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コワーキングスペースに液晶ディスプレイを提供した話
こんにちは。今日はコワーキングスペースに液晶ディスプレーを提供した話を書きます。東京都北区滝野川にある、JimoKids石蔵秘密基地という子ども・大人向けのスペースにあるコワーキングスペースに24インチの液晶ディスプレーを提供しました。
液晶ディスプレー使ってますか?
デスクトップパソコンなら液晶ディスプレーは必須となりますが、ノートパソコンの場合特に必要ないと感じることもありますよね。皆さんは液晶ディスプレーを使って2画面で作業していますか?
特に最近リモートワークのツールと仕事のツールの画面とという具合にデスクトップがウィンドウだらけで大混乱という方も多いと思います。私も業務上オンラインでプログラミングの授業をする際は2画面のおかげで苦労が減りました。
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— 倉本大資@… (@qramo) February 26, 2021
また画面が狭いこと以外にもノートパソコンのモニターの位置は低くなりがちなので、座る姿勢にも影響があります。液晶ディスプレーをメインにするようになって猫背がちの姿勢もすこし改善している気がします。
提供した液晶ディスプレー
機種はDELLのU2412Mで、一昔前のモデルですが16:10でちょっと縦にも長いのが特徴です。私の活動の一つである、子ども向けのプログラミングワークショップのためにまとまった台数が手元にあったのですが、昨今の状況で対面のワークショップやイベントは激減し出番が減っていました。
それらのディスプレーを有効活用できそうだと感じ、コワーキングスペースを通じて地域にシェアしてみています。
ディスプレーの接続方法
細かい話ですが、パソコンと外部ディスプレーをつなぐには色々な方法があります。このディスプレーにはVGA, DVI-D, DisplayPortという端子がついていますが、いまノートパソコンで主流になっているのが、HDMI, USB-C(Alt DisplayPort)などで形状が若干異なります。
そこで今回はコワーキングスペースのユーザーの皆様にはHDMI, VGAを提供してみようと考え以下の追加のパーツで実現しました。
DVI-DをHDMIに変換
DVI-Dはデスクトップによく付いている端子ですが、ノートパソコンにはあまりついていません。そこでこれは変換して使ってしまおうということで、HDMIに変換します。双方向に変換可能なアダプターがAmazonで2個入りで売っていましたのでこれを使っています。あとは通常のHDMIケーブルを付けておけば利用者はHDMIモニターとして細かいことは気にせず使っていただけるという具合です。
実際こんな具合にディスプレーからはHDMIとVGAのケーブルが延びていますので、ご自由にお使いください。
お使いのパソコンにHDMI端子がないみたいだという場合はおそらくUSB-Cが画面出力に対応しているので、マニュアル等を確認の上以下のようなアダプターをご用意いただくといいでしょう。
HDMIだけのシンプルなもの
USBハブやカードリーダーもついたもの
接続方法に困ったらご相談ください。私もこちらのコワーキングスペースのサポーター兼ユーザーですのでお手伝いします。
実は近隣の他のスペースにも
以前よく利用していた、おとなり スタンド&ワークスというコワーキングスペースにも同じ液晶モニターを2台提供しています。もしご利用いただいた方がいらっしゃったら嬉しいです。
コワーキングスペースを使って自宅や職場以外にも働く場所ができて便利ですが、なかなかディスプレーなどの設備まで揃ったところはないなぁと感じていたので、自分のできるところで環境を整えるお手伝いができてよかったです。