💟敗戦亡国以来満79年－鎮守の森を取り戻す！神主不足を解決する一試案（№429）

💌はじめに

🎀昭和20年（1945年）8月15日、大東亜戦争終結ノ詔書が発せられ、ポツダム条約を受理して無条件降伏して以来、満79年目の8月がやって来ました！

『大東亞戰爭終結ノ詔書- Wikisource』
上記の画像をクリックすると玉音放送を聴けます。

その結果、現在も続く被占領政策（属国政策）によって、日本と言う国家・民族が大きく変貌へんぼうを余儀よぎなくされ、その惨状さんじょうは各方面に表れています。

その一つが、鎮守ちんじゅの森と呼ばれる村の神社（以下村社と表現します。無格社も含まれます。）が荒廃して危機的状況にあることであります。

小さな神社と鎮守の森

🌷今すでに、毎年100社ほど神社が消滅しているという情報もあります。
（寺院も同様ですが、ここでは寺院については触れません。）

その原因の主なものは
（１）過疎化と人口減少
（２）経済的な問題
（３）後継者不足＝神主不足 ⭕🎯🔴
（４）自然災害などで

これらの要因が重なり、村社が消滅する事態が増え、地域の伝統や文化を守るためにも、これらの問題に対する対策が求められています。

この問題は、占領軍（GHQ＝連合国軍最高司令官総司令部）によって「神道指令」が発令されたときから、充分予想されたことですが、属国化教育、国民の貧困化、ワ◯チン接種その他の理由による人口減少社会・多死社会になった結果、年々、村社消滅の惨状に拍車がかかり、いまや止とどまるところを知らない状況です。

🟣神道指令（国教分離指令） 1945年（昭和20年）12月15日発令
国家神道、神社神道ニ対スル政府ノ保証、支援、保全、監督並ニ弘布ノ廃止ニ関スル件
覚書は信教の自由の確立と軍国主義の排除、国家神道を廃止、神祇院を解体し政教分離を果たすために出されたものである。（神道指令 - Wikipedia）
🟣1945年（昭和20年）12月28日、「宗教法人令」が即日施行され「宗教団体法」が廃止された。
🟣1946年（昭和21年）1月23日、大日本神祇会、皇典講究所、神宮奉斎会の３団体が中心となり、神社本庁を設立した。
🟣1946年（昭和21年）2月3日、宗教法人神社本庁が発足した。

「村社など不要であるから消滅しつつあるのだ！」という意見があることは承知しています。この件については、村の総意で解決して頂きたいと思います。

⭕ここでは、村社は必要であり存続させたいのだが、宮司・禰宜ねぎなどの神主不足で困っているという場合について、これを解決するひとつの救済法を提案して見たいと思います。🌷🌺🎯👑🌈💖

💗鎮守の森を取り戻す！

（１）村社（鎮守の森）とは

我が国には、いろんな神社が有りますが、村社（鎮守の森）は、住民の主要行事のための集いの場所であり、鎮守の森の神様は、その地域すべての住民を守ってくれる神様です。

氏子はその地域に住んでいるだけで、神様に守られたのです。豊作祈願、地域の安全を願って、人々はお祭りを催し、人生の節目節目にお参りをしたのです。

鎮守の森は、森そのものが、うっそうとした畏敬の念を抱かせるもので、信仰の対象でもありました。
（以上「鎮守の森とはなんですか？鎮守の森の意味」より）

こうした村社（鎮守の森）に、朝夕神前で祝詞を唱え、村（地域社会）の発展繁栄を祈り、村民の健康と幸せを祈る神主が常駐しているのと、祭礼の時だけ兼務者がやって来て、片付け仕事を行うようにして、そそくさと帰って行く、普段は神主のいない村社とでは長年の間に大きな差が出来ることは目に見えています。

（２）神主不足の原因は？

🌷神社の歴史を調べて見ると、明治維新になってから神仏分離令によって推進された「神道国教化の方針」に問題があることが分かります。

国民のほとんどは、江戸時代の檀家制度の影響により、家の宗旨は仏教であります。その仏教徒に神道国教化理念を押し付けようとした為、神道国教化路線は、国民の支持を得られず、明治17年（1885年）、教導職が廃止されて名実ともに終焉を迎えたのでした。

有史以来初めての「神道国教化方針」に、国民だけでなく、村社も大きな影響を受けたのです。この件を分かりやすく理解するために「心のふるさと鎮守の森に召集令状が来た！」と表現しておきます。

🔴神主不足については、戦後、1945年（昭和20年）12月15日の神道指令を受けて、神社消滅の危機感を抱いた神社関係の有志の方々が水面下で活躍され、神社を維持するための苦肉の策として神社を「宗教法人」（神社本庁傘下）としたことにも原因があると思います。
（この時は、こうするより他に方法は無かったのであろうと思いますが、占領軍によって嵌はめられたということです！）

🟣神社を「宗教法人」としたことにより、1946年（昭和21年）11月3日公布、1947年（昭和22年）5月3日施行の日本国憲法の政教分離の原則により本来は、村の神社であったのに、公的資金（補助金）を受け取ることが出来ないことになったのです。この時点で将来の財政難が予想されたのですが、今日まで無策で放置されてきたのです。😭😆😣😥😫

鎮守の森と呼ばれてきた村のお宮が「宗教法人＝宗教団体」に馴染むでしょうか。もちろん、こたえは否です。

🔴宮司は教祖さまですか？氏子は神社教の信者ですか？😕😒😖😭

木に竹を接ぐと言いますが、神道国教化によって召し上げられた村のお宮は、敗戦によって神社本庁傘下の宗教法人（宗教団体）となった結果、本来は村の神社であったのに、政教分離の原則を後出しじゃんけんで被かぶせられ、種々の問題（矛盾）を抱えることになったのです。

宗教法人（しゅうきょうほうじん）は、宗教者と信者で構成される、法人格を取得した宗教団体の事である。（宗教法人 - Wikipedia）

⭕神主不足について述べると、神社本庁傘下の神社（宗教法人）であるがゆえに、神社本庁が認めた神主資格を持つ人しか神主に成れず、その神主資格を取得することが容易でないため、神主不足になっているケースもあるからであります。🌷🌺🎯👑🌈💖

縄文時代に神主資格🔴🔴🔴🔴🔴🔴があったでしょうか。細かい作法を定めた祭式法🟢🟢🟢🟢があったでしょうか！

神主資格や祭式法を否定するものではありませんが、村社では、そのような些細ささいなことにこだわらず、おおらかに、そぼくに、心から祭祀を行えば良いのではないでしょうか！

（３）村社を単立法人化し独自に神主選任

要するに、神主不足の原因のひとつが、「神社本庁傘下の神社であること」にあるわけですから、この問題を解決すれば、上記でご紹介した神主不足の原因は解決できると思われるのです。

⭕それは、神社本庁傘下の神社から独立して、村社を単立の宗教法人に変える事であります。🌷🌺🎯👑🌈💖

そして、その単立法人となった村社の規約を改訂すれば、その村社独自の規定を設けることで、宮司や禰宜などの神主を神社本庁傘下の時より容易に選任することが出来るようになるわけです。

たとえば、「本社の宮司、禰宜その他の神職は、役員会で選任する。」というような規定を設ければよいのです。そして、宮司さんに相応しいと思われる人物にお願いして宮司さんになって貰うのです。村人でも良いし、村人でなくても良いのです。

祭式法についても、いわゆる別表神社が行っているような細かい規定に基づく祭式法でなくても、村社の規模や伝統に合わせ、心の籠ったおおらかな祭祀を実施すればよいのです。

今は村社の存続が掛かっている緊急事態であり、細かい事を問題にしている場合ではないのです！

単立法人になることで、村の規模や伝統に合わせて神社運営が出来るようになりますので、明治政府の神道国教化によって召し上げられ、戦後、神社本庁の傘下に組み込まれた「鎮守の森」を村に取り戻すことが出来るのであります。

（４）宗教法人以外の公益法人を目指せ！

🌷実際、江戸時代には神社本庁は無かったし、宗教法人でもなかった村社の神主は、社家と呼ばれる特定の家が代々担当していたり、村人の中の適任者が回り番で就任していたケースがほとんどでした。

この回り番を「役やく」といい、厄年やくどしとは、役年やくどしのことだったという説もあります。

社務日誌より拝借

💟神社を宗教法人とした場合。政教分離の原則が働き、公的には資金援助出来ません。従って、公園や動物園、公民館の様な公共施設、一般社団法人などの宗教施設ではないものに変えると良いと思います。固定資産税の掛からない「公益法人」となる事が最善の道です！（Ichiro Honda | Facebook）

🔴鎮守の杜（お宮）は、日本民族の心のふるさとであり、大切に守っていかなければならないと思います。村社の存続が掛かっています。賢明なる関係有志のご奮起を期待しております！🌷🌺🎯👑🌈💖

🌺何か不明なことやご質問などが有りましたらご連絡ください。及ばずながらご支援申し上げます。メ － ル（shinpukanro024@yahoo.co.jp）

（５）村社を村の文化センターにする

村社が公益法人として生まれ変わり、常時、宮司や禰宜を置くことが出来るようになったら、次には村社を維持・存続させるために、財政的な問題を視野に入れた村社の経営が必要となります。

下記で述べた要素をバランスよく取り入れることで、村社は村にとって重要な存在（公益法人）として発展し続けることができるでしょう。

💖小さな村社は連合する
小さな神社は経営が大変なので地域の村社が団結して「〇〇市村社連合」として一つの法人を結成すれば、何かにつけて無駄を省くことが出来るので効率的となります。

💖地域との連携を推進する
その為には、まず地域住民との強い絆きずなを築くことが大切です。地域の行事や祭りを通じて、村社が地域社会の文化センターとなるよう努めることが重要です。

💖文化と伝統の継承
次に、村の文化、歴史、伝統を次世代に伝えるため、地元の学校と連携して、子供たちに村の文化・歴史、伝統を教えたり、講演会や読書会、奉仕活動など村独自の教育活動を実施することが必要です。

💖清浄な環境の維持
また、神社は常に清らかであることが求められますので、樹木を大切にし、定期的な清掃や修繕を行い、訪れる人々が心地よく過ごせる環境を保つことが大切です。きれいな花を栽培するのも良いでしょう！

💖現代社会への適応
現代のニーズに応じたサービスやイベントを提供することも重要です。例えば、カウンセリング、悩み事の個人相談、オンラインでの祈願受付やSNSを活用した情報発信などが考えられます。人材を育成して徐々に窓口を広くしていくといいでしょう！

🍀附録　氏子総代さんは決起せよ！

我が日本国は、今もなお占領軍の支配下にある現実を忘れてはならないのです。鎮守の森（村社）の関係者はこの事実に目覚めて一日も速く単立法人となり、生き延びる為には宗教法人以外の公益法人に生まれ変らねばならないのです！氏子総代さんは決起せよ！
💟日本民族の心のふるさと鎮守の森を取り戻す！

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🔴神風串呂を学びましょう！

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💟串呂文庫

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🟡バックナンバー（総合）

🟠情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の皇統を顕彰されるのか！この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。

ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう！

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ（啓示）です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です！さらに研究を進めましょう！

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号（いずれも神風串呂講究所発行、1955年～1971年） を参考にして、研究成果を加味しました。

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会　鈴木超世志
ブ ロ グ　串呂哲学研究会
メ － ル（shinpukanro024@yahoo.co.jp）
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明治時代初期、政府は「王政復古」「祭政一致」の理想実現のため、神道国教化の方針を採用し、それまで広く行われてきた神仏習合（神仏混淆）を禁止するため、神仏分離令又は神仏判然令と総称される一連の通達を発した[3][6]。神道国教化のため神仏習合を禁止する必要があるとしたのは、平田派国学者の影響であった[7]。政府は、神仏分離令により、神社と寺院を分離してそれぞれ独立させ、神社に奉仕していた僧侶には還俗を命じたほか、神道の神に仏具を供えることや、「御神体」を仏像とすることも禁じた[7]。

神道指令（しんとうしれい、旧字体：神󠄀道󠄁指令、国教分離指令[1][2]とも）は、1945年（昭和20年）12月15日に連合国軍最高司令官総司令部（GHQ）が日本政府に対して発した覚書「国家神道、神社神道ニ対スル政府ノ保証、支援、保全、監督並ニ弘布ノ廃止ニ関スル件」（SCAPIN-448）[3]の通称である。

覚書は信教の自由の確立と軍国主義の排除、国家神道を廃止、神祇院を解体し政教分離を果たすために出されたものである。

これにより公的機関による神社への支援、資金援助が禁止され、「大東亜戦争」や「八紘一宇」など、国家神道、軍国主義的・超国家主義的とされる用語の公文書における使用も禁止された[4][5]。

神風串呂を研究して参りました私には、が、この問題には