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良い子ってなんだ?大人の言うこと聞く子が良い子なの?
Aiko(5歳)とAoi(3歳)のパパQPちゃんです。
日本において良い子ってどんな子が良い子と言われているのか考えてみました。
「親の言うことや、先生の言うことを聞く子が良い子。」
「自分の意思をもっていて、親や先生の言うとおりに出来ない子(コントロール出来ない子)が悪い子、発達障害」
なんて言われているんじゃないかと思って、ChatGPTに聞いてみました。
Q:質問
日本の子どもって親や大人の言うことを聞く子が良い子。
子ども本人が意志をもって大人の言うこと聞かない子は悪い子、発達障害とか言われる傾向ない?
そのような傾向は日本の一部の文化や社会的価値観に根付いていると言えるかもしれません。特に、「和を大切にする」「秩序を守る」という日本の伝統的な価値観が、子どもの行動にも影響を与えています。
そのため、大人の言うことを聞いて協調的な態度を示す子どもが「良い子」とされる場面が多いのは事実です。
一方で、以下のような問題点が挙げられます:
1. 個性や意志の尊重が軽視される子どもが自分の意見を主張したり、大人の意見に反発することを「悪いこと」と捉える風潮があります。
これにより、子どもの主体性や創造性が抑制される場合があります。
2. 発達障害と混同されるケース子どもが大人の期待通りに行動しないと、「発達障害ではないか」と心配されることもあります。
本来、発達障害は専門的な診断が必要なものであり、単に「言うことを聞かない」という理由だけで判断するのは不適切です。
3. 親や教育者へのプレッシャー「子どもを良い子に育てなければいけない」という社会的なプレッシャーが、親や教育者に大きな負担を与えることがあります。
その結果、子どもに過度な要求をしたり、子どもの個性を否定する対応に繋がる場合があります。
変化の兆し
最近では、個性を尊重する教育や子どもの主体性を伸ばすアプローチが徐々に注目されています。
例えば、以下のような取り組みがあります:モンテッソーリ教育やレッジョ・エミリア教育など、子どもの自発的な学びを重視する教育法。
親や教育者向けに、発達障害や子どもの行動に関する正しい知識を広める活動。
「良い子=言うことを聞く子」という固定観念を見直し、子どもの多様なあり方を受け入れる動き。
結論
日本社会にはまだ「大人の言うことを聞く子が良い子」という考え方が根強く残っていますが、これが必ずしも正しいとは限りません。
子どもの個性を尊重し、彼らが自分の意志で行動できる環境を作ることが大切だと考えます。
それは、子ども自身の成長だけでなく、親や社会全体にとっても有益です。
さらQ
海外でも同様の傾向はあるの?子ども本人の意思は尊重されている?
海外では国や地域によって子どもの扱いや価値観が大きく異なりますが、子どもの意思や個性を尊重する傾向が強い国が多いと言えます。
ただし、これは文化的背景や教育方針によるところが大きく、一概には言えません。
1. 欧米の傾向:個性と自己主張の尊重
欧米諸国、特に北欧やアメリカなどでは、以下のような特徴があります。
個性を伸ばす教育
子どもが自分の意見を持ち、それを表現することが奨励されます。家庭や学校では「なぜそう思うのか」を考えさせたり、ディスカッションする場面が多いです。
自己決定権の尊重
子どもの小さな選択でも「何を食べたいか」「どの服を着たいか」など、自分で決める機会を与える文化があります。
褒めて伸ばすアプローチ
問題行動があった場合でも叱るより、話し合いやポジティブな指導法で改善を促します。
障害への理解と受容
発達障害や行動の多様性についても社会的理解が進んでおり、ラベルを貼るのではなく、サポートを提供する方向性が強調されています。
ただし、アメリカなどでは自由を重視する一方で、子どもの意志を尊重しすぎて親の管理が薄れる「放任的な育児」が問題視されることもあります。
2. 北欧の例:子どもの権利を重視
北欧諸国(スウェーデン、デンマーク、ノルウェーなど)は、特に子どもの幸福と権利を優先する方針で知られています。
「子どもの声」を聞く文化
子どもは未熟な存在ではなく、一人の個人として尊重されます。親が子どもの言葉や意見に耳を傾け、話し合いで解決するのが基本です。
厳しいしつけの禁止
スウェーデンでは体罰は完全に禁止されており、他の北欧諸国でも厳しい規制があります。
教育制度の柔軟性
子どもの特性に応じた柔軟な教育環境が整備されており、学ぶペースや方法を個々に合わせることが可能です。
3. アジアの傾向:地域による違い
アジアでは日本と似たような価値観を持つ国もありますが、変化の兆しも見られます。
中国や韓国
競争が激しい社会では「親の言うことを聞く良い子」が重視される傾向がありますが、近年は個性を尊重する教育改革も進行中です。
インドや東南アジア
家族単位の価値観が強いため、親の期待に応えることが求められがちです。ただし、教育の国際化やグローバル化の影響で、徐々に子どもの自主性を尊重する風潮も広がっています。
海外でも課題はある
海外でも、次のような課題が存在します:社会的規範や経済状況による制限
自由な育児が理想でも、貧困や社会的プレッシャーがある家庭では子どもの意思が尊重されない場合があります。
文化の影響
自由を重視する文化では、自己中心的な行動やルールを守らない行動が問題視されることもあります。
結論
海外では日本に比べて子どもの意思や個性が尊重される傾向がありますが、それが全ての国で徹底されているわけではありません。また、自由を重んじる文化でも、バランスを取ることが重要視されています。いずれの文化でも、子どもの発達に応じた柔軟な対応が必要だという点は共通しているでしょう。
まとめ
日本をはじめ、アジア圏は「親の言うことを聞く良い子」、「親の期待に応えることが求められがち」な傾向にあるようです。
一方、欧米、北欧では子どもの権利や自立を求める傾向があるようです。
まだ、どこの国の教育が良いかは一概に答えが出せませんが、国によって子供に求めるものや、子育ての環境が大幅に違うという事実はありそうです。
自分の子どもにどのようになって欲しいのか、どんな環境が自分の家族にあっているのか。
まだまだ、考えなければならないことは多そうです。
こちら👇のマガジンに筆者QPちゃんが書いた教育について考える記事、他のクリエーターさんの記事を読んで気になったものをまとめております。
それでは、今日はこの辺で!
それではまた!
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