ユーザーフォームのイメージの使い方

　Excel VBA ユーザーフォームのイメージの使い方
　Excel VBA ユーザーフォームにイメージを表示するには、Image コントロールを使用します。
　Image コントロールは、画像ファイル (BMP、JPEG、GIF など) をユーザーフォームに表示することができます。

Image コントロールの配置と設定
　ユーザーフォームを挿入します。
　ツールボックスから Image コントロールを選択します。
　ユーザーフォーム上にドラッグして、Image コントロールを配置します。
　配置後、Image コントロールのプロパティを設定します。 主なプロパティは以下の通りです。
Picture:
　表示する画像を設定します。
　画像ファイルへのパスを直接指定したり、LoadPicture 関数などを利用して画像データを読み込んだりすることができます。
Sizing:
　画像の表示方法を設定します。
　Stretch にすると、コントロール全体に画像が拡大縮小されます。 Clip にすると、コントロールからはみ出さないように画像が切り取られます。
Left, Top, Width, Height:
　コントロールの位置とサイズを設定します。

イメージの読み込み
　Picture プロパティに、表示する画像ファイルへのパスを設定することで、イメージを読み込むことができます。

VBA
Image1.Picture = "C:\Users\Public\Pictures\sample.jpg"
コードは注意してご使用ください。

LoadPicture 関数を使用すると、画像データを読み込んで Picture プロパティに設定することができます。

VBA
Dim imageData As Byte()
imageData = LoadFile("C:\Users\Public\Pictures\sample.jpg")
Image1.Picture = LoadPicture(imageData)
コードは注意してご使用ください。

画像の表示
　Image コントロールに画像を表示するには、Picture プロパティに画像ファイルを指定します。

VBA
Image1.Picture = "C:\画像\sample.jpg"
コードは注意してご使用ください。

　上記のように、Picture プロパティに画像ファイルへのパスを直接指定することができます。
　また、LoadPicture メソッドを使用して、画像ファイルをメモリに読み込んでから Picture プロパティに設定することもできます。

VBA
Image1.Picture = LoadPicture("C:\画像\sample.jpg")
コードは注意してご使用ください。

その他
　Image コントロールは、Click イベントや MouseDown イベントなどのイベントを処理することができます。
　これらのイベントを利用して、画像のクリックやドラッグなどの操作に反応するプログラムを作成することができます。
Image
　コントロールは、ZOrder プロパティを使用して、他のコントロールの上に重ねたり、下にもってこられたりすることができます。
　ユーザーフォームに複数の画像を表示したい場合は、Image コントロールを複数配置することができます。

その他
　Image コントロールは、マウスイベントやキーイベントを処理することができます。
　例えば、画像をクリックしたときに処理を実行するようなコードを書くことができます。
Image コントロールは、透明度を設定することができます。
複数の Image コントロールを重ねて表示することができます。

参考情報
Microsoft Docs - Image コントロール
【Excel VBA ユーザーフォーム】フォームに画像を表示！従業員管理システム！【解説】 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=rudIdTJ3Ma4
【VBA】UserForm 完全解説「画像」挿入・読み込み・非表示・サイズ変更 | 侍エンジニアブログ https://www.sejuku.net/blog/category/programing
上記の情報が、Excel VBA ユーザーフォームのイメージを理解 and 使いこなすのに役立つことを願っています。