ラフマニノフピアノ協奏曲2番
芸術の秋ということで趣味のクラシックについて少し。
前からクラシックが好きで、家に少しだけあったモーツァルトのピアノ協奏曲20番やチャイコフスキーのくるみ割り人形のCDを何回も小学生くらいの時から聴いていて、聴くたびに毎回なんとも言えないけど心が動かされクラシックっていいなって思ってました。
中学生になってスマホが使えるようになり、ショパンやチャイコフスキー、バッハの曲を暇さえあれば聴いていました。ただ音楽とは無縁だったので作曲家って言われてもあとはベートーヴェンくらいしか思いつきませんでした笑
そんな感じで色々な曲をYoutubeで見ていた時、ショパンのピアノ協奏曲1番op.11を聴いていたらオススメ欄に見たことのない作曲家の曲(ラフマニノフ)が出てきて曲は「ラフマニノフピアノ協奏曲2番」というものでした。なんだろうと思いポチッと。もうそれからずっと感動していました。
重厚なピアノのオクターブから入っていくところから『なんだこの曲!?』とあまり聴いたことのない雰囲気に驚き、ピアノと他の楽器とのマッチとそこから生まれる少し重いけれど美しい旋律が感じられるこの曲がとても好きになり、そのあと1日数回は聴いて感動していました。
それからラフマニノフを弾くために受験勉強の隙間時間にピアノの練習を始めました。ピアノを習うことはできなかったので独学でモーツァルトk545やトルコ行進曲、クラヴィーアの練習をし続けて4年、つい最近ラフマニノフのピアノ協奏曲2番ではないけれどもop3-2の前奏曲『鐘』の練習が少しずつできるようになってきました。
ずっとオススメ欄にショパン、バッハ、チャイコフスキーといった作曲家たちが並ぶ中でたまたま見つけたラフマニノフを聴いたことでどんどん興味がわき一気にクラシックの知識も増えました。そして自分にピアノを弾きたいと思わせてくれたラフマニノフのピアノ協奏曲2番はちょっとした思い出になりました。
ラフマニノフピアノ協奏曲2番の良さが稚拙な文章だけでは伝わりづらいと思うのでよければ聴いてみてください。自分と同じように感動してくれる人がいてくれると嬉しいです!