マレーシアの物価って日本の1/3って本当?実際のところを調べてみた(ジョホールバル住居編)
2023年5月、妻の育休中に海外生活を体験するべくAiko3歳、Aoi1歳の娘たちと一緒にマレーシアにやって来ました。
今回はシンガポールに近いジョホールバル、首都クアラルンプールに合わせて3カ月滞在し、マレーシアの住心地や将来の教育移住の可能性について調査してきました。
ジョホールバル
ジョホールバルはサッカーの”ジョホールバルの歓喜”でサッカー好きの方は有名な地。
現在、ジョホールバルのシンガポール国境付近は中国の一対一路や、シンガポールの土地不足から中国資本による開発が進められており、イスカンダル計画というプロジェクトによって新しい街が次々と建設されています。
ジョホールバルはクアラルンプール経由よりもシンガポールに近く、そちらからの方が簡単にアクセスできて、日本ーシンガポールのスクート(シンガポール航空グループのLCC)のビジネスクラスが安かったこともあり、シンガポールで1泊したのち、シンガポールからマレーシアまでの海峡に掛かる約1kmのコーズウェイ橋を国境バスに乗って渡って陸路マレーシアに入国しました。
「折角、南国に来たんだから海の見える所に泊まりたいよね。」
ということで最初の宿泊先はダンガベイという人工ビーチが直ぐ目の前のビーチフロント物件カントリーガーデンをAirbnbで予約。
こちらのカントリーガーデンも中国資本のディベロッパー[碧桂園]が開発したコンドミニアム群(日本でいるタワマン)。
泊まるお部屋の広さは約70㎡2ベッド2バスルームです。
このコンドミニアムにはプール、ジム、キッズプレイパーク(日本でいう公園的なもので、ジャングルジムやブランコ、滑り台などがある)も付いており、子供を遊ばせに行くには基本エレベーターを降りて施設があるフロアに移動するだけです。
今回はショッピングモールが入っている直上階になる4Fがプールや公園エリアになっており、完全にコンドミニアムのセキュリティで守られているので子どもを遊ばせるのにも安心でした。
プールのすぐ横には更衣室もあるのでプールの後はそこでシャワーを浴びてからさらに公園で遊んだり、お部屋に帰れるのもとっても便利でした。
また1、2、3Fがショッピングモールになっていて、日本でおなじみのスーパーマーケットのイオンをはじめ様々なショップ、レストランやシネコン、有料の子供の遊び場などが入っていて、コンドミニアム内で生活がほぼ完結できるとっても便利なお部屋でした。
日本人が借りるような物件には基本入り口にセキュリティの人が立っていて、チェックインの際には鍵が置いてあるメールボックスまで案内してくれるので、チェックインもなんなく入室することが出来ました。
さて、このお部屋ですが今回は大人2名幼児2名で1週間7泊して4万円。
1ヵ月で借りて長期割引が使えれば12万円と東京であれば、この家賃だと、なんの設備もない30~40㎡の1K、1Rくらいしか借りることができないことを考えれば、これだけ施設が充実して管理が行き届いていれば結構安い!と感じてしまいます。
が、しかし、普通に賃貸契約で住めば賃貸不動産サイトの情報によると約35,000円/月。
購入しても約1700万円。
うん、これはマレーシアの物価、日本の1/3で生活できると言えるのではないでしょうか。
今回、マレーシアに短期移住して感じたのは住宅の施設の充実ぶりとその安さ。広くて、設備も充実していて、床がタイル貼りで掃除がしやすくお家賃も安い。
マレーシアの住宅事情は日本に比べてかなり充実しているなという感じでした。
それでは今日はこのへんで!
それではまた!
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