[雑記]6月の京都
せっかく京都に住んでいるので、たまには京都のことも書いていこうかと思います。
6月の京都は、観光客の方は割と少なめな印象。海外からの観光客はそれなりにおられますが、うちの周りはもともと修学旅行生が多いので、大半は制服姿の学生さんです。
そんな6月の京都といえば、茅の輪(ちのわ)くぐり。6月の後半になると、いろいろな神社で茅の輪が設置されます。
そして、近くに住んでいながら、北野天満宮が茅の輪でも有名だったことを最近まで知りませんでした…。
6月30日には、1年の半分が過ぎたこのタイミングで身を清め、暑い夏を乗り切るための夏越の大祓(なごしのおおはらい)が執り行われます。北野天満宮では、16時からということなので、タイミングよく参加することができました。
神職の方が大祓詞を唱えられたあと、神職の方とともに茅の輪をくぐります。
25日くらいから設置されていた茅の輪は(先程の茅の輪は30日の朝に撮影したものです)蒸し暑さにやられたのか、色が落ちて弱々しくなっていたのですが、神事の前に取り替えられ、元気を取り戻していました。
ちなみに、中学受験でも扱われることがありますが、1年のちょうど真ん中の日は7/2です(平年の場合)。今年は閏年ですから、1年の後半が7/2から始まることになります。覚えるほどではないですが、一度計算して確かめてみましょう。
そして、6月の京都といえばもうひとつ、水無月ですね。この時期限定の和菓子です。残り半年の無病息災を祈念して食べるとされているようです。
7月はいよいよ祇園祭。観光の方もますます増えてきます。
お読みいただき、ありがとうございました。