RTA in Japan Summer 2022がおもしろかった特にシンフォニア
RTA。名前も意味も知っているけど実はちゃんと見たことなかったやつ。普通のゲーム実況はよく見ていても。
RTA in Japan 公式サイト
今見たらもう冬の日程が発表されているんですねえ。RTAが何なのかはこちらで見てもらって。
要はゲームを決められたカテゴリで最速クリア(人力)するチャリティイベント。
ムジュラとかマリオサンシャインとか、なっつかし〜〜ってタイトルもあれば全然知らないタイトルもたくさんあるし、オラ夏とかカービイディスカバリーとか比較的新しいのもたくさん。……おや???
テ イ ル ズ オ ブ シ ン フ ォ ニ ア … !?
(脳内に流れ来るOP)(ああmisono…)(コレットーーーー!!!!)(俺様の愛だ!)
テイルズオブシンフォニア。ゲームキューブ。ディスク2枚組。当時小学生。
初めて自分の手でプレイしたテイルズシリーズであり、一番好きなテイルズ。ヴェスペリアも好きだけどやっぱ衝撃というか幼少期の体験はすごいんよ。
とはいえ全然やり込んでいたわけでもなく(クラトスルートさえやってない)、記憶も抜け落ちているし、ストーリー思い出しがてら見たいな〜と思って、これがRiJを腰据えて見るきっかけになったのであった。
開始時間も夜遅くに設定されていたが、なによりクリア予定タイム8時間でまず笑う。他のゲームはだいたい30分〜3時間。最速で8時間。それがテイルズ。
テイルズ以外のゲームもRiJ公式が逐次ツイートしてくれるのでだらっと流し見していたのだけれど、
走者(プレイヤー)と解説がいる(走者が自分で解説している場合もある)→知らないゲームでもだいたいわかる
大体全員タイムアタック中なのもあってオタク特有の早口
ゲームごとの色んなバグ技・定型句
のおかげでどのゲームも見たくなってしまう面白さだった。
なんで目隠ししてプレイするカテゴリがあるんだよ
レースゲームって何?(ナイスセーヌ!)
精度がえぐいんよ
流れが完璧すぎた(っていうかなぜこれでRTAを?)
……といくらでも紹介したくなっちゃう。のだが、大本命テイルズオブシンフォニアは走者と解説の掛け合いが面白くて楽しすぎて贔屓込で優勝。
これはYou Tubeだけれども、Twitchだとコメントも見られるので可能であればそっちをおすすめする。
8時間の長丁場になるからと用意された数々の小道具で笑うし、このプレイ中にうまれた「心を失った悲しきRTAマシーン」という単語は多分今回の流行語大賞。ちなみに各地で神託を受けるコレットに合わせて走者が羽をつけたりコーヒーの熱さがわからなくなるフリをしたりの流れですので後はわかりますね。
トークが濃すぎて「この人達テイルズガチ勢だわ…」と一瞬でわかる。走者と解説が仲良しなのだろうこともあって小気味よいボケツッコミ。
で、まあプレイももちろんすごい。戦闘中何を見て何をしてるのかわけがわからん。あとしいなの服はずっと汚れてる。
正直RTAというイベントを舐めてた。解説つってもそんな楽しいもんじゃないんだろうくらいに思ってた。内輪感はもちろんあるけど、でもプレイしたことのあるゲームであればこそめちゃくちゃ面白くてバッチリ次の日に8時間見た。
知ってるゲームも知らないゲームも、解説で補完されながら楽しめてバカ高い精度のプレイを見られて、まあとにかく楽しかったんである。RTAの魅力をわからされたのであった。