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青い目はハリウッドを目指す
若いケビン・コスナーが、ハリウッドを目指した飛行機で、マーロン・ブランドを見かけた。
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ファーストクラスがない国内の近距離便で、ブランドは、前後5列の席を貸し切っていた。
勇気を出して、ブランドの席に近づき、必死の思いで尋ねた「俳優志望なんですが、僕のような顔で仕事にありつけますか」
「君の才能はわからないけど、君のそのブルーの目があれば、なんとかなる」とブランドは答えた。
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コスナーのその後の成功を見れば、ブランドの勘は当たっていた。
良いところを一つ見つけて、自信を持たせてあげる。
人の可能性を伸ばす要諦かも知れない。
ほめる効用、それを絵に描いたような歌"Can't take my eyes off you
(君の瞳に恋してる)"があります。
♪キミはリアルとは思えないほど凄い
キミから目が離せない、、、
神様に感謝するよ♪のけぞるような歌詞。
某有名FM局の音楽編成ディレクターが、初めて聞いた時は、ありえないと思った。
ところが、若い音楽プロデューサーがやたらと推すので、まあいいかと、番組で
オンエア。大ヒットした。
確かにほめられて不機嫌になる人はいない。
以来、”ほめる、たたえる、はげます、なぐさめる”が、作詞のキイ・トーンになった。
ほめられないのに歌います♪