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【原鶴温泉・朝倉・秋月散策】夏の日帰りドライブ旅

タイトルそのままです。一番の目的は原鶴温泉。あとは時間の許す限り気ままに付近をドライブしました。

ルート概要

福岡市内から原鶴温泉までは下道で1時間半ぐらいでした。

地図1_編集後

原鶴温泉

今回は「延命館」という旅館の立ち寄り湯に行きました。源泉かけ流しです。

透明でぬるぬるのお湯にかすかな硫黄の香りと、肌につくぐらいの炭酸。原鶴温泉はアルカリ性温泉と硫黄泉の二つの泉質をもつことから「W美肌の湯」と言われているそうです。確かにこれは効果ありそう。
湯舟は内湯と露天風呂両方ありました。どちらも同じくらいの広さで、露天風呂にはデッキチェアもあります。
湯舟の近くに温泉の入り方や効能がA4数枚にわたって書いてあり、活字中毒にはもってこいでした。こういうの集中して読んじゃう。
ちょうど宿泊のお客様がチェックアウトされた後ぐらいで、ほぼ貸し切り。ゆったりとした時間を過ごせました。

湯上がりに付近を散策。

▼筑後川

▼ちょっと加工しただけでエモい

写真を撮りそびれましたが、「う飼饅頭」を買って道中食べました。白いんげんのこしあんにモチっとした皮で美味しかったです。コンビニで売っているたまご饅頭や福岡銘菓の千鳥饅頭がお好きならおすすめ。

筑後川は鵜飼が有名です。

朝倉三連水車?

せっかく筑後に来たのだから三連水車は見ないと!ということで

▼鋼製三連水車?

なお、本物は約400m先です。これは広場用のレプリカ。でも立派です。
川の流れを使って水を汲み上げる。いたって単純な仕組みなのに、規則的な動きをずっと見てしまってました。

水車の公園広場には、道の駅が併設されています。

朝倉で有名なのはやっぱりフルーツ。ブドウのソフトクリームとか手作りケーキとか、色々買い食いしました。お土産には三連水車のポストカードと桃を購入。

桃は2個入りを買いました。1個はその日に食べましたが、1週間ぐらい追熟させた方が良いかもしれないです。

秋月散策

まだ時間に余裕があったので、帰路がてら秋月に立ち寄りました。
秋月藩は福岡藩(黒田藩)の支藩です。今でも城下町が残っていることから「筑前の小京都」と呼ばれ、町全体が国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。春は桜、秋は紅葉が美しいとのこと。

▼秋月の由来

▼でも来たのは真夏

▼一切加工していないのにこのエモさ

夏もなかなかよいでしょう?キンキンに冷えたラムネとか飲みながら歩いたら最高かと。お天気にも恵まれ、これぞ日本の夏!って感じでした。滝のような汗をかいてデトックスしまくり。

▼瓦坂(瓦が縦に埋め込まれている)

▼秋月城・長屋門

▼垂裕神社

お寺で御朱印を頂いてきました。汗だくでお参りしてしまって申し訳ない。しおりと、千代紙で作られた三角しおりも頂きました。可愛い。

散策しているうちにこんなものを発見。

▼勢溜(せいだまり)

秋月藩も、島原の乱の制圧に参戦していました。

後で調べたら、秋月博物館には島原陣図屏風が収蔵されているらしいです。とても悔しい。次行くときは必ず見に行きます。

屏風の絵を見ても、記録としての歴史を残せるのは勝者側なのだなと改めて思います。だからこそ、敗軍の将である天草四郎に得体の知れなさ、ミステリアスさを感じ、好奇心が掻き立てられるともいえるのですが(推しフィルターかかっています。ご了承ください)。


おまけ

原鶴温泉でこんなパンフレットが無料配布されていました。

ネットでも同じものが見られるようですので、よかったら旅の参考にどうぞ。

ここまでお読みいただきありがとうございました!


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