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💟八尺鏡野と天照との神風串呂(№103)
この記事は、神皇正統家極秘伝神風串呂(カミカゼクシロ)を分かりやすく解説したものです。
串呂(クシロ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した元伊勢クシロの事です。
元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだといわれていますが、その結界とは、神風串呂(カミカゼクシロ)のことだったのです。串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。
地名(地文)に秘められた天地神明の啓示を解明する学問が神風串呂(串呂哲学)です。
ここでは、「八尺鏡野と天照との神風串呂」をご紹介し、詳しい解説をしています。
神風串呂(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!
1、天照らす八尺鏡野とは
京都府福知山市に「天照」(てんしょ)という地名があります。国内唯一の地名です。和歌山県東牟婁郡那智勝浦町に「八尺鏡野」(やたがの)という地名が有ります。こちらも国内唯一の地名です。
天照は、「天照らす」を表わす地文です。八尺鏡野は、八咫鏡(やたのかがみ)を表わす地文です。天照らす八咫鏡とは、天照大御神の御神徳であり、太陽神であり、昼神であります。
今回は、この京都府福知山市の「天照」と和歌山県東牟婁郡那智勝浦町「八尺鏡野」とを結ぶ神風串呂をご紹介します。
2、串呂哲学の理解を助ける予備知識
始めての方は、下記の記事を参照してください。
3、八尺鏡野と天照との神風串呂
三浦芳聖は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の「八尺鏡野」と、京都府福知山市の「天照」を串呂すると、下記のようになると述べています。
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「八尺鏡野」(那智勝浦町)-「三浦」(十津川村)-「九重」(橋本市)-「善正」(和泉市)-「天照」(福知山市)
(三浦芳聖著『神風串呂』177号65頁、現住所に改めた。)
【地文のみ掲載】
「八尺鏡野」-「三浦」-「九重」-「善正」-「天照」
【地文の解釈】(地文に地図がリンクしています。)
(1)八尺鏡野(やたがの、和歌山県那智勝浦町)
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「八咫鏡(やたのかがみ)」の諺文。八咫鏡は日本神話に出てくる皇位継承に不可欠の神宝(三種の神器)の一つ。
八咫鏡は、三種の神器(鏡、玉、剣)の中で最も重要とされる。串呂では、「八尺鏡野」は、皇位継承(神皇正統の天皇に登極したこと)を昭示する(鑑定する)地文で、重要串呂起点。
八尺鏡野と正善との神風串呂(№43)
「八尺鏡野」-「大普賢岳」-「大神」-「助命」-「⛩天之御中主尊神社」-「正善」
(2)三浦(みうら、奈良県吉野郡十津川村)
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三浦皇統家をあらわす地文。串呂哲学の世界では、「後醍醐天皇の御名は三浦(紀北町)である」という設定になっていまして、後醍醐天皇以降の神皇正統の天皇の重要串呂上に「三浦」という地文が出て参ります。
後醍醐天皇の御名を鑑定する神風串呂 (№15)
「御名」-「湊川神社」-「後醍醐天皇御陵」-「三浦」(紀北町)
山崎町御名と伊弉諾神宮との神風串呂 (№101)
「三浦」-「御名」-「⛩伊弉諾神宮」-「由良」-「由良港」
(3)九重(くじゅう、和歌山県橋本市高野口町)

ア、皇室、宮中、禁中をあらわす。
イ、重要な串呂であることを昭示している。
【参照】大宝天皇の御製を昭示する神風串呂 (№8)
「大日山」-「九重」-「切越町」-「卍寺野薬師堂」-「御正体山」-「卍新井薬師」
(4)善正町(ぜんしょうちょう、大阪府和泉市)
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善正は「よしまさ」と読めるので、三浦芳聖を表わす地名。国内唯一の地名。昭和45年頃、三浦芳聖の晩年に発見された地名で、福井県坂井市春江町「正善」に比べると、三浦芳聖が解明した串呂は、多くありません。
和泉市善正町とありし日の三浦芳聖家との神風串呂 (№100)
「由良」-「善正町」-「ありし日の三浦芳聖家」-「一色」-「松長」-「一色」-「八幡」
福島県双葉郡富岡町大字上手岡字善正前
宮城県仙台市泉区市名坂字善正寺
福井県坂井市丸岡町吉政
(5)天照(てんしょ、京都府福知山市)国内唯一の地名。
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天照大御神のご神徳をあらわす地文であり、天照大御神を表わす地文でもあります。同地内に「⛩天照玉命神社」(あまてるたまのみことじんじゃ)があります。
リンクの地図は右上の「地理院地図Vector」をクリックすると見られます。
天皇(坂出市)と正善(坂井市)との神風串呂(№50)
「我拝師山」-「八幡」-「天皇」-「甲生」-「大門」-「諏訪」-「日月の滝」-「竜ヶ岳」-「天照」-「大君」-「成生」-「国見岳」-「八幡」-「卍善正寺」-「正善」-「八幡」-「和気町」-「雨晴」
八頭町の三浦と設楽町の小松との神風串呂(№68)
「三浦」(八頭町)-「天照」(福知山市)-「南小松」(大津市)-「小松」(設楽町)
4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察
「八尺鏡野」-「三浦」-「九重」-「善正」-「天照」
天照らす八咫鏡(天照大御神の御神徳、太陽神、昼神)は、神皇正統家の三浦善正(三浦芳聖)に付与されているという神風串呂です。
昭和20年8月24日、三浦芳聖は、愛知県豊川市萩町の疎開先に於いて、敗戦の責任を痛感し、切腹自裁せんとした間一髪の時、「汝が天皇である、勝手に死ぬことは許しません・・・」という天照大御神の御神諭に接し、切腹を思いとどまり、50日間の断飲断食に変えて枯死せんとしました。
ほぼ一週間後、全身が干からびて、ほとんど枯死しかけた所、霊界より有形無形の飲食を与えられ、蘇生した三浦芳聖は、それでも確信が持てず、石清水八幡宮に参篭して、「私が本当に天皇なら世界に二人と無い実証をお示し下さい、天照大御神の御神諭が妄想なら、私はもとより、私の血統を絶やして頂きたい!」と祈念しました。
すると午前6時ごろ「外へ出て太陽を見よ!」という御神示に接し、外へ出て太陽を凝視した所、全く眩しくなく、以来、真夏の烈日を何時間でも凝視できるようになりました。
🔴神風串呂を学びましょう!
💟串呂文庫
🔴三浦芳聖著「神皇正統家極秘伝 明治天王(睦仁)の神風串呂」復刻版
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
🟠三浦芳聖 著「神風串呂神伝」
🟢三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(デジタル復刻版)
🔴神風串呂入門-神皇正統家極秘伝(鈴木超世志著)
🟡バックナンバー(総合)
🟠情報拡散のお願い
この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。
三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。
串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。
ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!
2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。
神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。
神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!
一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。
神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。
出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。
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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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