価格弾力性

今日は価格弾力性に関して学んだのでnoteを活用し整理していきたいと思う。


〈価格弾力性とは〉
 製品の価格が変動することによって生じる
 需要と供給の変化の度合いを定量的に表したもの。
 
 また「価格に対する需要の変化率」は、
 製品の魅力度を推し量る要素と、適切な価格設定の指標になるため、
 マーケティングや販売戦略に活用できる。


〈需要の価格弾力性〉

需要の価格弾力性=需要量の変化率/価格の変化率

・弾力的(弾力性>1):価格変化に対する需要量の変化が大きい
・非弾力的(弾力性<1):価格変化に対する需要量の変化が小さい


 〈価格弾力性の決定要因例〉
 必要品(電気・水道etc) / 競合が少ない製品(特定の病気の特効薬)
 →非弾力的
 嗜好品(宝石・海外旅行) / 競合が多い製品(日用雑貨)
 →弾力的

 タバコに関しては、価格弾力性が低く、少しの価格上昇では、
 需要は減ることがない。

 
 近年では、ビッグデータやAIを活用した需要の価格弾力性の
 予測が実施されており、
 電力料金やホテルの宿泊料金、旅券などをリアルタイムで価格変更し
 利益を最大化する「ダイナミックプライシング」への
 応用が行われている。
 顧客の購買行動に合わせ、価格を変動させることで、
 需要と供給のあった価格に設定できると思った。