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ヤゴと暮らして得たこと(1)
このnoteには昆虫のヤゴやその餌となる虫などのことにふれ
写真などが載っています。苦手な方はご注意ください
はじまりのはなし
子供がある日学校から帰ってきて「ヤゴって飼える〜?なんでもいいから生き物飼ってみたい」「学校で3年生がお世話してて分けてくれるって」
と言い出した。
子供の言葉だけでは事態が掴めず、色々聞いてみるものの、以前から動物を飼いたいと言っていて「今回こそ飼える!」という気持ちでいっぱいのようで会話にならない。そんななかなんとか得た情報は
ヤゴはプールにいた
入れ物を持っていったらもらえる
という2点。ネットで調べたり、多学年の先輩ママにたずねたりして、「 #ヤゴ救出大作戦 」というものがあることを知る。子供には図書館の本や、学校のタブレットで飼い方を調べたりすること、お世話を担当することを約束して、分けてもらえるよう手配することにした。
ヤゴをもらう
子供は明日学校に虫カゴを持っていきたいというのですが、うちにはありません。状況もわからないので連絡帳に書きました。
ヤゴを分けていただける件、週明けに虫カゴを持たせますのでよろしくお願いいたします。
夕方帰ってきた子供に聞くと「月曜日まだ残ってたらくれるって、なくなったらごめんねって言われた」「絶対欲しいから明日虫カゴ持っていきたい」というので、一緒にカゴを買いに行こうかと誘うと外出したくないというので一悶着。先輩ママ情報によるとペットボトルで持ち帰ったときいたので、翌日ペットボトルを持って登校した。
持っていった日は、学校行事でヤゴのことまで手が回らなかったらしく土曜日授業の後、子供がヤゴを持ち帰った。思ったより小さかった。
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ここまでのまとめ
とりあえず第一話ということで、ここまでに学びを得たことをまとめておく。ヤゴ救出大作戦という活動が小学校で流行っていること。プール清掃の際にいる水生生物を保護し、3年生の理科の資料として活用している様子。
この活動についてTwitterで言及されている方がいて少しお話ししました。このやりとりを経て学校の先生もいろいろ大変でしょうけど、流行りに乗ったからには真摯に取り組んでいただきたいなと感じたりもしました。
娘の小学校、プール開きの際の「ヤゴ救出作戦」で捕まえたヤゴたちは教室で「水中のプランクトンを食べるから大丈夫(担任談)」でエサも与えられず共食いを重ねて最後に生き残った一匹だけがトンボになってるらしい。ナゴの守よりひどいタタリ神が生まれてしまうぞ…
— 父 (@fushiroyama) July 4, 2022
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ヤゴは動くものしか口にしない非常に難しい肉食昆虫なので、いきもの大好き父としてはこの話を娘に聞いてから学校に電話するか悩んでるぐらい心を痛めています。いくらなんでも酷い。生き物に関心がなさすぎる。
— 父 (@fushiroyama) July 4, 2022
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うちの子はプールのヤゴ1匹持ち帰りましたが、Chromebookや図書館の本で調べて、生きたアカムシおねだりしてきました。
— qramo(くらも)🛹📷💻🚘 (@qramo) July 4, 2022
該当の虫は父が2週に一度釣具店から届け、冷蔵庫のタッパからピンセットで餌付けしてます。
しかしなかなか、たくさんの命のてっぺんでというあたりはまだ伝わってなさそうです。 pic.twitter.com/ruovWVYxxi
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そうなんですよ。まさに子供でも調べたらヤゴが生き餌が必要なことは1分でわかるんですよね。お子さんは立派ですよ。僕は先生の無関心にとにかく驚いてしまいました。こんなのなら「やご救出作戦」なんかやらなきゃいいんですよ。プール開きのときに排水管に流れるほうがまだマシです。
— 父 (@fushiroyama) July 5, 2022
ヤゴと暮らして得たこと(2)に続く。次は餌のこととか書くかな。