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東大寺学園中学校の入試問題を解いてみた(2025年・算数)+合格のためにはどの問題を解けばよかったかを考える
前記事では灘中学校についての記事を書きましたが、東大寺学園中学校の入試問題も解いたので、同じように雑感および合格者平均点に達するために解くべき問題を挙げてみようと思います。
こちらが昨年の記事です。
今年の問題は、昨年度に比べて目新しさは消えたように感じました。最近の思考力に寄せた問題セットは面白く、今後はこの路線で行くのかと思っていたのですが、さすがに難しすぎると判断されたのでしょうか。合格者平均が10点以上上がる事態に。まあ、それで7割、ということなので、これが普通なのかもしれませんが…。来年の動向に注目です。
来年度に向けての準備としては、「ちゃんと過去問はやっておきましょう」という当たり前のことにはなりますが、過去に扱われたテーマが再利用されやすい学校だということは念頭に置いておくことです。
それでは、今年度の入試問題において、7割取るためにはどの問題を解いておく必要があったか、どの問題は捨ててもよかったのかを解説していきます。
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