたま市見沼区)とを串呂すると、次の様になると述べています。

🟡豊臣秀吉・大鳥居三串の神風串呂

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第四章

太神」(みやま市)-「日向野」(日田市)-「日岳」(宇佐市)-「日之浦」(今治市)-「天道」(三豊市)-「⛩湊川神社」(神戸市)-「大鳥居」(大津市)-「大鳥居」(桑名市)-「⛩中村公園の大鳥居」(名古屋市)-「小松」(笛吹市)-「大和田」(さいたま市)-「小松」(土浦市)-「大竹」(鉾田町)

(『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』第四章166頁、現住所に改めた)

【地文のみ掲載】
「太神」-「日向野」-「日岳」-「日之浦」-「天道」-「湊川神社」-「大鳥居」-「大鳥居」-「中村公園の大鳥居」-「小松」-「大和田」-「小松」-「大竹」

【地文の解釈】(地文に地図がリンクしています。)
(1)太神(おおが、福岡県みやま市瀬高町)

瀬高町太神
福岡県みやま市瀬高町(地図マピオン)

天皇を表わす地文。ここでは神皇正統第98代小松天皇が天津日嗣の天皇であった事を表わす。

(2)日向野(ひがの、大分県日田市大字東有田上諸留町)

上諸留町日向野
大分県日田市大字東有田上諸留町(地図マピオン)

天津日嗣を表わす地文。ここでは神皇正統第98代小松天皇が天津日嗣の天皇であった事を表わす。

「日向野」「日岳」「日之浦」で同文同種の地文が三串となっている。

(3)日岳(ひのたけ、大分県宇佐市院内町)
天津日嗣を表わす地文。ここでは神皇正統第98代小松天皇が天津日嗣の天皇であった事を表わす。「日向野」「日岳」「日之浦」で同文同種の地文が三串となっている。

(4)日之浦(ひのうら、愛媛県今治市玉川町鈍川)
天津日嗣を表わす地文。ここでは神皇正統第99代小松天皇が天津日嗣の天皇であった事を表わす。

(5)天道(てんどう、香川県三豊市三野町大見)
天地神明の経綸を表わす。

愛知県豊田市四郷町天道
愛知県名古屋市北区天道町
福岡県飯塚市天道
香川県三豊市三野町大見天道
愛知県丹羽郡扶桑町高雄天道

(6)⛩湊川神社(みなとがわじんじゃ、神戸市中央区多聞通)

湊川神社
神戸市中央区多聞通(地図マピオン)

祭神は、南朝大忠臣「楠木正成公」を祀る神社で元別格官幣社。地元では「楠公(なんこう)さん」と呼ばれています。

この神風串呂の守護神であると共に、祭神の楠木正成公の子孫のDNAも、婚姻を通じて三浦家に入っていますので、楠木正成公が三浦家の遠祖であることは間違いありません。

この件にご興味のある方は、こちらをご覧下さい

 三浦義勝-義利-宗正-宗明-佐久姫
 楠木正成-正行-正光-正親-冬子-佐久姫

『ウィキペディア(Wikipedia)』湊川神社

神戸市中央区多聞通に湊川神社が建立されたのは、延元元年/建武3年5月25日(1336年7月4日)、湊川の戦い「摂津国湊川(現・兵庫県神戸市中央区・兵庫区)で、九州から東上して来た足利尊氏・足利直義兄弟らの軍と、これを迎え撃った後醍醐天皇方の新田義貞・楠木正成の軍との間で行われた合戦」で、正成と正季兄弟らが刺し違えて自害した事跡によります。
『ウィキペディア(Wikipedia)』湊川の戦い

(7)大鳥居(おおとりい、滋賀県大津市)

他の「大鳥居」とで「大鳥居三串」。三串の串呂は絶対確証の神風串呂。

(8)大鳥居(おおとりい、三重県桑名市多度町)

他の「大鳥居」とで「大鳥居三串」。三串の串呂は絶対確証の神風串呂。

(9)中村公園の大鳥居(おおとりい、名古屋市中村区)

名古屋市中村区太閤通にある大鳥居は、豊臣秀吉を祭る、豊国神社の一番鳥居として、1929年(昭和4)に建立されました。

この大鳥居の高さは24m、横幅は34mあり、日本最大級の巨大鳥居(創建時は平安神宮と並び日本一、現在第七位)で、地元の人々から「赤鳥居」「中村公園の大鳥居」と親しまれ、愛されています。

中村公園の大鳥居

この中村公園の大鳥居は、大正10年(1921)、「中村」が名古屋市に編入されたのを記念して、「中村」が生んだ戦国時代(16世紀)の英雄「豊臣秀吉」を顕彰する目的で、8年がかりで建立されました。

豊臣秀吉の天与の使命は大鳥居を建立することだった!
 露とおち 露と消えにし 我が身かな 難波のことも 夢のまた夢(辞世)
豊臣秀吉には、天下統一という雄大豪壮な使命と共に、日本史の英雄となって彼の出身地、尾張中村(名古屋市中村区)に日本一の大鳥居を建立するという天与の使命があったのです。(神風串呂史観)。

他の「大鳥居」とで「大鳥居三串」。三串の串呂は絶対確証の神風串呂。

この串呂の「大鳥居」-「大鳥居」-「中村公園の大鳥居」の部分は、国土地理院発行の20万分の1の地勢図「名古屋」1枚で確認することが出来ますので、興味のある方は、ぜひ実際に串呂を引いて確認してください。

(地名の位置は地図検索で特定して下さい。)

【参照】『ウィキペディア』豊臣秀吉 中村公園の大鳥居 

【参照】心意気で日本一 中村の大鳥居

(10)小松(こまつ、山梨県笛吹市春日居町)
神皇正統第98代小松天皇(興良)をあらわす地文。

土浦市の「小松」とで「小松二串」の確定立証の神風串呂を構成している。

(11)大和田町(おおわだ、埼玉県さいたま市見沼区)

さいたま市大和田町
埼玉県さいたま市見沼区(地図マピオン)

神皇正統第98代小松天皇の符号。

小松天皇の皇子、神皇正統第99代松良天皇の符号は「和田」である。

【参照】八尺鏡野と竜巻現場との神風串呂
八尺鏡野」(那智勝浦町)-「竜巻現場」(志摩市)-「小松」(浜松市)-「御正体山」(都留市)-「大和田町」(さいたま市)

(12)小松(こまつ、土浦市)

神皇正統第98代小松天皇(興良)をあらわす地文。笛吹市の「小松」とで「小松二串」の確定立証の神風串呂を構成している。

(13)大竹(おおだけ、茨城県鉾田市)

鉾田市大竹
茨城県鉾田市(地図マピオン)

重要串呂を昭示する地文。竹は「松竹梅」の仕組みの竹。竹の園生は皇室のこと。この「大竹」にちなんで、三浦芳聖著『串呂哲学第一輯-絶対真理の解明』(1956年)は、名古屋市中区老松町の「大竹書店」から発売された。

4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察

「太神」-「日向野」-「日岳」-「日之浦」-「天道」-「湊川神社」-「大鳥居」-「大鳥居」-「中村公園の大鳥居」-「小松」-「大和田」-「小松」-「大竹」

神皇正統第98代・小松天皇の串呂哲学上の符号は「大和田」である。この串呂は、「大鳥居」「大鳥居」「中村公園の大鳥居」と、同文同種の地文が3つ串呂している絶対確証の実に神秘的な神風串呂で「湊川神社」が守護しています。

三浦芳聖は、『串呂哲学第一輯-絶対真理の解明』(1956年)の巻頭に、この中村公園の大鳥居の写真を掲げて串呂とはいかなるものかを説明しています。

また『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(168頁)で、上記の神風串呂を次の様に解説しています。

 此の「大鳥居」三串-○○○-を以て「楠木正成之命」の守護し立証し給う神風串呂も「小松天皇」の符号は「大和田」であることを解く為の前提に「豊臣秀吉」も出現せしめられ、いつかは折があれば解く事もあろう、「小松天皇」を秋葉城で捕えて京都へ幽閉し、非業な御崩御を為さしめた足利賊軍の一方の旗頭「今川」の子孫「今川義元」を桶狭間で討たしめ給うたのであります。
 その「豊臣秀吉」を顕彰する為に建てられた日本一の「大鳥居」が、「小松天皇」の符号は「大和田」であることを立証する為に大変なお役に立っているのであります。之を以て推測すれば、「豊臣秀吉」は尾州中村の百姓の子と云われるが、その祖先はおそらくは「小松天皇」の御母方の「藤原氏」の子孫ではないかと想像されます。(後略)

この中村公園の大鳥居は、天地神明の意図で、上記の串呂線上に建立されたとしています。

「中村公園の大鳥居」は、三浦芳聖が指摘するように、天地神明の意図によって、私たちが串呂哲学を理解するための「教材・標本」として、日本人なら誰でも知っている「豊臣秀吉」を使って、中村公園前に建てられたのではないかと思われます。

豊臣秀吉が逝去してから中村公園の大鳥居が建立されるまで約330年という長年月が経っており、串呂哲学に対する神様の「経綸の悠久・雄大さ」「思い入れの深さ」を思わずにはいられません。

この大鳥居が建立された昭和4年(1929年)は、串呂台とも云うべき三浦芳聖は25歳、串呂哲学の本格的解明が開始されて5年目のことでした。

【中級編】三浦芳聖の降誕地「愛知県岡崎市牧平町大門」にある豊富神社は、滋賀県高島市鵜川の「白鬚神社」から勧請した「猿田彦命」を主祭神としていますが、三浦芳聖は、子供の頃、祭礼時には「小松白鬚大明神」という幟旗を立てたと述べています。

この小松は、「白鬚神社」の住所が、もとは滋賀県小松村であったことによりますが、内宮、外宮、白鬚神社の神風串呂 (№46)でご紹介しましたように、「小松天皇の符号が大和田であることを昭示する神風串呂の的確なる地点に、出来るだけ被害の無いように竜巻を起こし給え」と祈念して起きた竜巻は「内宮」-「外宮」-「白鬚神社」の神風串呂上に起きています。

「小松天皇ー大鳥居三串の串呂ー豊臣秀吉ー豊富神社-白鬚神社-竜巻」が関連しているように思います。


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🟡情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

🟡前号(№64)
🟢次号(№66)

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会 
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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串呂哲学研究ノート(鈴木超世志)
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