チェックボックスのグループ化

　Excel VBA ユーザーフォームのチェックボックスのグループ化
　Excel VBA ユーザーフォームのチェックボックスをグループ化することで、ユーザーが同時に選択できるチェックボックスの数を制限することができます。
　これは、アンケートフォームや設定画面など、ユーザーが複数の選択肢から1つだけを選ぶような場面で役立ちます。

グループ化のメリット

　ユーザーが誤って複数のチェックボックスをオンにしてしまうのを防ぐことができます。
　見た目が整理され、フォームが使いやすくなります。
　プログラムコードを簡潔に記述することができます。
グループ化の手順

　グループ化するチェックボックスをすべて選択します。
　右クリックし、「ショートカットメニュー」から「グループ化」を選択します。
　これで、選択したチェックボックスがグループ化されます。グループ化されたチェックボックスは、以下の点で通常のチェックボックスとは異なります。

　ユーザーがグループ内で同時に選択できるチェックボックスは、1つだけです。
　グループ内のチェックボックスがすべてオフの場合、グループ内の最初のチェックボックスが自動的にオンになります。

グループ化の解除

　グループ化を解除するには、以下のいずれかの方法を実行します。

　グループ化されたチェックボックスを1つ選択し、右クリックして「グループ化の解除」を選択します。
　グループ化されたチェックボックスをすべて選択し、右クリックして「グループ化の解除」を選択します。

グループ化に関する注意点

　グループ化できるチェックボックスは、必ず同じユーザーフォーム上に配置されている必要があります。
　グループ化されたチェックボックスのプロパティは、個別に設定することはできません。
　グループ内のチェックボックスのプロパティを変更する場合は、すべてのチェックボックスに同じ値を設定する必要があります。

参考資料

【ExcelVBA フォーム＆コントロール】チェックボックスの使い方 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=nyeWOtdeiUg
【VBA入門】ユーザーフォームでチェックボックスを使う方法とは | 侍エンジニアブログ https://www.sejuku.net/blog/67203
【ExcelVBA フォーム＆コントロール】コンボボックスの既定値を設定する方法を教えて！ [無効な URL を削除しました]
これらの資料を参考に、ご自身の目的に合った方法でチェックボックスのグループ化を活用してください。