ツイッターファイル第14弾の補足が公開されました。
今回は、「アダム・シフのアカウント停止要請と(Qアノンに対する) "拡散防止措置"」に関してです。
まずは全体をまとめます。
・アダム・シフ議員のスタッフは、ジョー・バイデンのパロディ写真を規制するように依頼していた
・ツイッターはパロディ写真の削除を拒否した
・シフ議員の事務所は、Qアノンの活動に苦言を呈していた
・ツイッターはQアノンのアカウントを停止せずに「拡散防止」していた
こちらで、現在公開されている全てのツイッターファイルを完全翻訳しています。
過去の記事をまだお読みでない方は、まずはこちらからどうぞ。
それでは、早速翻訳していきます。
はじめに
(翻訳ここから)
ツイッターファイル:補足
「アダム・シフのアカウント停止要請と "拡散防止措置"について」
バイデンのパロディ写真
下院民主党議員@AdamSchiffのスタッフは、かなりの頻度でツイッターに書き込み、ツイートを削除するよう求めていました。
この納税者のリソースの重要な使用は、ジョー・バイデンの「Peter Douche」パロディ写真についての依頼を含むものでした。
民主党全国委員会(DNC)も同じ依頼をしています。
ツイッターはパロディ写真の削除を拒否した
本当の問題は、ドナルド・トランプがバイデンの写真をリツイートしたことです。
信頼と安全チームの責任者ヨエル・ロスは、明らかに「ユーモアの意図」があり、「合理的な観察者」(シフのスタッフではない)は、それが加工されたものだとわかると述べ、削除を拒否しました。
シフのスタッフであるジェフ・ローウェンスタインは、"slippery slope concern here "(ここで滑りやすい斜面の懸念)があると主張し、あきらめませんでした。
ツイッターはまた、シフ氏とそのスタッフに関するコンテンツの禁止、例えば 「ミスコ氏や他の委員会スタッフに関するあらゆる検索結果の完全な抑制」などの要求も拒否しています。
ツイッターは、これは 「考えられない」と言っています。
シフ議員の事務所は、Qアノンの活動に苦言を呈していた
ツイッターは、アカウントを停止しなかったとしても、何もしなかったわけではありません。
シフ氏の事務所は「Qアノン関連の活動」について繰り返し苦言を呈しましたが、それはウクライナの「内部告発者」の身元やスティール文書のような他の事柄に関するツイートであることが多かったようです。
ツイッターはQアノンのアカウントを停止せずに「拡散防止」していた
当時のツイッターの方針では、Qアノンのアカウントを禁止するのではなく、そのようなアカウントを「拡散防止」していました。
上記のものを含む一括ツイートについて、ツイッターの幹部は、「フラグを立てた多くのアカウントがすでにこの拡散防止措置に含まれていることを内部で確認できる」と書いています。
しかし、シフ氏のオフィスは、「拡散防止措置」について懸念していました。
それは、法執行機関が問題のあるツィッターを追跡するのが難しくなる可能性があるということでした。
「我々は大いに感謝する」
「ツイッターの執行チームが実施した消音対策(私たちは大いに評価しています)が、法執行機関がミスコや他のHPSCIスタッフに関する潜在的脅威をツイッターで検索する能力を阻害する可能性があるかどうかが気になります......」
詳しくは、@ShellenbergerMD、@BariWeiss、@LHFang、@DavidZweig、@AlexBerenson、その他をご覧ください。
ツイッターは編集に関与していません。
検索は第三者が行ったため、文書が限定されている可能性があります。
(翻訳ここまで)
いかがでしたでしょうか?
今回は補足記事でありながらも、ついにQアノンの話題が出てきました。
僕はこのトピックに関しては、色々と意見があるのですが、あえて控えめに発言しておきます。
一つ言えることは、この話題に関しては、ありとあらゆる方向から偽情報が拡められており、世間の認識と事実との間に大きなギャップがあるということです。
今回の記事で、一般的に言われているQアノンに関する意見に疑念を持つきっかけにしてもらえれば幸いです。
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