ひよっこギャンブラーの専業チャレンジ 〜アメリカ入国編〜
こんにちは。ラスベガスで専業チャレンジ中のいくみんです。
日本から出た経験は無く、英語は話せず、飛行機すらまともに乗ったことがない。そんな僕が体験したラスベガスまでの珍道中を記事にしてみました。
日本を出てアメリカへ
ネットで安い航空券を予約し、富山から高速バスで東京へ。友人宅で一泊した後、成田空港を出発します。大容量のキャリーケースを引きずっているので、とにかく移動が大変!
ジリジリと体力が削られる中、ついに飛行機出発の時間がやってきました。
無事に搭乗し、いざアメリカへGO。座席が狭くて、8時間も座りっぱなしはきつそう。
と思っていたのですが、席がガラガラだったため、3列シートを全部使って横になる事ができ、軽く仮眠も出来ました。体力の消耗は最低限に抑えられ、好調な出だしです。
現地の朝6時、ロサンゼルス国際空港に到着しました。この空港からラスベガス行きの飛行機に乗換えます。
出発時間までに入国審査を終え、飛行場まで辿り着かないとチケット代が無駄になってしまいます。予定時刻まで約6時間。問題が無ければ余裕で間に合うはず。
波乱の入国審査
まずは入国審査を突破しなければ行けないのですが、長蛇の列が出来ています。後述しますが、現地のSIMカードを買っていないので携帯も使えません。
眠気と時差ボケでぼーっとしながら、約30分ほど並びました。
僕は英語が喋れません。学校の英語の成績は軒並み1です。入国審査では、アメリカに何をしにきたのか質問されます。もちろん英語で。
ただ僕は、動画を見て予習もしたし、何とかなるだろうと楽観視していました。
そしてついに自分の番が来ます。
審査員「○×%#&@??」
うん、聞き取れない。
勘で答えます。
僕「さいとしーにぃんぐ!(観光)」
はぁ?って顔されました。
んで、違う質問が飛んできます。
ステイって単語が聞こえた気がするので、また勘で。
僕「ふぁいぶうぃーく!(5週間)」
うーんみたいな顔されました。やばい、入国出来ないかも…
そしてまた質問されました。
審査員「○×%#&@ or ビジネス?」
なんとか、なんとか聞き取れた!!
僕「ポーカーアンドさいとしーにんぐ!」
すると、
審査員「おう、ポーカー!おk!!」
と言われて、入国許可をもらいました!!
第一関門突破です。
かなりやばかったですが、なんとかアメリカに入国することが出来ました。
入国審査ではポーカーって言えば通るっぽいので、みんなも困ったら言ってみてください。
次のミッションは、飛行機の乗り換えです。
ラスベガス行きの飛行機に、出発時間までたどり着かなきゃいけません。
しかし、ロサンゼルス国際空港、あほみたいに広い。自分が今どこにいるかもわかりません。
インフォメーションセンターを見つけて、係員に勇気を出して質問します。
僕「うぇあー いず サウスウエスト?(航空会社の名前)」
一応通じたようで、色々教えてもらいました。英語で。
ジェスチャーとか単語とかで、とりあえず第一ターミナルに行けばいいと言うことはわかりました。
バスがある的なことも言っていましたが、使い方がわからなかったので歩いて向かうことにしました。
歩くこと十数分、なんとか第一ターミナルに到着。端末でチェックインを行う形式だったので、なんとなくそれっぽいボタンを押してチェックイン完了。
第二関門突破です。
これでもう、ラスベガスにはたどり着ける!と安心していました。
しかし、飛行機の荷物検査で事件が起こります。
マジでやばかった荷物検査
所持していた薬品の中に注射タイプのものがあったのですが、それを閉まっていたバッグについて調査員に聞かれたのです。しかし、どんなことを言っているのかは聞き取れません。
僕「あい にーど でぃす どらっぐ!(私はこの薬が必要です)」
なんかやばいこと言ってしまったかな?
と思ってたら、調査員はバッグに入れていた保冷剤を取り出します。
その時はマジでテンパっていたのでわかりませんでしたが、保冷剤が凍っていないので持っていけませんよ。的な事を言われていたんだと思います。
しかし、常備薬がないと生活に困るやばい!と焦ったぼくは、意味不明な英語で弁明。もちろん伝わりません。
5分間格闘したあげく、なんとか許可をもらう事が出来ました。英語喋れなくてもなんとかなりますね。
ちなみに、保冷剤はバッグの中で爆発しました。怪我はなかったです。
さて、ラスベガスのマッカラン空港では、シェアハウスを運営されてるりくポーカーさん(@vegaslove77777)が迎えに来てくださる事になっていて、もう何も心配はない!
と思っていたのですが…
フリーWi-Fiが無ければ詰んでた
携帯が繋がらない…。
現地のSIMカードを買っていなかったので、通信が出来ないのです。
やばい、空港着いたのにどこに行けばわかんない!
迎えに来てくれてるのにどうしよう!?
翻訳アプリも使えず大ピンチ!!
と、かなり焦っていました。
そこからは、とにかくフリーWi-fiを探して奔走。10分ほどかけ回ったのち、なんとかWi-fiに繋がりました。
助かった…。ありがとうフリーWi-fi。君がフリーじゃなきゃ今ごろぼくはのたれ死んでいたよ…。
りくポーカーさんと連絡を取り、待ち合わせ場所に向かいました。彼に会えた瞬間、安心して涙が出そうになりました。
その後は、シェアハウスまで送ってもらい、ラスベガスまでの旅程は完了。無事に辿り着く事が出来ました。
ここから、本当の専業チャレンジが始まります。
今回はここまでです!!
次回は、ひよっこギャンブラーの専業チャレンジ 〜アメリカ生活編〜 をお送りしたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!