観客の力【J1第23節・浦和レッズ戦（H）】
7/14に行われた、浦和レッズ戦を観戦してきました。
浦和レッズといえばサポーターの熱さが有名だと思うのですが、この試合もビジター席は発売後に即完売。メインスタンド、バックスタンドともにビジター側のサイドは満席、という具合で、下手すると浦和のサポーターで埋め尽くされてしまうのでは？という不安もあったのですが、ホーム側の2階席もほぼ満席だったようで、18,000人を超える来場者となりました。おそらく、リーグ戦では最多なのでは？（詳しい記録は調べていないのでわからないですが）
祇園祭の最中、浦和サポの皆さんもいろいろと見どころがあったのではないでしょうか。市内でもちらほら赤いユニフォームが。今日は早めに亀岡入りしたのですが、すでに駅前には多くの人が。
雨が気になるなか、スタジアムへ。人出があるせいで、スタグルの列もいつもより長めです。
いつも寄っているよーじやカフェで、今日から販売される宮本選手のコラボクレープをいただきます。
選手のウォーミングアップ開始時から、浦和サポの応援の圧がこちらにも伝わってきます。
相手の応援に負けじとこちらの応援にも熱が入り、激しい試合になったのですが…
【第23節vs浦和】
— 京都サンガF.C.【公式】 (@sangafc) July 14, 2024
⏰試合終了
京都 0-0 浦和#sanga#京都サンガ#共創#強く超える#Jリーグ pic.twitter.com/4S9lTqkDwD
得点のチャンスがありながらも決めきれず、引き分け。勝ち点1を分け合う結果となりました。
前半戦、アウェイで対戦したときには0-3での完敗。しかも、水曜日の天皇杯を挟んでの連戦ということで難しいことはわかっていました（浦和は天皇杯の試合がないので1週間空いています）が、なんとか勝ちたかったですね。そう言えるくらいの内容だったと思います。
新加入の米本選手、ラファエル選手も見ることができ、しかも良い働きをしていたので、これからの活躍にも期待がもてます。
今日は相手が浦和ということもあり、これだけの盛り上がりがあったのですが、こういう試合を続けていければ観客も「また来てみたい」と思えるのではないか、そんな試合だったと思います。選手から見ても、満員の観客の中で試合をするほうが気合が入るでしょうし、そういう形で後押しができるのが理想的ですね。
帰りの亀岡駅は入場規制がかかったりとだいぶ大変だったのですが、待ち時間の間に浦和サポの方とお話する機会がありました。ご夫婦とその友人だったのですが、僕より年上くらいの方々が当たり前のようにACLの観戦でサウジアラビアに行ったり、CWCの観戦でアメリカに行かれる予定だったり、という話を伺って、「流石浦和サポ…」と感嘆しました。過激な行いばかりがクローズアップされるサポーターの行動ですが、このような熱さが浦和のゴール裏を支えているのだな、と思います。京都から移籍した井上黎生人選手が推しだとのことなので、これからもよろしくお願いします、とお伝えしておきました。
この試合をもって、キャプテンの川﨑選手がオリンピックのため一時離脱。チームとしては大変になるのですが、ぜひ怪我なく活躍してほしいと思います。願わくば、戻ってくる頃にはもう少し上の順位で…
お読みいただき、ありがとうございました。