雑誌編集者からスタートアップへ。振り幅大きめの転職の先にMintoを選んだ理由
Mintoはアニメ・漫画などのエンタメビジネスをアップデートするスタートアップです。事業成長に伴い、採用活動を積極的に行っているMintoには、ユニークな才能を持つ社員が続々と入社しています。
「メンバーインタビュー」では、直近で入社した社員に、自身のキャリアやMintoへの入社理由、現在の仕事内容について語ってもらっています。今回は、コンテンツソリューション部(以下、CS部)の七倉 夏(しちくら・なつ)さんです。
まずは自己紹介をお願いします。
CS部編集チームの七倉 夏です。
編集チームでは、TwitterをメインとしたSNSで活躍するクリエイターと共に、漫画を中心とする広告コンテンツのプロデュースやディレクションを行っています。
Mintoに至るまでのキャリアとしては、新卒1社目は出版社に入社しました。50代前後の女性がメインターゲットの紙の月刊誌で、編集を7年ほど担当し、その後同誌のWebメディアのコンテンツ制作にも携わりました。
まったく異なる環境に踏み出したくて、2社目はうってかわってゴリゴリのITスタートアップに転職。創業メンバーが学生起業家でもある若い会社だったので、業務内容はもちろん、「データ主義」を掲げる組織のあり方や雰囲気においても、新しい考え方や知見をたくさん吸収できました。
紙の雑誌を扱う“クラシック”な会社から、組織もフレッシュな“若い”スタートアップへ。振り幅大きめの転職を経て、「自分×働く」の方向性がクリアになった30代半ばの今、次のチャレンジを求めてMintoにジョインしました。
「編集」「コンテンツ」「30代の未経験転職」。このあたりのキーワードが心にひっかかる方は、ぜひ読み進めてくださると嬉しいです。
入社した理由、きっかけを教えてください。
“自分にとってのベネフィット”の観点では、「自分のバリューを発揮できる場所がありそう」「自分の引き出しを増やすための新しいチャレンジができそう」、この2点で入社を決めました。
(Mintoの魅力は入社直後にいっぱい見つけました!もう少し後ろで語らせてください)
1社目の出版社では食やインテリア、旅などのジャンルを扱い、2社目のスタートアップではギフトをテーマにしたECサイトの運営に携わりました。これらの経験を経て、自分は「toCのコンテンツ制作に携わる」仕事をするのが楽しいんだなと分かってきました。
「toCのコンテンツ制作に携わる」といっても幅が広く聞こえると思いますが、「面白そうだな」と思えれば何でもやってみたい、というのが正直なところです。
toCのコンテンツ制作に携わり続けるために、30代半ばになった自分は何をすべきなのか?次の一歩を考えた時にたどり着いたのが、ありきたりですが「得意なことをさらに磨き、新しいチャレンジをして武器を増やそう!」ということです。
得意な「編集スキル」をいかしつつ、新しい経験ができる組織に飛び込みたいなあ……と思っていたタイミングでご縁があり、Mintoの選考へ。
はじめは「漫画の編集」という未経験業務にチャレンジできる点にひかれていたのですが、選考が進む中でMintoの「人」に強い魅力を感じるようになりました。
特に決め手になったのは、2次面接・最終面接で話したCS部の瀧口、高橋でした。2人と話して感じたのは「相手のことをちゃんと知ろうとしてくれる人達だな」ということです。
面接なので相手を知ろうとするのは当たり前のことなのですが、ビジネスとしての目的を超えた根本的なところで、言葉の選び方や会話の運び方に相手へのリスペクトが感じられたのが印象的でした。「こういう人達がいる環境なら、自分ももっと成長できそうだな」と感じたのを覚えています。
2〜3回の面接の印象で組織全体の「人の良さ」を判断するのは、もしかしたら間違っているかもしれません。しかし、「面接に出てくるマネージャーや経営陣が魅力的なら、彼らが率いるチームや会社も魅力的に違いない!」と半ば思い込む形でジョイン(笑)。そして入社後の今、その判断は正解だったなと感じています。
Mintoの「人のよさ」とはどんなところですか?
一言でまとめると「相手をリスペクトする」というスタンスです。
Mintoで一番素敵だなと感じているのがこの精神です。この精神を競ったら「どこの会社よりも絶対にMintoが1番だ」と思っています。
私が所属するCS部では、クライアントが抱えるさまざまな課題に対して、クリエイターの皆さんの力を借りながら漫画やアニメを使ったソリューションを実現するお手伝いをしています。
クライアントがプロモーションしたい商品やサービスに対してフィットするクリエイターをアサインし、ユーザーが最も心を動かされる形を目指して広告コンテンツをプロデュースします。
日々の仕事を通じてメンバーから強く感じるのが、プロジェクトに関わる人への敬意の強さです。作品を生み出すクリエイターはもちろんのこと、クリエイターやMintoを信頼して依頼してくれるクライアント、そして共にプロジェクトを推進するメンバー。関わるすべての人への接し方にリスペクトが溢れているのが、Mintoメンバーの共通点です。
「相手をリスペクトする」ことは、言うのは簡単ですが、行動で実際に示すことは誰でも簡単にできることではないですよね。
相手の思いや希望を尊重することは当然ですが、課題や困難が生じたときの行動にこそ「相手へのリスペクト」があるかどうかが見えると思います。
さまざまな人が関わる以上、考え方や方針、互いの利益がぶつかることは仕事につきものです。そんなときMintoのメンバーは、クリエイターはもちろんのこと、クライアントもMintoメンバーも皆が幸せになれるように、そして何よりコンテンツ(成果)がもっと良くなることを一番に考えて、自分がやれることをすべてやりきります。
Mintoメンバーの「人の良さ」は、そんな強さに裏打ちされていると思います。
会社の魅力が「人の良さ」というと物足りなく聞こえる方もいるかもしれませんが、「人の良さ」って実は最強カードなんじゃないかなと、数回の転職を経て思います。
人が良いからこそ、安心して仕事に200%の力を注げるし、何かあったときには助け合える。やりたいことや言いたいことがあったときには、それを臆することなく発信できる環境である。Mintoはそんな会社です。
自分のバリューを発揮してどんどん成果を出したい、新しいことに次々チャレンジしたい、そんな方にこそ最高な組織だと思います!
Mintoでどんなことを実現したいですか?
まずは、広告コンテンツ領域における漫画編集者として、どんな難しいプロジェクトが来ても成果を出せるよう腕を磨きたいです。
今後、「コンテンツ×プロモーション」のあり方もどんどん変わると思います。フィールドや枠組みが変わったとしても、大事なのは、編集者として介在価値を生み出せるかどうかだと思うので、その力を愚直に磨き込んでいくのが目下の目標です。
あとは、Minto内でも刺激を与えられる存在になりたいです。今はまだ、たくさんのメンバーに助けられて刺激をもらっている側ですが、私が培ってきたものでMintoに還元できるものも確実にあるはずなので、どんどん発信して組織に貢献していきたいなと思っています。
最後に一言、お願いします。
漫画制作や編集に興味がある方、仕事へのこだわりが強い方、めいっぱい仕事に打ち込みたい方、ぜひ一度Minto編集メンバーとお話してみませんか?現在拡大フェーズにあるCS部では、面白いプロジェクトが日々増え続けています。
漫画編集の経験がなくても大丈夫です。未経験でMintoに入ったメンバーは他にもたくさんいますが、みんな大活躍しています!
ぜひお待ちしております!
最後までお読みいただきありがとうございました!
Mintoでは、様々なポジションで採用活動を絶賛実施中です。
ご興味ある方はぜひご一読、ご応募ください!
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