「じゃじゃ丸忍法帖」プレイ感想。
(FC)「じゃじゃ丸忍法帖」
1989年ジャレコ。
三章仕立てで好きな章から
始められるという、一風
変わったRPG。
そういう個性的な仕様の作品を
一章から順にプレイするのも
勿体ないので二章からスタート。
・・で、無事全クリ(死語)したので
プレイして感じた事を書き記しておきます。
○エンカウント率が高い・・。
ファミコンRPGの5大特徴の1つである
エンカ率の高さは本作も健在。
出て来ない時は全然出て来ませんが
ひとたび火が付くと誇張抜きで
1歩歩くごとに出て来ます。
三章のラスボスを探して彷徨ってる時は
ストレスでドウにかなりそうでした。
しかもトヘロス的な魔法が無いので
スライム的なザコがジャカスカ出て来て
ホントにモウ・・ドウにかなりそうでした。
○必ず逃げられる。
じゃじゃ丸とさくら姫、二人
居る時は「逃げる」コマンドが
失敗してもキャンセルすれば
必ず逃げれちゃいます(汗)
これに気付いてからは
ダンジョンでボスまで戦わずに
温存出来てヌルゲー化・・。
まあ、このゲームは全ての
ダンジョンがシンプルな構造
なので元々難易度が低いのですが・・。
○パスワードが長い・・。
電池切れの心配が無い代わりに
60文字前後もあるパスワードの
書き写しと入力が大変面倒です。
ただし章が替わる際はレベルや
持ち物が全てリセットされるので
3文字と極端に短くなります(汗)
・・まあ、この辺はレトロフリークを
お持ちの富裕層なら問題ないでしょうが、
実機しかない私みたいな貧乏人はこの
令和の時代に・・ry
○プレイ時間も長い・・・。
プレイ期間は11月18日~12月2日。
お手軽なRPGかと思っていたら
クリアまで結構長かったです(汗)
プレイ時間は計ってませんが
確実に20時間は超えてると思いますね。
そう書くとボリュームがありそうですが、
プレイ時間の9割は戦闘とパスワードの
書き写しと入力ですからね・・(汗)
喩えるなら丼ぶり茶碗一杯のご飯を
梅干し1個で食べてるような感覚。
○普通に良ゲーです・・・尚、
三章仕立てで好きな章から
始められる仕様を除けば
ごく普通のRPGです。
発売当時にプレイしていたら、
「遊び易い良ゲー」として記憶に
残っていたのかも知れませんが、
思い出補正無しで今プレイするのは
正直キツイ(汗)
★エンカウント率が高い、
★店で武器防具を買う際
パラメータの増減が解らない、
★アイテムの所持数が少ない、
★アイテムや魔法の効果が
使ってみるまで解らない。
(ゲーム内や説明書に書いてないので)
・・・と、これらファミコンRPGの
5大特徴が全て入ってますからね。
(あと一つは各自で考えて下さい)
当時は何とも思わなかった事が
今プレイすると本当に煩わしく
感じるモノです(汗)
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