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にわとりがコケコッコーでお出迎え、無料で楽しめる東京農大「食と農の博物館」

Aiko(4歳)とAoi(3歳)のアラフィフパパQPちゃんです。
世田谷の特に田園都市線沿線で子育てをしている方におすすめの子どもを安心して遊ばせることができるスポットを色々ご紹介していきたいと思います。

東京農業大学の「農と食の博物館」は、東京世田谷区にあるユニークな博物館で、農業や食文化、自然環境に関する展示を通じて、日本の伝統的な農業や文化について学べる他、動物を見ることができる場所です。
1987年に東京農業大学が設立し、学生や一般の来館者に広く開かれた学びの場を提供しています。
JRAが運営する馬事公苑のすぐ目の前にあるので、馬事公苑に遊びに行ってここで動物たちを見て帰るなんていうのもいいですね。

主な展示内容には、農業の歴史や技術、日本各地の農業風習、そして食文化に関する展示があります。
たとえば、日本酒や味噌、醤油などの伝統的な発酵食品の製造方法や、それらがどのように日本の食卓に貢献しているかを深く理解することができます。

壁一面さまざまな日本酒が展示されてる

また、農機具や民具も展示されており、昔の農業の実際の道具に触れることができます。

昔のトラクター 手前が日本の小松製作所製 奥のオレンジはイタリア FIAT製

さらに「生きもの空間」バイオリウムという温室があり、マダガスカルを中心とした貴重な動植物を見ることができます!

レムール(キツネザル)
ケヅメリクガメ
バイオリウムの内部
レプリカのラフレシア
バニラ この種が色々なお菓子のバニラの元になります

常設展以外にも期間限定の企画展が開催されています。
著者が訪れたときは「南極飯」特集を開催していて極寒の地、南極で隊員たちがどんなものを食べているのか。どのように食料を調達するのか、どのような生活をしているのかについての展示がされていました。
こちらの南極飯は2025年3月29日まで開催されています。

南極の観測基地には居酒屋風カウンターもあるそう
日本で生活するのと変わらない食事が提供される
水耕栽培で葉物野菜を育てる
極寒の地南極での装備

まとめ

こちらの博物館は「五感を使って学ぶ」体験を提供しており、時には学生や地域住民とともに行われるワークショップや講演会も開催されます。
季節ごとに内容が変わる企画展や、親子で参加できるイベントもあるため、幅広い年齢層が楽しめるようになっています。

昔の脱穀機、右奥の方ではニワトリ小屋をのぞき込むご婦人たち

また、こちらの写真の奥の方に見える鶏舎にはニワトリもいて、閉館中にもニワトリと戯れることができるので、近くを通りかかった際は「コケコッコー」と話しかけてみてくださいね!
きっと「コケコッコー」とお返事してくれると思いますよ!

うちのAoiちゃんはちゃんとお返事して貰えてました。
夕方でも鳴くことがあるんですね。

「食と農」の博物館 施設情報

住所・電話
〒158-0098 東京都世田谷区上用賀2-4-28
TEL 03-5477-4033
入館料:無料
開館時間:9:30~16:30
休館日:日曜日,月曜日,祝日,大学が定めた日


世田谷の子育てに役立つ情報をこちら👇のマガジンにまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。

それでは、今日はこの辺で!

それではまた!


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