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将来のお金の不安を減らせる①

こんにちは。スーです。

今回は、ミニマリズムを実践していくと将来のお金の不安をなくせる
ことをお話しします。2回構成になります。よろしくお願いします。

以前に投稿した

【心地よい生活を送れる「ミニマリズム」】

にも書きました
「モノを買わないことで貯金自己投資にお金を回すこともできる」
について、さらに深掘りして今回のテーマをお伝えします。

・貯金だけでは不安をなくせない

多くの方は貯金をする理由に以下を挙げると思います。
・大きなライフイベントに備えたい
・欲しいものを買いたい
・病気や災害に備えたい

そして、一番多いのが
「老後の生活資金を用意したい」かと。
しかし、この理由だけではいくら必要になるのかわからないため
貯金をし続けることになります。これでは将来の見通しが立てにくく
なり豊かさに繋がりません。

・では、どう見通しを立てるの?

今回のキーポイント。どう見通しを立てるかです。
これは5つポイントがあるので順番に解説します。
①最低生活費の把握
②4%ルール
③4%ルールに基づいて最低必要資産を把握
④支出を抑え、余剰資金を投資に回せるか調べる
⑤株式投資を行い何年で到達するのか調べる

①最低生活費の把握

これは月の支出額のうち、家賃・食費・通信費・水道光熱費・保険
といった趣味・娯楽に使う費用を含めない純粋な生活費になります。
まず、必要な金額を把握してください。
例えば、以下の生活費を挙げます。
・家賃3万円
・食費1.5万円
・通信費0.5万円
・水道光熱費1万円
計6.0万円
極端な例ですが、最低限度の生活であれば生活はできます。
皆さんもぜひ、一度計算したうえで次に進んでください。

②4%ルール

本テーマの根幹。4%ルールを紹介します。
これは、最近耳にする『FIRE(経済的自立・早期退職)』にて
株式:債券=1:1で運用している資産を年4%で定率取り崩しを行っても
30年後資産は残っているというものです。このルールを適用する際の
目標資産額を概算で出すことができます。
しかし、私はあくまでも見通しを立てるためだけに使いますので
目標資産額に到達したからといってすぐの退職はオススメしません。
人生先が長いので。

では、目標資産額を計算する式をお伝えします。

目標資産額=年間支出額×25

先にも述べたとおり見通しを立てるためだけなので取り崩しについては考慮していません。また日本の場合、配当・利益確定で得た金額の20%が税金で引かれるため上記の計算式では算出できません。ご了承ください。

③4%ルールに基づいて最低必要資産を把握

それでは、①で挙げた例を使って資産額を計算します。
皆さんも考えていただいた金額を代入してみましょう。

最低資産額=6万円×12か月×25=1800万円

この金額はかなり抑えた金額になりますので参考にはなりませんが、
少なくともこれだけあれば生活することができると分かっただけでも
かなり不安を取り除けたと思います。

かなり長くなってしまったので、一旦区切ります。
次回は、その資産額に到達するまでにどう行動すればよいのか
そのプロセスについて紹介します。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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