ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオに行ってきた話①ウォルト・ディズニー・スタジオ編
ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオとは?
LA中心から北の方に、車で1時間ほどの距離にあるバーバンク市。そこには、ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオがあります!
ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオは、世界中から愛されるディズニーの長編アニメ、短編アニメ、テレビアニメが制作されているスタジオ!ディズニーアニメーションの拠点です!
ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオは誰でも中に入れる?
残念ながら、ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオは観光目的で入れる場所ではないのです。スタジオツアーもやっていません。
じゃあ、どうやって中に入れるのか?
1つの方法として、知り合いに社員さんがいれば、社員さんの招待枠で入れるそうです。
私の場合は、仕事で入ることができました。日本のテレビ番組が、ディズニーアニメをテーマとしたスペシャル番組を制作することになりまして、”ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオ”での取材が決定。私は、現地のコーディネーターとして参加することになったんですね。仕事万歳。
私はディズニー大好き超絶ファン、いわゆるDオタではないんですが、小さい頃からジブリよりディズニーを見て育ってきているので、茶の間レベルではありますが、ディズニーは大好き!
LAでいつか行きたいバケツリストの1つだったので、めちゃめちゃ嬉しかったのはいうまでもありません。
余談ですが、コーディネーターとは?
テレビ番組の現地コーディネーターとは、日本からきた撮影クルーの通訳とツアコンみたいな役割をする仕事です。日本から来るディレクターさんやプロデューサーさんが現地取材を円滑にできるように、車を用意して運転したり、食事場所を確保したり、取材をさせていただく現地アメリカ人の方々と日本のスタッフさんがコミニケーションをする際に通訳したりする仕事です。
私の場合、本職がディレクターということもあり、ディレクターがやりたいことを把握できるので、コーディネーターというよりも現地のプロデューサー的な役回りをすることが多いです。
(お仕事待ってます!)
今回は、ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオさん側と日本のテレビ番組さん側の打ち合わせに早い段階から加わらせていただいたので、現地プロデューサーのような感じで、お仕事をさせていただきました。
(ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオさん取材の仕事待ってます!)
ウォルト・ディズニー・スタジオとの関係性
ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオのお隣には、ウォルト・デイズニー・スタジオがあります。
正しくは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオは、ウォルト・デイズニー・スタジオの一部門なのですが、アニメーションスタジオは、他のスタジオとは、道を挟んで向かい側にあり、ウォルト・デイズニー・スタジオとは入り口が別なのですよね。
ウォルト・デイズニー・スタジオは、ディズニー本社という感じ。経営に関するオフィスがあるビルや、実際に実写の映画やドラマを撮影するスタジオがずらーっと並んでいます。
ウォルト・ディズニー・スタジオにも行ってきた
取材のメインは、アニメーションスタジオだったんですが、ウォルト・デイズニー・スタジオでの取材もあったので、こちらの方にも行けました!やったー!
なので①の今回は、ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオの方ではなくウォルト・デイズニー・スタジオの方について書き記します!
はい、これがかの有名な"Seven Dwarfs Building"、、”7人の小人の建物”です。この建物は経営に関するオフィスが入っているそうです。
なぜ7人の小人がスタジオで一番目を引く建物のモチーフに選ばれたのか?
それは、アニメ『白雪姫と七人の小人』で得た利益で、このバーバンクの土地を買い、スタジオを作ったからです。(なぜか白雪姫はいませんが)小人たちが、このスタジオを作った、という象徴なのですね。
私たちの取材で、解説をしてくれたディズニーの方が、「あの時の感謝の気持ちとして、象徴的なビルの目玉に7人の小人を据えた、あとは、この土地を買えたのが「白雪姫と7人の小人」のおかげだということ忘れないために」といっていました。
写真を撮っていませんが、ここにはウォルトの銅像やウォルトの兄、ロイの銅像があります。
隠れミッキーたち
こちらは、映画スタジオの目印、給水タワー。写真ではよくみえないのですがミッキーが描かれています。
ウォルト・デイズニー・スタジオの中にもいたるところで隠れ?ディズニーキャラクターを見ることができます。
こちらは、プルートの曲がり角とかいてありますが、これは何か?
わかりにくいですが、ここにプルートの足跡があって、
プルートが外でおしっこをひっかける場所だそうです!
オフィス Suite 3H
仕事最優先していたので写真はとっていないですが、
ウォルト・デイズニー・スタジオの中での取材ポイントは、
まず、ウォルト・ディズニーが使っていたオフィスのSuite 3H。
☟公式より拝借
ここの撮影は本当に大変で。時間が限られている中で、写してはいけないものが多かったり、撮影での制限がかなりある場所でした。
例えば、ウォルト・ディズニーさんの写真が結構飾られているのですがウォルトさんの写真の著作権は、ウォルト・デイズニー・スタジオはもっておらず、ウォルト ディズニー ファミリー博物館 が持っています。なので、画面に写真が見切れるのであれば、こちらの博物館に許諾をもらわないといけないとのことでした。事前にその情報をもらっていなかったので苦笑、もはや写真を写さないように注意しながら撮影をしていました。
ウォルトディズニーアーカイブ室
そして”ウォルトディズニーアーカイブ室(The Walt Disney Archives)”という部屋にも行きました。中での写真はNGだったので、こちらの動画をごらんください。アーカイブ室部屋の感じのみの参考ですが。
この部屋には、これまでの資料だったり、古い本、白雪姫が公開された当時、映画館に飾っていた7人の小人の木製のポップアップや、古いディズニーキャラクターのおもちゃなどが飾られていました。中にあるものは全て、ディズニースタジオの歴史を物語るお宝品。ですので、ここに入るのは、許諾が必要です。
お土産屋さん!Disney Store と Disney Employee Center
ウォルト・デイズニー・スタジオの中には、お土産屋さん、あのディズニーストアもあります。
中での写真撮り忘れたのですが。参考写真がこちらです。中は、街にあるディスニーストアと同じです。
ただ、スタジオ限定の商品もこの中にあるんですが、それは奥にある部屋、Disney Employee Centerのなかにあります。
買い物に夢中で、写真とってなかったんですよね。ですので参考動画を発見しました。
この中には、Walt Disney Studioの名前が書かれたお土産がたくさんうっております。Tシャツや、マグやら、ステッカーやら、ペンやら、香水やら、季節限定の品物やらいろいろ。値段は、ディズニーストアと変わらないです。
ショップは、Disney Employee Centerという名前ですが、Employee(従業員)でなくても買えます。私は、Tシャツとステッカーを購入しました。
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次は、いよいよメインのウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオ
のことを書き記しますー!
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